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ごちそうの詩 Season2  作者: bashi
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カレードリア

山沿いのバイパスに、ポツンと佇むログハウスのような洋食屋。


レトロなフランスの広告ポスター、帆船のミニチュアが奇麗に飾られている。モダンなビンジュースがキンキンに冷やされている。


琥珀色の照明が、夜を淡く照らしているような不思議な感覚。


そんな洋食屋で食べたカレードリア。あれは最高だった。


熱々の濃厚チーズがトロトロとしている。そして、スパイシーなカレーピラフ。タマネギ、ピーマン、ソーセージ、鶏肉が贅沢に入ったカレーピラフ。


そのカレーピラフとトロトロ熱々のチーズが、また良い。


カレーピラフは少し辛い。しかし、チーズの旨みとカレーの旨みがWaltzを踊っているため、カレーピラフの辛さはWaltzを踊る情熱となっているのだ。


チーズはWaltzの美しさ、芸術性を表している。


ピラフの具材は、Waltzの衣装。


それらが合わさり、踊りは口の中で激しくなり、勢いよく旨みが燃え上がる。そして、それらが最高潮になって、初めて出てくる言葉が、


「うまい!」

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