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その他設定 異世界間信仰取引など

 エルフ……亜神と同列に民間信仰の対象になっている。


 魔導士……貴族と同じ意味があるが、貴族ではない魔導士もいる。


 精霊使い……精霊に愛された存在だが、悪霊もまた近づきやすい。所謂霊感体質。


 神官……神に愛されたものが癒しの力を振るうが、神官だからといってその力をえるわけではなく、風邪と同じように癒しの力は周囲に広がる。また、癒しの力を行使した場合、犯罪抑制のために届出が必須。癒しの力のある人間は基本的に神殿から出るためには届出が必要。冒険者や兵士などは免除。



 裁判……陪審制を採用。最後は決闘裁判。


 高位の『貴族』には嘘感知魔法があり、正義の神官は悪意を感知する能力があるが、巧妙な言い逃れ技術も発展している。


 神の名のもと特定の行為を成すための試練を与える『契約祈祷』、特定の禁忌を行うと発動する『制約呪』が存在するが犯罪者の撲滅に至っていない。


 例外として誓約系呪術や祈祷は本編登場の神官長カレンの扱うもののように『嘘をつくと小粋なタップダンスを踊る』など『双方同意のもと』ならばかなりの応用がきくかたちで発動するが、カレンに関してのみ同意していない邪神(!)の類や意思すらない無機物(!?)にも効果が確認された事例があり、短編『かみ「転生して勇者になれ」 おれ「やだ」』がチーアの単なる夢に過ぎないのでなければ慈愛神はなかなかシャレがわかる神の模様である。


 神々の戯れあるいは信仰(魂)の奪い合いもしくは世界間取引……神々の類は異世界間で信仰(魂)の金融取引のようなことをしているらしい。そのため複数の人間の間で同じ魂、近しい魂の所持者が存在し、時系列と関係なく生前の記憶を共有しているいわゆる生まれ変わり、転生、憑依上書きが確認されることがある。甚だしくは異世界からの転生者や憑依者を名乗ることもある。しかしこの大陸の正義神殿は転生者や異世界憑依の存在を異端、もしくは存在自体を口に出すもおぞましき邪悪としているため表沙汰にはなりにくい。

(※彼らの教団に所属する聖騎士の能力には悪魔悪霊不死者遺伝子改変生物転生者等を抵抗の余地なく一撃で消し去る奇跡が存在する)。


 神々を名乗る存在の中には説明もロクにせず無知で卑小な魂に対してレバレッジ取引のように危険な異世界転生を迫る悪逆なものもいる模様。(『異世界憑依物語』、『魔王様『勇者召喚術の秘密を教えよう』』、『モテる! トレーダーと異世界生活』等)

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