B・C第-1日目
・この小説は、とてもつまらない為読んだ読者の気分を落とす危険があります。
・コメント等できるのでありましたらよろしくお願いします。
・矛盾や脱字、?となる事も多々ありますが気に留めず読んでください。(読むならの話ですが…。)
・どんどん追加していくつもりですが、考えられず途中で止まる可能性があります。
・腹立つフレーズもあるかと思いますが、先に言わせて頂きます。
「ごめんなさい。」
・いろいろご迷惑な件が一杯出てきますが、初心者ということで許してください。
今日は、2***年12月24日クリスマスイブだ。だが、僕はいつもと何も変わらない。
「暇だし、アニメでも見よう。」
そう言って、ごろごろするのは今日で何回目だろう。録画したアニメを見ながら、お菓子を食べていた。アニメの中に平成の百円硬貨、五十円硬貨が出てきた。
「平成の硬貨なんて持っているほうが珍しいっつうの。」
そう言って笑って今日が終わった。
それが、どれぐらい平和なのだろうか。誰も想像がつかない明日が来ることを。
朝、アルバイト先までの通勤手段は、自転車。閉じるまぶたを風が持ち上げてはまた閉じてまた・・・の繰り返し。
「あ~、誠人先輩!」
ん、あぁ元気のいい奴が来たよ、まったくもう。
「朝からこのテンション、今日一日中もつのか、憲次。」
こいつは憲次、大山 憲次。頭バカで、体力バカで、このテンションの高さ。楽しいけど疲れる奴。
「これから、アニメイトっすか。」
「茶化すな!バイトだバイト。」
そう、僕のアルバイト先は’アニメイト’。仕事中以外は、誰にも言いたくない。視線が変わるからだ。
「は、ははは、すんません。」
「あ、わりぃ、時間ないからも行くわ。」
「あ、じゃあ。……先輩!サンタの衣装似合ってましたよ。」
「来たのかよ。こら~。」
「まったく。」
恥ずかしいところを見られてしまった。くそ、後で覚えていろよ。
「先輩、そんなのきてたんですかー。」
「ううわ~。ビビッた。バイトだ、バイト。」
「冗談ですよ、じゃぁ、また。Marry Xmas。」
この人は、綿貫 鈴。いつも元気でこいつもテンションが高い。はあ。相変わらず、憎たらしいのか、かわいいのか。まぁ意味もないけどMarry Xmas。
朝準備、品だし、整理、片付け、楽しいのか虚しいのかよく分からない
フィギュアに囲まれながら、18禁の匂い漂うコーナーでの整理。
やっぱ、恥ずかしい。
そろそろ、夜の10時を過ぎるころだ。
「ふー、疲れた。あ、いらっしゃいませ。」
ピー、ピー、ピー、ピピィ。
「2万40円です。」
「はい。一括で。」
「ありがとうございました。」
誠人 は、いつもどうりの道で帰った。月がきれいだな、三日月がいや四日月とでも言うのかな。
「ん?」
「えぇぇ、月が月が消えたぁ。」
目の前の街灯が妙に明るくなった気がした。
落ち着け、誠人。そう、ここはアニメの世界ではない。この世界は、3次元だ。
「んなわけないか。」
どうやら、雲がかかっただけだろう。
まあもう遅いし、寝よう。お休み。