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⑷『白日と喝采』

⑷『白日と喝采』



白日なんだ、そうだろ、神は答えない、俺はその沈黙に、絶望を抱きながら、白日を後ろに走り出す。しかし、答えは見えないんだ。そんな時、街が、喝采で満たされたなら、俺はどれだけ、救抜されるだろう、そう思った。



無残にも、俺には行く当てがないのだ。どうすれば良い、コンビニに入って、少し休憩したあと、地面を見ながら、ふらふらと歩いて居たら、全く逆の方向に彷徨していたのだから、びっくり仰天だった訳なんだ、分かってくれるか。



何が言いたい訳でもない。それは、闇と光、光と闇、そういう現象に乗っ取られる感覚であって、くだらない徘徊をしつつも、やがて行き着くだろうとの予見しかもたない、自動販売機に目標を定めて、白日と喝采によって、導かれるところに。

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