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あなたにとって面白い小説とはなんですか?
「そりゃ勿論ギャグだよ。笑えなきゃ。」
「いんや、何と言っていいかわからないが、話の展開が綺麗な物だな。笑えなくて良いのさ。」
どうして、そう思うのですか?
「そりゃ、面白い物を読んだら笑うでしょ? そうゆうことだよ。」
「ギャグになんか走らなくても、俺は良いと思うぜ。ああ、最後こんな風になるのか、と言う驚きこそ至上だな。」
ギャグについてどう思いますか?
「私は、別に面白いし、むしろこれがなかったら小説読んでないし。ストーリーなんて二の次だよ。」
「俺は、別にあっても良いとは思うが、真面目にやっているなかで、ぽんと出てくるから良いのであって、それしかなかったら小説じゃないだろ。四コマ漫画でも、きちんとしたストーリーがあるぞ。」
漫画と小説の違いはなんですか?
「唐突に質問の流れがかわったわね、うーん。絵があるか無いか。」
「似たようなもんだが、読者が情景を想像しなければならないか、想像しなくていいか。」
もう一度質問します。漫画と小説の違いはなんですか?
「何で二度も、さっきの答えじゃダメなの? ……まあ、画力がいるか要らないか。」
「漫画の方が心理描写が楽とかどうだ。」
「バカね、それは画力あってこそよ。」
質問します、いいですか?
「あ、はい。」
「……わかりました。」
「これ、質問じゃなくない? 」
質問しますよ?
「はい……。ごめんなさい」
「ごめんなさい。了解です。」
なぜ、謝るのですか?
「いや、別に意味は無いです。」
「次の質問お願いします。」
仕方ないですね、では、もう一度、小説の漫画の違いはなんですか?
「うーん。わかんないや。」
「あ、伝わりやすさとか? 」
まあ、及第点です。というか、諦めました。
「え? 諦めたの? 」
「突っ込むな、長くなるぞ。」
それで良いです。では、次の質問です。小説を読むなら、会話文主体の小説と地の文多めの小説はどちらがいいですか?
「会話文主体の方かな? 」
「地の文多めかな? 」
理由を答えろ
「いきなり命令形! まあ、いいけど。その方が読みやすいからかな。」
「そちらの方が感情移入しやすいからかな。あと、作り込まれていて良いと思うよ。」
ありがとう、ございました。一度休憩を挟みますので、どうぞ休憩をしてくださりやがれ。
「段々言葉遣い荒くなってるわよね、こいつ。」
「そうだね。」
質問に答えていた二人は疲れてきたので、質問者の言葉に甘え休憩をとることにした。
これから、果てしない戦いになることを、感じていながらも