第47話 花園祭
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なかなか安定しません(苦笑)
ちなみに神ミス一周年を迎えました‼
応援して下さった皆さんありがとうございます‼引き続きお願いします。
【修行から一週間後……】
「それじゃ、行こっか!!」
俺達は苦痛の一週間を経た。
そしてついに待ちに待った花園祭の日がやってきた。
俺はこの一週間でだいぶ強くなった気がする。
縮地も覚えたし……。
まぁ、他にもいろいろとな。
だが一つだけ腑に落ちないこと。
それは――なんか修行終わるの早くねっ!?
実質一日分しか書いてないよね!?
黒猫「大人には色々とじ――ぐはっ!」
「二度と出てくるな。ゴミ猫」
これでなんかスッキリした。
「直接行くんですか?」
「そうみたいですねぇ……。私のとこにメールが届いてました。なんか『各チームのリーダーにもうバラは渡してあるので、それをつけて直接会場まで来てください』って」
「あっ! これね! はい、ユウちゃんとハイネちゃんの分」
「ありがとうございます!」
「どうも」
やっぱりこの先輩には敬語を使う気になれない。
見た目が小さいからだと思うけど……。
「むぅ~~、ハイネちゃんには敬語使う癖に私には使ってくれない!!」
「ユウマさんが多分ミレイユ先輩を年下、あるいは子供と思ってるからだと思います」
「うっ……さすがハイネ先輩ですね……! すみませんけどミレイユ先っ――ちゃん。敬語は使うつもりは全くと言っていいほどないので」
「今言い直したよね!? 先輩→ちゃんにしたよねっ!?」
「しましたっけ?」
「もういいもん!! ならこっちにだって手があるんだからぁぁーーー!!」
ミレイユちゃんは、プイとそっぽを向いた。
なんかやっぱり見れば見るほど、子供なんだけどなぁ~~。
「あっ、見えましたよ!! 中央ブロックです!!」
俺達は話しながら来たのであっという間に着いた感じがした。
縮地が使えるようになったからかな?
そういえば、この花園祭は色々な方が見に来るらしい。
そのほうが盛り上がるだからだそうだ。
勿論それぞれのブロックの隊長やEOWD(桐生たちの組織)もな。
「ん~~と、受付は中央広場でだって」
「中央広場まであとすこしですよ」
「それじゃ飛ばしますか!!」
◆ ◆ ◆
【受付】
「お待ちしておりました。5番チームの方達ですね。バラを見せてください」
俺達は全員胸についているバラを見せた。
「それでは中へ入りお待ちください」
俺達は中央広場にある空き家に入った。
「あっ、ユウマじゃない!!」
「ほんとだ! ハイネ先輩も一緒みたいだね」
「とりあえずこっち来いよ!!」
「(あの小さい子先輩なんでしょうか……?)」
俺は、中に入ると『オリエット』の面々に出くわした。
男は男で、女は女で話始めた。
【男子】
「どうだ? 強くなったか?」
「あぁ、勿論だぜ!!!」
「無論強くなったのはレインだけじゃないけどね?」
「僕の指導のおかげかな?」
「ういっす! アマイチ先輩」
「イマイチ先輩?」
「ちげぇよ!! アマイチ先輩だよ!!」
「君がレイン君のいう異世界からの子か……」
アマイチという先輩。どうやらレインのところの先輩らしい。
青バラだから2年生かな? (赤3、青2、黄1らしい)
後ろで軽く髪を束ね前に降ろしている。ちなみに青髪。
背は、俺よりも高い。なんかすごく爽やかな雰囲気をかもしだしている。
「爽やかすぎだぜ、お前」
「先輩は熱血すぎなんですよ」
「おいおい、相変わらずナイス突っ込みだな!!」
「いえいえ、ラカオ先輩が突っ込みやすいんですよ」
対するこの熱血的な男。
セシルのとこの先輩らしい。
赤色の髪の毛で肩まである。そして枝毛であり寝癖を直してない。
てか赤色の髪の毛ってこういうやつばっかなのか?
なんかこう暑苦しいようなやつらってことな。
それにしてもこの部屋人が多いな……。
もしかしたらこの中にEOWDのメンバーがいるかも知れないから、気をつけないとな。
【女子】
「えっとこちらは、ミレイユ先輩です……」
「「先輩ーーーー!!??」」
「なんで驚くの!? たっ、確かにすこしばかり身長は小さいけど……」
私達はハイネ先輩にユウマのチームの先輩を紹介してもらった。
そこまではいいんだけど……幼くない!?
(ユウ君のチームどんだけすごいんですか……!?)
(どういう意味よ?)
(あの小さくていかにも小学生みたいな可愛い先輩は、ああ見えてもかなりの腕利きと学校で噂になってました。それにハイネ先輩も2年生でトップ3に入るほどの実力なんですよ?)
(それは……すごいわね)
「とりあえずユウちゃんのチームのメンバーさんね。よろしくね、アクアちゃんルナちゃん!!」
「「こちらこそよろしくです!!」」
この人って敬語使ったほうがいいのかしら?
「お二人のチームの先輩方は?」
「それが……」
「他のチームに用があるってどっか行きました」
「!!??」
「どうしました? ミレイユ先輩」
「ごめん!! 私もちょっと!!」
「??」
EOWDの略です!




