読書・音楽・映画・旅行・美術館……五感を刺激する趣味を
結論から言うと。
ゲーム。携帯電話絡みの趣味は、遠野は、おすすめしません。つまりSNSやアプリゲームね。
何故かと言うと。
みなさん、既にハマっていますから。
なおかつ。
■中毒性が高い
■際限なくやり続けてしまう
■ゆえに既存の人間関係に支障をきたしやすい
■ウェブ上の、或いはリアルの人間関係に振り回されやすい
これが、問題です。
ゲームの種類にもよりますが。スタンドアロンのものは別として。近年のものはオンラインが主流です。となると。
『相手に合わせて』ゲームをプレイする必要があります。
それが、大変。
(中毒性を問題視しているので遠野はゲームから完全に足を洗いました。子育てしながらゲームってそもそもわたしの場合無理なんで)
人間関係ってのは、とかく『振り回される』ものなんですよ。遠野は、リア友と呼べる人間はひとりくらいだけなんですけど。それでも、親戚繋がりで行事があったり集まりがあったりと、顔を出す必要に迫られます。なもんで。
これ以上ひとのことに振り回されたくないのが本音です。子育てで充分。マイペースな自分がマイペースを保てないですしね……。
まあ、考え方はひとそれぞれです。余力のあるかたは、かつ『楽しめる』かたは続けるのも手です。が。
会社でも家庭でも人間関係に振り回され、かつゲームのなかでも、てなんか、しんどくないですか?
するならスタンドアロンの、つまり非・オンラインのゲームに変えてみるってだけでも、だいぶ違うと思います。
遠野は、子どもにまだゲームをやらせてはいませんが。でもYou tubeで動画を見せているときの顔を見て……、ぞっとすることがあります。
その世界に『入り込み』過ぎていて。
怖い、って思うことがあります。ほんとはねー見せたくないんだけど、目覚めちゃったからどうにもできない。動画は。
あんなにも威力があるのですね。ゲームも同様。いやゲームの威力はもっと。
ちなみに。ゲーマーの夫に悩まされている妻って多いんですね。『ゲーム離婚』なる単語がポピュラー化するのは、そう遠くない将来だと思って見ています。
まあ遠野自身、ひとつのゲームを二百時間やりこんだ経験の持ち主ですけど。だからこそ、言います。
ゲームやSNS以外にも、趣味を見つけましょう。……と。
さて。アンチゲーマーな意見はここまでとして。
趣味の話でしたね。……わたし自身。周囲にエンタメ皆無の田舎出身だからこそなおのこと思うのですが。東京って。
あんなにも遊べるところがあるのですね。特に。
美術館や博物館のたぐいがあんなにも多いとは。
■美術館や博物館のたぐい
学生時代にもっと行っておくべきだったと、今更後悔をしています。いえ、今後は、子育てが落ち着いたら積極的に行こうとは思っています。
東京でなくとも美術館や博物館のたぐいはあります。工場見学も面白いと思います。ビールとかお菓子とか。楽しいですよー。最後にはおまけも貰えますし。
是非ね。電車や車で行ける範囲で、『面白いもの』が転がっていないか、探してみてください。ああいう施設に行くと見識が変わりますよ。
列挙した五点目から先に述べてしまいました。
重複する部分もありますが、次。
■旅行
一泊して行ける状況下になくとも。たとえば数時間だけでも。普段あまり行ったことのない場所に行ってみる。
いつもと違う風を感じる。全然違う環境に身を置く。……電車でもバスでも。半日あればいろんな場所に行けるものですよ。
日頃頑張っている自分へのご褒美として、何泊か旅行に出かけるのも一興です。遠野的には道後温泉が一番楽しかったですね。『坊っちゃん』は未読。もろ道後を描かれた古野まほろ先生の著作を持ち込んで楽しみました(作品名は失念)。ご飯も美味しいし空気も旨かった。出会ったひともあたたかかった。また年を取ってから行きたいですね。このように。
『楽しみ』を見つけると、人間また新たな『楽しみ』が生まれます。
そのようなこころの作用を、大切にしていきましょう。続いては。
『環境を変えず』とも打ち込める趣味。について話していきましょう。
■読書
お近くに図書館はありますか。歩いていける距離にあるなら歩きでも。或いは自転車でも。行ってみると。
新たな発見があるというものですよ。
インターネットで予約をできるシステムが有るのなら限界まで借りてみるってのも手です。……図書館って。
静かに、しなければならない場所でしょう? それに、ひとの、多いこと。本の多いこと……。
あの空気を感じるだけで。ああ孤独なのは自分だけじゃないんだなあって実感できるので、遠野は好きです。まあ、時間がないので予約本を借りて5分と滞在しませんが。落ち着いたら朝イチで行って本を読みふけりたいと、こうも思います。
図書館で借りた本を、あればコーヒーショップでぼうっと読むのも楽しいと思います。コーヒーショップ、好きなんですよ。あー世の中にはいろんな人間がいるんだなあ。
孤独なのはわたしだけじゃないんだなあ。
……て実感できるから。
あちこちで書いていますが。お勧めの作家は『伊藤整』です。図書館に蔵書が必ずあるのでチェックしてみてください。本気で面白いですよ。
特にお勧めなのは『私の人生論』。4000円位するので図書館でどうぞ。
生きていくにあたって、ときには『妥協も必要』って考え方。もっと早く知りたかった……。
だって学校の先生や親は。『正しいこと』しか言わないでしょう? ……でも生きていると。
自分の『正義』を通せない場面が必ず、あるんです。そのときに。あーほんと自分て駄目な人間だなーと自分のことを責めて責めて過ごしていたんですけど。あのとき。
あの本に出会えていたらなあと……特に若いかたにはおすすめします。
■音楽
遠野の場合。行きの電車で『文字』を入れるのはしんどいなあ(何故かというとペーパーワークが待っているから)。でもただぼーっとしているのはもったいない。なので。
行きは必ず『音楽』を聞いています。ジャンルは限られてしまうんですがね。遠野お気に入りのクラシックや吹奏楽は、外だと小さな音を拾えないので、歌謡曲オンリー。
ここ最近の遠野の習慣は。電車に乗った途端。
『supersonic』→『the turning』→『shock of the lightening』この順で聴きます。
一旦労働者階級の悲哀に触れたあとどんどんテンションを上げていきます。
降りる間際は大概perfumeか安室奈美恵辺りを聴いています。
『この曲を聞くと気分があがる』
『この曲でずっこり悲しみに浸りたい』……そういう曲を。
見つけていくのもすっごく楽しい作業ですよ。
一時期遠野は。新宿のタワレコに通いつめていました。フラッグスビルに入っているあれね。
すごいですよ。試聴機が充実していて、何時間でもいられる。
あすこの店員さんたちの努力のおかげで知り得たアーティストは数知れず。最近全く行ってないけど、お気に入りの場所です。好きなアーティストがいれば。
『追っかける』という楽しみが出てくる。
『ライブ行きたい』って気持ちが……、湧いてくる。(遠野自身ライブには十年来行けていませんがね……しくしく)
張り合いが出てくると日常生活も変わってきます。……音楽を聞くとね。なんかね。
いったいこの一枚のアルバムを出すためにこのアーティストはどれだけ苦労をしたのか……。
そういう苦労話ってのは皆さん積極的に話されないですが。でも発売直後にインタビューを探して読んでみるとこれまた面白い。
個人的には。『エッセイ』よりも、『アーティストのインタビュー』を読むほうが好きですね。エッセイってのは。
作者の思想を知るには打ってつけなんですけど。でもなにが『斬新』なのか自分で見つけなければならない。それに比べると。インタビューは。
インタビュアーが、そのアーティストのどういった点が『すごい』のか。アーティスト自身に踏み込んだ質問をし、解き明かしてくれている。……という意味で。
読んでいて、すごく、楽しいです。
数年前に、ネットで見たインタビュー記事がすごすぎて、そっからアルバム買ったって経験もあります。椎名林檎の『日出処』です。ご興味のあるかたはネットで検索を。本当に、素晴らしいです。インタビューもアルバムも。
洋楽好きのかた向けとなりますが、あとで遠野の好きな曲もまとめてみます。
■映画
これの良さは、みなさんのほうが分かっていると思います。
映画館で見るのがベストですね。みんなで空間を共有する――ライブもそうですけど、そのことに意味があるんです。
映画館に行く時間がない、ってかたでも。最近地上波で結構新しい映画やってますから。遠野の子どもの頃は決まった映画ばかりだったな。『ビバリーヒルズコップ』にシュワルツネッガー、それに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。いまは公開して二年内にさくっと地上波で放送してくれるんで、本当に、ありがたいですね。
読書は、目で見るもの。音楽は耳で聴くもの。
映画の場合は両方を一挙に刺激される。
……生きている意味ってのを感じられない状態ってのは。感情の起伏がなく。平坦で苦しい状態を指します。なのでね。
物語というツールを用いて『喜怒哀楽』を少々強引にでも作り出すこと。が、大切なのです。
あとはまあ。子どもに良いって聞いた話ですけど。素足で砂を踏みしめ波に触れるってのもいい経験らしいです。ご興味のあるかたは、やってみては。
ほかには。なにかのスクールに通うって手もありますね。月一万円程度出せるわってかたは考えてみては。種類は……豊富です。これまた、みんなで一緒に行うってことが肝心だったりします。習い事の利点は。
時間が決まっているので。要はゲームみたいに四六時中手放せないって事態が発生しないということです。せいぜい週一回程度でしょう?
まとめに入りましょう。
あなたという貴重な存在を育んでくれたご両親のためにも。育ててくれたひとたちのためにも。
積極的に。ぐいぐい五感を刺激して。
自分の人生を『楽しい』ものにしていきませんか――というのが。
今回の、提案です。
なにを見てどう面白く感じるのか。その感覚はひとそれぞれ全然違います。後述しますが、自分にフィットする『創作物』『クリエイター』を見つけることです。
ネットに載っている映画やドラマのレビュー。密林の読書レビュー。或いは、こうしたエッセイなども参考にはなるんですが、見つけるのが手間です。先ずはひとりでも。
リスペクトできるクリエイターを見つける。
そこからの展開は、かつてのジェットコースタードラマばりに速い。
次々掘り下げたくなりますよ。
星野源が気になると細野晴臣を調べたくなる、みたいな。
是非。自分に肌なじみの良い、創作/創作物を、一緒に見つけていきましょう。
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