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魔女狩りの少女  作者: 染賀侑李


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14/17

狩人殺しの獲物たち

 私は彩葉さんの家に居候することにした。

 彩葉さんの家は三浦海岸のすぐ近くにあるそこそこ大きい一軒家で別々の部屋が用意できるためヒカルさんも居候しているという。

 朝起きると私の寝ていた隣にネグリジェが少しはだけたヒカルさんがいた。別部屋のはずなのにだ。

『くっそ、顔とスタイルは抜群なぁ…。』

そんな事を思いながらヒカルさんを起こさない様にそっとベッドから降りて一回のダイニングに降りる。そこにはコーヒーとフレンチトーストとサラダを用意して待っている彩葉さんがいた。

 彩葉さんが微笑みながら問いかけてくる。

「おはよ、よく眠れた?」

「とても良く眠れました。起きたら隣に男も女も関係なく誘惑しそうな妖怪がいましたけど…。」

その言葉に彩葉さんは笑いながら言った。

「あー、楓もとうとうヒカルさんに狙われたかぁ。」

そんな他愛もない話をしていたら家のチャイムが鳴る、こんな朝早くに誰だろうと思い玄関へ向かい扉を開けると私を凶刃が襲った。

 咄嗟にバックステップを踏んだが薄皮一枚切られた。

私は刻印に触れて変身する、彼女はヴェールにスカプラリオにへその上あたりまでの服にロザリオのついたネックレス、下半身は鼠径部や太腿が見える前だれにガーターベルトにニーソックス。そして手に持っているのは不思議な形の剣、それは等間隔に切れ目が入っていて分離しそうだ。

 私は一気に距離を詰め顎にアッパーを入れ、上空に吹き飛んだ彼女の側頭部を蹴る。彼女は三浦海岸まで吹き飛んだ。

「あんた、私の打撃全部間に手を入れてたよな?広いとこに出たし私も本気出せるよ。」

彼女は無言で剣を振ってきた、彼女の剣が等間隔の切れ目に合わせて分離してリーチが伸びる、私はそれを予想して距離を取っていたのでなんとかなった。私も斬撃を飛ばし彼女を仕留めようとする、しかし彼女は機敏な動きでサラリと避ける。

 私は悟った。これは天界人か仕向けた差し金だと。、

読んでいただきありがとうございました!さぁ久々の戦闘!書いてて楽しいとこです!ちなみにドスケベシスターは大好きさ!

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