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⑸『白日と喝采』
⑸『白日と喝采』
㈠
喝采すべき白日、とでも言おうか、よく分からないが、それでも、伝達できれば、白日と喝采という小説も、つつくだろうよ、とは言いたいものだ。まだ始まったばかりじゃないか、そう声が聞こえて、確かにそうだと、思い直す。
㈡
そもそもが、我々は宇宙人である、地球人である前に。つまり、宇宙人の定義を変更した方が良いと思う訳だが、それでも、やはり、白日と喝采は、ここでは必要なんだ、そう声高らかに言うことが、素晴らしいことなんだろうな。
㈢
一人笑したって、神も笑っているだろう。何が何だか、訳が分からないよ、そんな風に言えば、白日と喝采は、街の一本通りを駆け抜けるくらいの速さで、遂行されるだろうから、分かった様で、分からないな、そんな感じさ。