第6話 「聖子の決意」
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あれれっ、ここはどこ? お花畑かしら? 私って死んじゃったの? 三途の河原かしら? 秀樹はどこ? 『‥‥子ちゃん』 『聖子ちゃん』 私を呼ぶのは誰? 優しそうな女の人の声が聞こえる。 お母さん?『聖子ちゃん、聞こえるかしら?』 えっ、「あっ、はい、聞こえます。」『よかった、ずっと話したかった。』「あなたは誰ですか? 姿が見えないの。」『私はあなたの前にずっといますよ』「うそ、周り一面お花畑で、、、えっ何もなくなっちゃった。えっ、何?」『あなたは今、一時的に目が見えなくなっているの』「なんで? 私は今まで何していたのかしら?」『あなたは事故に遭い、地球での命を終えてしまったの』「そうだ、私は秀樹と一緒に旅行に行って、帰りに突然倒れて‥」『交通事故だったの。残念だけど「小出聖子」はもうこの世界にはいないの』「秀樹は? 秀樹はどうなったの?」『彼も亡くなったわ、あなたの後を追うように』『彼は、最後まであなたを救おうとしたのだけど、残念な結果になってごめんなさい』「秀樹とは、秀樹とはもう会えないの?」『ごめんなさい。でも彼があなたに会いたいと思えば、1つだけ方法があるわ』「どうすればいいの?」『転生するの』
『彼も転生する必要があるのだけれど、彼が転生してくれるかは、私には分からないわ』
『そして、あなたに伝えなければならない大切な事があるの』『あなたはついさっき、事故に遭う直前に、お母さんになったわ。だから私としては、もう1つの生命も一緒に転生して欲しいの』
『でもね、転生すると今までの記憶を忘れるの、でも決して記憶が無くなる訳ではないわ。何かのキッカケで思い出せるはずよ』
『そしてもう一つ、人間でない種族に、転生する場合もあるわ』
『あなたが転生して、彼と再会するには3つのハードルがあるわ。
1.彼が転生を選択する事。
2.彼があなたを見つける事。
3.あなたが彼を思い出す事。
辛い事が沢山あると思うの。でも私はあなたとあなたの赤ちゃんを応援したい』
「私、転生するわ!」
『いいの?』「だって、大好きな彼の赤ちゃんが出来たんだもの」「それに必ず秀樹は見つけてくれるわ。信じてるからこの子と2人でずっと待っていられるわ」
『わかったわ、転生して生命を繋げましょう』「秀樹にお願い頼めますか?」『何かしら?』「この指輪を返しておいてください。きっともう一度、はめてもらえるから」『わかったわ』「あと、生まれてくる子は女の子だからステキな名前を考えておいてね、って伝えて」『ふふふ、必ず伝えるわ』
『でも、よくわかったわね』『「ふふふ」』
転生してから1日目