休憩中
前話からわけわからない感じでしたが、今回はどうでしょうか?
「なあ、何であの質問者は、小説のことばっか聞いてくるのかな? 」
企業秘密です
「うわ! 反応したわよ。」
「企業秘密か。気になるな」
質問を開始しますよ?
「あ、ごめんね。気にならないわ。」
「え、気に……って痛い!」
「あんたが悪いのよ。」
そうですね。あなたが悪いです。
「ほらね。」
「えええ。」
雑談をしましょうか
「いいわよ。」
「いいぞ。」
あなた達はどういう関係ですか?
「えっと、旅の仲間。」
「幼馴染み。」
どうして旅に出たのですか?
「家出。」
「国が滅んだから。」
どうして滅んだのですか?
「なんでだっけ? 」
「歴史ある国だったんだが、第1代国王が隣国に喧嘩うって負けたから。」
馬鹿なんですか? というか、歴史無くないですかその国。
「多分。無いね。」
「建国する力はあったけどな。馬鹿な国王だった。」
その国の名前を教えて下さい。
「なんだっけ? 」
「おまえな、あれ? なんだっけな。アホの国とかよばれてたとしか覚えてないな。」
その国は大丈夫なんですか?
「さあ? 」
「大丈夫じゃないから滅びたんだろ。」
それもそうですね。
「確かにー。」
「何とも言えないな。」
えっぽん
「なんて? 」
「色々混ざってないか? 」
おっほん、水死と焼死どっちが良い?
「両方にすれば、お湯になるのかな? 」
「バカだろ。どっちも嫌だね。」
それはともかく、どうしてここに来たの?
「勘! 」
「迷ったから。」
迷子?
「違うわよ! 直感を信じただけよ! 」
「否定しない。」
出口はあっちだよ?
「ありがとう。って、ここからは行けないじゃない。」
「そうだな。無理だ。」
諦めるの? 諦めたらダメだよ?
「人間、こんな高さから降りたら死ぬよ? 」
「ベシャっとなって、グチャッとなってサヨウナラだな。」
大丈夫だよ。何とかなるよ。
「無理よ、無理。やめときましょ。」
「そうだぞ、人間に高度約千メートルら降りて死なないやつなんていない」
前にいたよ?
「たかしって人? 」
「あれが人間なわけないだろ。」
そんなことより、質問を開始しますよ?
「わかったわよ。」
「アイアイサー」
あ、やっぱりわけわからない感じですね。はい。