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実麗さんとのスキンシップ(現実逃避)

『J大出身姉弟、心中か?それとも連続射殺事件の犠牲者か?』と長い見出しの週刊誌を片手に俺はほくそ笑んだ。

今はミレイさんの部屋にいる。


ついさっきまでアツアツのHをしていたところだ。

「もう8人も殺してしまいました」

「さすがにウソでしょ」

「実麗さんのおっぱいキレイ」

「ありがと。あんまり大きくはないけどね」

「それに中もあったかい」

「あたしでイッて。あなたが本当に殺人犯だとしても私は気にしない」


拳銃はアパートに置いてきた。

美彩には素直に実麗さんのところに行くと伝えてある。

「J大みたいな名門校の人間が若くして死ぬのって気持ちよくないですか?」

「どういうこと?」

「なんて言うか高級な果物を思い切り壁に叩きつけて破壊するような背徳感というか」

そして実麗さんには裸で銃弾を浴び、目を閉じて頭や体から血を流している二人の遺体写真を見せた。


「どこで手に入れたの、そんな写真。J大の姉弟じゃない」

ネット上には被害者である曽我部姉弟の顔写真が載っていた。

高校時代に半年だけ曽我部梨子にいじめられていたという女の子への取材では殺されて可哀想という気持ちより死んでざまぁという気持ちが勝ってますとコメントが載っていた。


「あなた、まさか本当に……また人を殺したのね」

「ごめんよ実麗さん。俺もうやめられそうにない」

彼女の胸に顔を埋めながら俺は1人泣いた。

やがて邪魔者になる運命が待ち受けていたとしても、実麗さんだけは殺したくなかった。

結局、手記に記すが最後まで彼女が死ぬことは無い。

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