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詩全集

日常の幕開け

作者: 那須茄子

当たり障りない挨拶から

また今日が始まってく

愛想振りまく

幾人もの愛好家とすれ違っては

つくづく

アイデンティティというものが

分からなくなる


大通りに渡る足音

急かされているようで嫌い

それに続き出す臆病な自分もまた嫌い


信号が点滅する

歩く行進の群れが分断され

なぜか辺りを見回し始める者がいる

きっとちょっとでも変われば

ボクたちは不安で不安でしかたない


日常ってそんなものなんだろう

別に何かを期待してるわけでもない

大抵は与り知らない様



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