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B・C  作者: 黒音
1/5

B・C第-1日目

・この小説は、とてもつまらない為読んだ読者の気分を落とす危険があります。


・コメント等できるのでありましたらよろしくお願いします。


・矛盾や脱字、?となる事も多々ありますが気に留めず読んでください。(読むならの話ですが…。)


・どんどん追加していくつもりですが、考えられず途中で止まる可能性があります。


・腹立つフレーズもあるかと思いますが、先に言わせて頂きます。


  「ごめんなさい。」


・いろいろご迷惑な件が一杯出てきますが、初心者ということで許してください。

  今日は、2***年12月24日クリスマスイブだ。だが、僕はいつもと何も変わらない。


「暇だし、アニメでも見よう。」

  そう言って、ごろごろするのは今日で何回目だろう。録画したアニメを見ながら、お菓子を食べていた。アニメの中に平成の百円硬貨、五十円硬貨が出てきた。

「平成の硬貨なんて持っているほうが珍しいっつうの。」

  そう言って笑って今日が終わった。

 

    それが、どれぐらい平和なのだろうか。誰も想像がつかない明日が来ることを。

 

  朝、アルバイト先までの通勤手段は、自転車。閉じるまぶたを風が持ち上げてはまた閉じてまた・・・の繰り返し。

「あ~、誠人先輩!」

  ん、あぁ元気のいい奴が来たよ、まったくもう。

「朝からこのテンション、今日一日中もつのか、憲次。」

   こいつは憲次、大山 憲次(おおやま けんじ )。頭バカで、体力バカで、このテンションの高さ。楽しいけど疲れる奴。

「これから、アニメイトっすか。」

「茶化すな!バイトだバイト。」

  そう、僕のアルバイト先は’アニメイト’。仕事中以外は、誰にも言いたくない。視線が変わるからだ。

「は、ははは、すんません。」

「あ、わりぃ、時間ないからも行くわ。」

「あ、じゃあ。……先輩!サンタの衣装似合ってましたよ。」

「来たのかよ。こら~。」

「まったく。」

  恥ずかしいところを見られてしまった。くそ、後で覚えていろよ。

「先輩、そんなのきてたんですかー。」

「ううわ~。ビビッた。バイトだ、バイト。」

「冗談ですよ、じゃぁ、また。Marry Xmas。」

  この人は、綿貫 鈴(わたぬき りん )。いつも元気でこいつもテンションが高い。はあ。相変わらず、憎たらしいのか、かわいいのか。まぁ意味もないけどMarry Xmas。

   

  朝準備、品だし、整理、片付け、楽しいのか虚しいのかよく分からない

  フィギュアに囲まれながら、18禁の匂い漂うコーナーでの整理。

   

  やっぱ、恥ずかしい。

   

  そろそろ、夜の10時を過ぎるころだ。

「ふー、疲れた。あ、いらっしゃいませ。」

  ピー、ピー、ピー、ピピィ。

「2万40円です。」

「はい。一括で。」

「ありがとうございました。」

  

  誠人 は、いつもどうりの道で帰った。月がきれいだな、三日月がいや四日月とでも言うのかな。

「ん?」

「えぇぇ、月が月が消えたぁ。」

  目の前の街灯が妙に明るくなった気がした。

落ち着け、誠人。そう、ここはアニメの世界ではない。この世界は、3次元だ。

「んなわけないか。」

  どうやら、雲がかかっただけだろう。

  まあもう遅いし、寝よう。お休み。

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