死を目前にした葛藤
『殺しちゃった…どうしょう、え?死んじゃった…?わたし…え…?嘘でしょ…?』
私は人を殺したという事実を受け入れることができず、困惑して吐き気がした。
私は強引に『私も未来をつながなくては…つなぐためには殺さなきゃ』と自らのしでかしてしまったことを正当化しようとしたがどうやっても無理だった、私はその場で嘔吐した。
「人を殺しちゃった、気持ち悪い、しょうがなかった、でもどうにかして償わなきゃ、でもどうやって?」
頭も痛いし吐き気も強くなる、それでも私は生きたいという気持ちは変わらない
「生きなきゃ…生きなきゃ…生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ生きなきゃ…」
生きる為には?生きる為にはどうすればいい?もっと殺さなきゃ
「殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ殺さなきゃ…」
私は何か黒いものに包まれるような感覚に陥った…あれ?私…さっきまで何を悩んでたんだっけ?
そこから私は手当たり次第に見つけた魔法少女を殺して回った。
「待って!やめて!ごめんなさい!」と命乞いをする者、それなりに攻撃をすると「もう…楽にして…」と命を差し出す者、そもそも私の存在に気づく暇もなく殺されてしまう者、しかし全てに共通していたのは私はその命乞いや言葉に耳を貸すことはなくただ淡々と殺していくだけだった。
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読んでいただきありがとうございました!…狂気が過ぎませんこの子?将来が楽しみやら心配やら…




