行動してみる
自分の頭の中には、シーンが見えているのに、これを伝えたいのに、どう表現していいか言葉が出て来ない時って、ありますよね。あるある。
私はそういう時、それが体現可能なことなら、自分でやってみます。絵を描く方なら、デッサン人形を持っているかもしれませんね。ああ、私もあれを二つ買えばよかったのかしら。それで解決……?
とまあ、別の案も出てしまいましたが、私が十年以上やってきたことは、「自分で行動する」です。BLを書くことが多かったので、攻めが受けの後頭部に手を回して、抱き寄せたり、身長の低い方が、相手を見上げたり、とかのシーンですね。
恋愛小説の場合、必ずどちらか寄りの描写になると思います。そのキャラの目線で相手を見て、その反応次第で、自分がどう動くかも変わる。自分でやってみて、はじめて気付く、書ける文章が存在すると、私は思っています。
でもそれは、この項の冒頭でも触れましたが、「体現可能」な場合のみです。
ファンタジー作品における武器やアイテムをどう使いこなすか、あるいは凶器を使って殺人を犯すことなんて出来っこない。
そもそも、頭に浮かんだことをそのままさらりと書ける能力を持っていれば、そんな無駄で恥ずかしい努力はしなくて済むのですが、これを読んでくださっている皆さんは、「もっとうまい文章が書きたい!」とか、「新しいジャンルに挑戦してみたい!」と夢と向上心に溢れていると思いますので、参考までに、私の恥を晒しておきます。




