『白日と喝采』

⑹『白日と喝采』

⑹『白日と喝采』

㈠

ストーリー無き、ストリートを行く、我々群衆に、何の罪があるというのだろうか。分からないな、しかし、白日と喝采さ、何度でも俺は、立ち上がり、生きる、という事を有言実行するのであるから、生命の不可思議さ。

㈡

とは言え、白日って、日日とちょっと似てるなあと思い、日日と喝采でも良かったかなと、一瞬思えども、やはりそこは、白日だろう、そんな風に自己に言い聞かせる俺がいることは、実に確かなんだ。何が何でも、という感じさ、白日と喝采。

㈢

白日と喝采は、我々に勇気を寄与してくれるんだ。何が言いたいかって、本当に精神の闇の闇を掻い潜って、独白するが、訳が分からないんだ。訳の分からない小説、そうだよ、であるからして、それが、白日と喝采なんだ。