4 我ら、水妖樹連合!!【設定のみ】
・イスニルナ大陸
すべて合わせて合計14の国が犇めく大陸。
大陸の中央部には「水妖樹」と呼ばれる、海を作り出している巨大な樹があり、14の国はその樹を例外なくこの大陸の象徴として祭っている。(ただし、宗教は別)
その昔、14の国を作った王達は、水妖樹の天辺まで上り詰めた。
そのさいに出会った不思議な人物(神だという説が最も有力)に、天辺にたどり着いた褒美として、王達は不死身になった。そのため、3000年たった今でも、王は初代のまま、変わっていない。
ちなみに、王が不死身から人間に戻すには、国の歴史や存在そのものを消さなければいけない。
つまりは、誰か一人でも覚えていれば、王は不死身のまま。
・国
<ミニング>
小さな島々の集合体。列島諸国とも呼ばれる。
それぞれの島に族長がおり、その族長が三か月に一回、一番大きいリミト島に集まり、会議を開く。
その会議で、三か月間のことが決まる。
大きさは、北方領土+沖縄の島々くらい。
ある一つの島だけ、他のところからの移民が族長をやっている。
その島は話は聞かない、言ってもやらない、節操がないと、いろいろ悪いところが揃っている。
そのため、その島だけは他の島々から嫌われている。
移動手段はゴンドラ。あの一帯は海が静かなため、ゴンドラでも移動可能。
しかし、どこが乗り場なのかわからず、他の国から来る人々は滅多にいない。
国民は、3万人。人々の気質は、基本穏やか。しかし、怒らせると怖いだとかなんだとか……。
戦争をしたことがないため、誰も真相はわからない。
国民は歌が全体的に得意で、歌が下手な国の代わりに、公式の場で国家を歌うことも。
国家はナシ。軍歌は2番までしかない。
国民は、ほとんどがのんびりとしていて和むような雰囲気があり、真面目に働く。
島全体をまとめる族長。その補佐として、アンセというのほほんとした女性がいる。
行動がのんびりで、仕事などは真面目にやるがうっかりミスが多い。
ただ、嫌な人には態度が非常に冷たく、いつもの和むような雰囲気とは、真逆になる。
第一次世界大戦、プリッスムーエ側支援。第三次世界大戦、植民地。として、それぞれ参加。
<シュアニーザ>
中国くらいの大きさで、自分だけが良ければいいというマイペースな国。
アニメ文化がとても盛んで、プリッスムーエとは友好関係を結んでいる。
向こうから機械などを受け取る代わりに、アニメを放送している。非常に好評。
女性が王の国の中では一番強く、軍歌は1000番。国家に関しても、100番まである。
しかし、国民の大多数が歌が苦手と言い、歌に関してはミニングに任せっきりである。
軍では、陸軍部隊が一番強い。しかし、臨機応変に対応の名の通り、武器が与えられない部隊である。
女王の補佐官の一人に、ジュリー姫という美しい姫がいる。
姫は気性が荒いが、政治に関しては国一番。複雑な関係である国、スピレディの王子に好かれている。
第一次世界大戦、プリッスムーエ側支援。第三次世界大戦、戦争国。として、それぞれ参加。
なお、第三次世界大戦は、シュアニーザがミニングの領地だけ。スピレディはミニングの国民だけ。
……として休戦協定が一度結ばれたが、周りの国々が後押しし再戦。
しかし、被害は絶大で、徐々に周りの11の国にも被害が出始めたため、ラグラスを中心に治められた。
<スピレディ>
モンゴルくらいの大きさの、少々喜怒哀楽が激しい、破天荒で落ち着きがない国。
すべて自給自足で補っているため、他の国と友好関係を結ぶことはあまりない。
しかし、どの国とも戦争をしない程度には仲がいい。……シュアニーザを除き。
いや、シュアニーザとは仲がいいのだが、彼らは何故か争う。
なんでも、この国の宗教が関わっているらしいが、真相は未だ明らかではない。
この国は信仰心が強い国である。
そのため、誰が説いたのかわからぬ「死ぬと百の世のどれかに行く」というものを熱心に信じている。
ちなみに、百の世は天国のような場所もあれば、地獄のような場所もあったりと、様々である。
軍歌は100番。国家は10番まであるが、誰一人としてすべてを覚えきれていない。
女王の補佐官の一人に、メルルッタ王子という美しい王子がいる。
気性は穏やかで、人を丸め込むのが上手いが、一つの事……特にジュリー姫の事になると、暴走する。
何年も前から愛を囁き続けているが、姫には拒絶されている。只今ジュリー姫の外堀を埋めている。
第一次世界大戦、プリッスムーエ側支援。第三次世界大戦、戦争国。として、それぞれ参加。
また、第一次の時にプリッスムーエを支援したのは、当時仲が悪かったリーグンが向こうにいるため。
<プリッスムーエ>
ロシアぐらいの大きさの、巨大な国。睡眠時間が平均13時間。
ティアルキンの隣国でその国と国境代わりの山があり、条約で鉄などを貰う代わりに宝石をあげている。
その鉄で作るのは、全自動の機械兵達。自分達が楽したいがために作ったという経緯がある。
アニメ文化を押しており、シュアニーザとは同盟を結んでいる。
また、機械をシュアニーザに提供する代わりに、アニメを放映してもらっている。
プリッスムーエの文化が嫌いなリーグンとは息が合わず、第一次世界大戦にまで発展した。
一応、リーグンとは講和条約を結び戦争はしないようにしているが、仲はそれ程よくない。
第二次世界大戦では、自分の仕事をラグラスに押し付け過ぎたため、とうとうラグラスがキレた。
こちらも、条約は結んではいるが、未だに仕事を押し付けようとするため、小競り合いが続いている。
国民のほとんどが身長が大きく、よく寝る。のんびりしていて、仕事を相手によく押し付ける。
雰囲気はミニングの国民と似ているのだが、真面目じゃない部分が少々違う。
よく寝る国民と王様を支えているのが、補佐官のハルンという少年。
この国の国民にしては珍しく、低身長の真面目、嫌な仕事も率先して引き受け、睡眠時間は6時間。
そのため、仕事をよく押し付けられる。だが、重要な案件でほとんど断れず、本人も困っている。
実は、国民が睡眠中に来たリーグンとラグラスの軍勢に気が付いたのは、朝に起きていた彼のおかげ。
しかし、未だにボーナスや褒章が来たことはないという。
第一次世界大戦、戦争国。第二次世界大戦、戦争国。として、それぞれ参加。
<ラグラス>
アメリカくらいの大きさの、他の国をまとめたりと、14の国のリーダー的存在の国。
とても真面目で、ミニングは稀に怠ける事があるのに対し、まったく怠けない。
国全体の座右の銘は「自分に厳しく。他人にも厳しく。むしろそれ以上で」である。
国の真ん中に大河が通っており、緑黄色野菜が特産。というか、むしろ食べ物はそれしか作れない。
音楽の技術が発達しており、ギターも特産である。歌も結構うまい。
ミニングが雰囲気で歌うのに対し、ラグラスは正確に歌う。
真面目すぎて、根を詰め過ぎ、自殺する人が多い。自殺率は14の国でトップ。
きちんと働かないプリッスムーエにたびたびイライラさせられている。仕事を押し付けられる事も。
第二次世界大戦は、働かないプリッスムーエにラグラスの堪忍袋の緒が切れたことから始まった。
王様の補佐官はヨルという、少々態度が軽い青年。
仕事もでき、見た目も良い。情報通で剣技も強い。しかし、態度だけが軽い。
最近の王の悩みは「色んなことでイライラし過ぎて死にたい。けど死ねない」のが悩み。
水妖樹から湧き出た水を利用した「タイガーレーザー」という秘密兵器がある。
第二次世界大戦、戦争国。として参加。
<リーグン>
インドくらいの大きさの、陽気な国。
盛り上げ隊のような国で、皆陽気。ちょっと露出度が高い。
プリッスムーエの文化である、「機械に歌わせた歌」がとてつもなく嫌いで、そのせいで戦争が起きた。
また、言い訳したり仕事を押し付けたりする所も嫌いで、戦争が終わっても小競り合いが続いている。
プリッスムーエの所の音楽以外は大好きで、気が合うビンズルクとは結構仲良し。
ただ、自分の仕事に乗り気じゃないと、忘れてしまう事がある。
周りも誘って忘れてしまうので、後で忘れてたと痛い目を見ることが多々ある。
王様の補佐官はエイラというこの国を体現したかのような女性が補佐官。
王様がやりたくないと答えると「そうですね!やめましょう」という女性。
そのため、その弟が一番苦労している。
ただ、街をよくするための視察は必ず行く。また、真面目な所も少しはある。
第一次世界大戦、戦争国。として参加。
<ビンズルク>
エジブトくらいの大きさの、面倒くさがりな国。
基本的に、自分の与えられた仕事しかせず、誰かを助けたりなど、面倒くさいことはしない。
しかし、楽しいこととなると途端にやる気を出す愉快犯。
穀物を主に育てており、特に豆の輸出が盛ん。国内での消費率も高い。
リーグンとは、機械に歌わせた歌が嫌いという所も共通し、とても仲良し。
しかし、彼らが悪乗りすると、仕事放棄車が続出するので注意が必要。
王様の補佐官はリットという泣き虫な男性。童顔で、よく少年に間違われる。
よく泣きながら王様を城中探しまわしているのを見かけられる。
リーグンの所の補佐官の弟とは苦労人として同士であり親友である。
泣き虫だが、仕事はちゃんとできる。ただ、仕事がありすぎると放り投げて泣き出す。
第一次世界大戦、リーグン側として支援。
その他
<スリーヤー>
<ユゼイ>
<カンリラ>
<エスカース>
<ティシガー>
<レーント>
<リティミン>
途中、設定考えるのが面倒になったとかそんなまさか(ry
これは確実に書きません。はい。