キャラクターのCVを決める
これは完全に私個人の趣味の話になりますが、もしも執筆時のお役に立てたらと、これも記しておきます。
この作品は、二人の声ヲタクの恋が実るまでを描いたものですが、何を隠そう、私自身がその声ヲタクなんですね。好きな声優をランキングしたり、アニメは必ず誰がキャスティングされているかをチェックして、見るものを選びます。当然、苦手な声の人もいて、主役が気に入らない時は、どんなに話がおもしろくても、流行っていても避ける場合もあります。
声ヲタクの私は、小説を書く時も必ずCVを設定します。CV、キャラクターボイス。そうすると、自然とキャラがその声で話してくれるので、私は台詞を書き取って、文章に繋げていく感覚。
それは本業の声優に限らず、友達、近所のスーパーのアルバイトのおばさん、最寄り駅前の停留所から発車するバスの運転手さんなど、さまざまです。声優に詳しくない人も、じゃあ三次元アイドルや、俳優なら? クラスメイトは? 日々、色とりどりの声を聴いて、生活しているはずです。どんな立場の、自分が生きるうえで会話を交えない人でも、誰でもいいから、声を決めてしまうのです。そうすると、台詞や、会話をしているキャラ同士がイメージしやすくなり、より読みやすいものになっていきます。
ただ、先の項でもお話した通り、その声が聴こえているのは自分だけなので、情景やキャラの感情、表情の描写の一切ない会話文は避けて、地の文で補いながら「小説」として成り立つものを書きましょう。
余談ですが、私は声ヲタクではありますが、いわゆる「乙女系」の音声作品には全く興味がないということを、ここに説明しておきます。前に一度だけ、好きな声優目当てに乙女ゲーを買いましたが、やっぱりどうしても肌に合いませんでした。




