共感性羞恥の人が自作小説の恥ずかしい場面を読むと
はいどうも、こんにちは。
ここではタイトルにある通り、共感性羞恥の人が自作小説の恥ずかしい場面を読むとどうなるのか、について殴り書いていきたいと思います。
で、共感性羞恥とはなんぞや、ですが、最近SNS等で話題になっていますね。アニメや漫画、ドラマ、現実など、誰かが恥をかくシーンや恥ずかしい言動を見ると、関係ないはずの自分自身も恥ずかしくなってしまうアレです。
……周知の事実である、と言わんばかりに「~アレです。」と書きましたが、共感性羞恥を経験したことの無い人って、経験したことのある人よりも圧倒的に多いらしいですね。本当かよ。
さて、この共感性羞恥ですが、私も持っています。たぶん私は軽度な方だと思うのですが、それでもアニメ等を観ていると、「うああああ……」となることが多々あります。
主人公が恥をかかされて、悔しくて修行して、その恥をかかした奴よりも強くなる。みたいな展開はアニメではよくあると思うのですが、私は最初の「恥をかかされて」の部分で視聴が辛くなります。まあ頑張って耐えて全部観るんですけども。
これは小説で、文章だけで表現されている場合でも起こります。むしろ文章だけだと、アニメと違い恥ずかしいシーンが頭の中に思い浮かべやすいまであります。これにより読み返すのが億劫になった小説がどれだけあるか。
さあここからが本題です。たぶん皆さん気づいていらっしゃるかと思いますが、タイトルにある、共感性羞恥の人とは私のことです。
私が! 私の! 自作小説の恥ずかしい場面を! 読むと!
どうなるのか。予想ですが、そんなに恥ずかしくならないのではないかと。だって自作だし。展開とか大体覚えてるし。
私は最近、なろうで自作小説を投稿しているのですが、その前には別の小説投稿サイトで、別名義で小説を投稿しておりました。そこで登場人物が恥ずかしくなる感じの展開を書いていたと思うので、久しぶりに読み返してみようと思ったわけです。
ちなみに、たしか書いている最中は恥ずかしい感情は湧いてこなかったと思うんですよね。自分の思い描く展開に持っていくために普通に書いていたと思います。結構前のことなので記憶があやふやですが……。
で、読んでみた結果から申し上げますと、ふっつーに恥ずかしかったです!
登場人物がとんでもない失敗をして大勢から指をさして笑われる、みたいな展開でしたが、その光景を想像した瞬間ブラウザを神速で閉じていました。
自作だろうがなんだろうが、共感性羞恥からは逃れられないんや……。
……え?それ単にその小説が黒歴史なだけだったんじゃないかって?
…………もしかしたらそうかもしれない。誰か、私のように創作活動をしていて共感性羞恥の方がいらっしゃいましたら是非、試してみてはどうですか?