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怠惰なゲーマーのVRMMO活動記録  作者: うさみん
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始まりの屋上?

はじめまして 初投稿なので自信ないですがよろしくお願いします。

誤字 脱字などありましたら教えてください。

感想大歓迎です。

昼休み

俺ーー國先 誠は意味もなく、ただブラブラと屋上に向かっていた。今日は天気がいい。

そんな当たり前のことを考えながら屋上につくともう先客がいた。

そいつはこっちを向くと笑顔で話しかけてきた。

「 よう、怠惰で愚かな末期ゲーマーさん。こんなところで一人で飯ですか?相変わらず友達居ないんですね」

「去年ゲームのやりすぎで留年した奴に言われる筋合いはない」

俺は奴より少し離れた所に腰かけると弁当を開いた。

そうすると奴は近くに寄た。まったくこいつは腹でも空いてるのか?

「で、やるんでしょ、あんたも。あれ 今日の18時から正式サービス開始でしょ」


まったくこいつは何を言ってるんだ そんなのーーー

「当たり前だろう?」

この俺がやらない分け無いじゃないか。奴ーー霧林飛鳥一応俺の幼なじみで何かと付けて俺にゲームを進めてきた張本人である。こいつのせいで俺はVRMMOにどっぷり使ってしまい今では立派なゲーマーだ。

それであれとは今日から正式サービス開始のVRMMO«cross fild onlin»ーーCFOである。

このゲームはいろいろな神話のモンスターや神、ドラゴン、巨人、悪魔、天使、etcなどによるボスモンスターのグラフィックやサウンドなどのクオリティーが非常に高くネットでも評判になってるゲームである。

「それじゃあ向こうで落合おうではないか。まあ君はまたこのゲームでもまたソロなのだろう?」

「まあ、そのつもりだ。お前と違って俺にはコミュニケーション能力がないからな。ギルドとか入っても上手くやって行けそうにないからな。一人でやっていくのが気楽なんだよ。」

「だからといってせっかくのVRMMOで友達を作らないのはいただけないぞ? 毎回僕がギルドに招待しているではないか」

「いいんだよ別に。」

正直言って毎回誘ってくれる飛鳥には申し訳ないと思っているが正直言って自信がない。俺だってギルドには入って見たいとは思っている。しかしどうしても不安に駆られるのだ。生まれて16年たつが親を除くと飛鳥以外とまともに話したことがないのだ。

「まあ君が良ければそれでいいのだけど。後もう少しで昼休みも終わるから急いだ方が良いぞ」

そう言うや否や飛鳥は屋上から出ていった。

さて俺も戻るか

そう思って俺は腰を上げた。

しかし楽しみだなぁ、正式サービス開始まで後5時間30分。待ちきれないな

今日の午後の授業は頭に入ってこなかった。



帰りのHRが終わると俺は早々に帰路に着いた。いつもより軽い足取りで駅へと向かった。

俺の家は学校の最寄り駅から4駅先の駅の駅で乗り換えて更に5駅離れた駅から徒歩20分の所にある。乗り換え時間を含めると学校から1時間と少しの時間がかかる。急いで帰らないと間に合わない。家に着いたのは正式サービスの始まる15分前だった。

(何とか間に合ったか)

少し安堵しながら俺はVRゲーム機リンクギアのスイッチを入れた。

「フィジカルリンク」

さてこのCFOどんな物か挑戦しに行きますか!


---WELCOME to <<CROSS FILD ONLIN>>---

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