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短編のお部屋

親友がほしい

掲載日:2025/10/12

友達とは、なんだろう。


私が友達と思っていても、友達が私を友達と思っていないかもしれない。

私の中で友達は曖昧で不安なもの。


私はクラスのみんなとほどよく仲良くしている。

休み時間や昼ごはんは必ず誰かと過ごしているし、移動教室もトイレも誰かと行く。

その誰かは毎回違う。


今思うとその場にいた人と私は行動を共にしているだけな気がする。


学校とは団体行動をする場所だから。

大丈夫、団体行動はできている。うん。


中学校の修学旅行。


私は困っていた。

どのグループにも属していないから。

ほどよく仲良くしている人はたくさんいるけど。

私には親友と呼べる人が1人もいない。


ほどよく仲良くはダメなんだと今更気がついた。

修学旅行の班決めでは、人数が足りないところに入った。

修学旅行はめちゃくちゃ楽しい感じではなかったが、めちゃくちゃ楽しくない感じでもなかった。


ほどよくを携帯で調べて見たら【適度な塩梅に】と書かれていた。

私の人間関係は適度な塩梅か。


私の中の何かを足して足して足しまくって濃くしたら、濃い人間関係を持てるのだろうか。

わからない。


私は今、100人の友達より1人の親友を作りたい。


修学旅行に一緒に行きたかった友達がいた。

その友達には親友がいる。

私はその友達の親友が苦手だ。

人間関係はいつでも複雑にいろんな方向に絡んでいる。


私は隠キャでも陽キャでもない。

運動は並。

勉強も並。

すごく平凡で中途半端。

コミュ力だけはそこそこある。


私の今の夢は親友とお泊まり会や恋バナをすることだ。

それが夢なの?ってバカにする人もいるかもしれないが私は憧れている、親友というものに。


明日からはほどよく仲良くを卒業して、もう少しみんなのことを知ろうと思う。

大丈夫、私にはそこそこのコミュ力がある。


うん。大丈夫。

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― 新着の感想 ―
あなたのお話を読んで、たとえ少数であっても、実際に人と繋がり、絆を深める気持ちが分かりました。あなたのお話は私の心を揺さぶりました。
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