表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋愛感情論

作者: 或斗


何時まで想えばいいんだろう。


それだけ本気だった

それだけ思っていた


思い出せば何年もの記憶を全てなかったことにできますか?



あの時に、なんて今更後悔する。


付き合ってた頃、君はよくクラスの女子と楽しそうにしていて

そのたびに余裕をなくしてた。


うまくいかなくて一回破局してその女の子と付き合ってたこともあった。

それからもう一回付き合ったけどやっぱりうまくなんていかなかった。

だけど、泣きながらずっと待ってた。

それだけ好きになってしまったから。


「苑宮の事、好きなんだけど。」

これで吹っ切れて新しい恋ができたらどんなに幸せか。

だけど、あなた以外の人なんて興味なかった。


でも、こんなんじゃ前になんて進めないから

君なんてもう好きじゃないから



私は気持ちに鍵をかけた


「君なんて好きじゃない」

きづけば口癖になっていた。



受験を控えた今。残りわずかな時間。


高校に行ったら君のこと忘れられるのかな、なんて好きでもないのに・・・。


ふいに開いた携帯電話の君の名前見つめて、涙がとまらなくなる。

無造作に、君とのメールを保護している自分。

だって、いつかは消えてしまうから。



もう気持ち押し殺すのやめようか。

悲劇のヒロインなんて私に似合わない。


この涙がきっとなによりの証拠。





「・・・好き。」





何時まで想えばいいんですか?

何時まで想ったら消えるんですか?


何時まで・・・




結局恋してから4年たった今も




変わらずあなたが大好きです




でも、失恋って悪いものばかりじゃないんです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ