山梨の酒屋で起こる悲劇(後編)
文章で詳細を書くと生々しくなるから会話のみでお届けしよう。
「お父さん、こんなこと辞めて」
「いいのか、変な男に殺されても。どうせ経験はあるんだろ友季子」
「ええ、高校生の頃に処女を失ったわ」
「友季子、ムリヤリすまんな。お父さんのアレを入れることを許してくれ」
「お父さん、いやぁぁぁ。やめて」
そして、父娘で淫らな行為をしていた。
口では抵抗感のあるような素振りで実の所娘を抱くことに興奮を覚えているかのような健であった。
どうやら娘を犯し終えたようだ。
命乞いをさせることにした。
「私は友季子の子が見たい。娘を汚してしまったが私にとってはかけがえのない娘なんです」
「わたしはアマチュア劇団に入って面白い役がやりたい。今日のことは誰にも言わない。言えない。だからわたしと父を自由にしてほしい」
俺はもっと命乞いをさせたいと思った。
しかしその前にイジワルな質問をしたいとも思った。
「実の父に抱かれた気持ちはどうですか?」
「あなたたちが強引に命令でヤラセたんでしょ! 実の親とHするのは気持ち悪かったわ」
「そんなぁ……友季子。悪いのは私じゃない」
「どうしよう、実の父からの子種で妊娠したら……。あなたたちどう責任取ってくれるの?」
まるで自分たちが人質の立場にあるのを忘れ、傲慢にキレ始める友季子。
行為を終えた健から店の売上金56万4219円を手に入れたし、これ以上は用済みかな。
俺は手始めに健を撃った。
至近距離から銃弾を2発くらい、絶命した。
その惨劇を見て泣き叫ぶ友季子にもまず足を撃って動けなくした。
「痛い、お父さんは殺されてしまうし。何、何なの? 悪魔っているんだね」
俺は友季子の下着に包まれた右胸を撃った。
「ぐっ! ああ、わたし死ぬの? いや、死にたくない。お母さん助けて。誰でもいいから助けて。奇跡が起きるはずよ。だって今までまじめに生きてきたもの」
俺はさらに友季子のみぞおちを撃った。
ついに話す気力も無くなり、ショック死したらしき友季子は物言わぬ屍となった。
美彩はずっと無言で鑑賞していたが、口を開いた。
「今回の殺人は52点かな。ひとつの不満点は女性からするとあまりレ⚫プシーンは見たくないってこと。娘を父に襲わせるなんて悪趣味すぎる。
2つ目の不満点は命乞いでもっと本音をさらけ出させて欲しい。これは前回も前々回も感じてたことなんだけどね」
「俺がやりたいようにやるのもいいだろう。家庭の幸せを壊すって言ってたのは美彩の方じゃないか。最悪な壊し方を考えついたからやらせてみただけだ」
「むー。次は私を満足させてよね」
「わかった。死体どうしようか」
「放置でいいんじゃない。範之くん捕まっちゃえ」
「なんでそんなに怒ってるんだよ」
「安っぽい殺し方に怒ってるの。碧桃ちゃん範之くん置いて車走らせて」
「えっ、ウソだろ」
2人はものすごい速さで車まで走っていき、それを追いかける俺を無視して車に乗り込むとどこかへ走り去った。
俺は店から700m離れたバス停でなかなか来ないバスにやきもきして、結局タクシーに乗った。




