Sレア 茉美のおっぱいが解禁されます!
パーティーが終わり、片付けと掃除をして、桐葉たち女性陣に続いて風呂から上がると、俺は寝間着姿で茉美の部屋を訪ねた。
ノックの後に入室を促されてドアを開けると、彼女は薄ピンク色の寝間着姿でベッドの上でアヒル座りをしていた。
しおらしい姿勢と緊張した面持ちが、妙に新鮮に感じる。
俺は後ろ手にドアを閉めると、彼女のベッドまで歩み寄った。
「どうした茉美、何か悩み事か?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど……」
うつむきがちに、けれど視線だけはチラチラとこちらを窺って来る。
上目遣いの赤面が可愛くて仕方ない。
俺がベッドに、茉美の前に座ると、彼女は息を呑んでから口を開いた。
「あの、ね……この前、あんたのこと、いっぱい殴っちゃったでしょ?」
「……あー、6日前な」
あの日は、早百合さんの爆乳に夢中になっている所を殴られて、それから茉美が自分のおっぱいの重さを測っているところを見てしまい左フックのあとにしこたま殴られた。
そんなこともあったなぁとしみじみ思い返していると、茉美はパジャマの裾に手をかける。
「で、でね。あたし、あんたにこれからは殴るたびにおっぱ、胸、触っていいって約束したでしょ?」
「え?」
半分、ジョークだと思って諦めていたのに、まさか覚えていてくれたのかと、まさかまさかの期待が膨らんだ。
――茉美さん、裾を握りしめるその手はもしやもしや!?
「…………」
茉美はゆっくりと、だけどとまることなく寝間着をめくりあげると、俺に1850グラムのFカップをさらけ出した。
ナイトブラは無く、桜色の頂点をさらけ出した、裸のおっぱいだった。
「ッッッッッッッッ!!」
――SU! GO!
俺の背筋は、感動に打ち震えていた。
茉美のおっぱいは、ただ巨乳なだけじゃない。本当に、本当に美乳なんだ。
じっくりと観察すると、その理由が分かる。
桐葉の言う通り、茉美のおっぱいは付け根周辺というか、底が広めで、それだけに支える力が強くて、まっすぐ前に突き出している。
乳首も、ツンと上向きだ。
今後、Gカップ、Hカップになったとしても、重力を無視するだろう。
「58回」
「え?」
俺が目を血走らせて食い入るように魅入っていると、茉美が呟いた。
「真理愛にあの日の朝を念写してもらって数えたら、58回、ハニーのこと殴っていたみたい」
「殺意しか感じない!」
「ごめんっ! でも、だから、さわっていいわよ」
――ぐはっ!
あらためて丸出しのおっぱいを突き出されて痛恨のダメージを受けた。理性に。
俺らは付き合っている。
茉美のほうからさわってとおねだりしてきている。
一線を超えなければ大丈夫。
そんな誘惑に耐え切れず、俺は両手で茉美のおっぱいをわしづかんだ。
同時に両手と魂に多幸感が走り抜けた。
「ぁっ」
茉美が声を漏らして、僅かに肩を跳ね上げた。
感じている。
あの真面目で気の強い茉美が、俺におっぱいを揉まれて感じている。
その事実に無限の達成感と感動を味わってしまう。
でも、それはほんの序の口だった。
俺は欲望のままに、両手を動かし、茉美の巨乳をたんのうした。
揉む、揉むっ、揉むッ、揉むッ!、揉むッ!!、揉むッ!!!!
俺の両手は加速しながら、メロン大のおっぱいを縦横無尽にもみしだき続けた。
指が沈み込む、指と指の間からむにゅりと白い肌が溢れるほどやわらかいのに元の形に戻ろうと内側から低反発力を発揮して、それがまた素晴らしい。
揉めば揉むほど理性のタガが外れて、暗黒面へ落ちていく感覚がした。
――すごい、ヤバイ、気持ちいい、最高、やめられない止まらない。
「んっ、んっ、あっ、あぁんッ」
手の平の中央で硬くなっていくグミのような感触をつまみ、もてあそんだ。
すると、必死に押し殺して声を溢れさせながら、茉美は耳や首筋まで赤くした顔を上げて背筋をのけぞらせた。
だらしなく開いた口の奥で、舌が痙攣していた。
その姿はあまりもエロ過ぎて、下半身が暴走しそうだった。
――まずい、このままでは、茉美を傷つけてしまう!
「ま、茉美、58回殴ったって言うけど、そもそも、一回殴るごとに何回触っていいんだ?」
「え? えっと、10回?」
「10回!? そ、それは左右合わせてか?」
焦点の定まらない、半ば意識がもうろうとした表情で、茉美は否定した。
「ううん、おっぱいは左右にふたつだから、10回ずつ、いい、よ……」
その言葉が、ズガガガーンと俺の脳天を直撃した。
つまり、俺はこの奇跡のおっぱいを580揉みしていいのか!?
無理無理無理、そんなの絶対に理性がもたないって!
とか言いつつ、俺の両手は2キロ近いFカップバストを休まず、こねくり回し続けていた。
クスリ、ダメ、ゼッタイ。
とはいうけれど、絶対におっぱいのほうが中毒性高いだろ。
オッパイ、ダメ、ゼッタイ。だ。
なのに、茉美はしおらしい声でとともに、涙をにじませた。
「小さくて、ごめん、ね」
「へ?」
「あたし、自分のおっぱい、大きいと思っていたけど、桐葉や糸恋に比べたら全然だし、早百合さんの半分もないし……」
――いやいやいや! 早百合さんみたいなスイカップと比べられたらだいたいの人類貧乳だから! ていうかJカップって本来人間のサイズじゃないから!
「んっ、んっ、ぁんッ。なのにあたし乱暴で、高校生にもなって全然自分の感情コントロールできないし、んぁッ、いつも痛くしてゴメン、ごめんねハニー。あたしのおっぱいこんなだけど、好きにしていいから。ハニーが望むなら、どんなことでもするからぁ、だからお願い、嫌いにならないでぇ、あたしの恋人でいて、将来、桐葉たちと一緒にあたしとも、結婚して、愛してほしぃのぉ!」
体と同時に心もゆるくなっているらしい。
今の茉美は、普段からは考えられない程に心のセキュリティがガバガバだ。
いつもの彼女なら絶対に言わないようなスゴイ言葉の羅列が止まらない。
もしかして茉美も酔っているのか? 口からウィスキーボンボンの匂いするし。
いや、むしろこっちが茉美の本性なのか?
涙目で哀願してくる茉美が可愛すぎて、俺の両手は手加減を忘れて、茉美の巨乳を食いつくしていった。
「ハニー、これからも、約束通り乱暴するたびにおっぱい触っていいから。ハニーが望むなら他のところでもいいから、だからあたしのこと好きって言って!」
「ふぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
と叫んだ。
詩冴が。
茉美のおっぱいを乱暴にしながら首を回すと、開け放たれたドアの前に、桐葉と詩冴が立っていた。




