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第41話 修学旅行の夜は勿論恋バナだよね~~男子編

やっと…やっと!! 直りましたーーーーー!!

久しぶりにこのページを開いたらお気に入り登録がずいぶん減っている……。

なんか悲しいッス。はっ! ライの喋り方が!(笑)

とりあえず復帰です!!



明日で東日本大震災から一年です。

お悔やみ申し上げます。

「「たっ、ただいまぁ~~!」」

「お疲れ様♪」

俺達はあれからライの武勇伝を聞きながら、崖を後にした。

そしてライの話によると獣人族にも属性というものがあるらしい。

属性――それは『グラニデ』の人間が必ず持つもの。

まさか獣人族までが持ってるとは知らなかった……。


「ティアさん。例のものです」

「ありがと。……そちも悪じゃのう」

ティアさんがウインクをして、時代劇とかでありそうな台詞を言った。

こっ、これはのれってことですか!?


「いえいえ! お代官様ほどではないですよ」

これでどうだ!?


「ねぇ、アクアちゃん達。ユウマ君は何を言ってるのかしら?」

「なんですとー⁉」


「さぁ? 僕には理解できないです」

「どっか頭のネジでも飛んだんじゃないですか?」

「まっ、ユウだからな」

「ユウ君ですからね~~」


「お前らひどくね!? 一部始終みてたよね!? 明らかに悪ノリしろ雰囲気だったよね!?」

みんなの哀れみの視線がいたい……。


「そうかな? 別にそんなこと言ってなかったし」

「やっぱりネジが飛んだのよ」

『僕もそう思うッス』

「その通りよ。そんなことを命令した覚えないわ」

「イカ三等分ですぅ」

「ルー。イカ三等分じゃなくて以下同文な」

「また突っ込みをとられた……」


「ティアさんひどくないですか!? 意外とSなんですか!? てかなんでライが入ってきた!?」

てかルナのイカ三等分はないと思う。

どんな間違いすれば、そうなるんだよ……。

あとレイン。あんまセシルの突っ込みを取るなよ……。

セシルから突っ込みを取ったら……RPGで戦闘に参加しない同行するだけの存在じゃないか。


「冗談よ。ごめんね」

ティアさんは「クスッ」と笑いながら言った。

うっ……! その笑顔を見るとあんま責めれない……!!


「あら。もうこんな時間じゃない。今日は家に泊まってきなさい」

「「いいんですか!?」」

「別に私一人でここに住んでるから問題ないわ」

「それじゃ明日ここを出ればいいかな?」

「そうね。明日ここをでればいいわ。夜道は暗いから危険だし。それより夜ご飯作ろうと思ってるんだけど、誰か料理できる人いる?」

「それならアクアがいいと思う」

「それじゃアクアちゃん手伝ってくれる?」

「いいですよ~~。今日のメニューは何ですか?」

「魚の塩焼きとご飯、みそ汁にお漬物にしようと思ってるわ」

「それなら採ってきたこれもいれます?」

「ツインダケね。ありがと!」

二人は台所へといってしまった。

まっ、おとなしく待ってるか。



 ◆ ◆ ◆



「お待たせぇ~~」

「わぁ~~!! おいしそうですぅ!!」

「それじゃ冷めない内に頂こうか」


「「いただきます!!」」



俺達は、アクアとティアさんが作った料理を堪能し、お風呂に入った。

勿論俺達は、先に入りましたよ?

そして時刻は22時。使ってない部屋があったので男子と女子で別れて寝ることになった。



【男子の部屋】


「さて……こういった状況でやることと言えば……!!」

「「恋バナ大会っっーーーーー!!」」

「よし。ジャンケンで誰から話すか決めよう」


セシル→レイン→俺という順番になった。

俺がおおとりかよ……。


「―――っていうわけだ。そんじゃ次はラストのユウだな」


「おっ、おう」

二人とも意外とまともな恋バナのネタがあるなんて……。

俺なんて絵音ぐらいしか女の知り合いいないのに!!


「えっと俺には絵音っていう幼馴染がいるんだ」

「おっ! これはラブコメの臭いがするな」

「でも別にたいして可愛くないんだ。だけど仲だけはよくてよ。いつも一緒に遊んでたんだ。そうして遊んでる内になんか知らないけど絵音のことが好きになった時期があったんだよなぁ~~。それで告白しようと思ってもできずに時間だけが過ぎてったんだ。まっ、結果恋が冷めたんだけどな」


「おおっ!! やるねぇ~~」

『さすが兄貴ッス!!』

「で好きになったのっていつ?」

「俺が7歳の時」

「それって……恋か?」

「たぶん違う」

「なら話すなよっ!!」

「だってネタがなかったんだよ!!」


「ところで女子はどうしてるんだろうな」

「同じようなことしてるんじゃね?」

「とりあえず僕達は寝ようか」






感想まってます!!

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