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最終話 8人の勇者たち

 ブロゼブブとパムの前に、美少女3人が並ぶ。


「…で、だいたい事情は解ったわ」


 ストレートの黒髪をセミロングにしたナミが頷く。


「まさか、白木博士とヤオキチがこんな異世界に来ていたとは…」


 少し茶の混じった天然のウェーブ髪。どこか凛とした佇まいのあるのがセイカだ。


「ぼ、ボクたちが呼ばれたのは…何か不思議な力が働いたんですよね! ま、魔法か…うわー、ステキだなぁ」


 ショートカットで、この中で一番小柄なユウキが眼をキラキラさせて言う。


「そして、お主らがあのヤオキチの天敵じゃと?」


 ブロゼブブは疑わしそうなジト眼で見やる。

 それには、ただ強そうには見えないからという以外にも理由があった。

 それはブロゼブブの眼が、彼女たちの胸に注がれていることから解るだろう!

 あえてカップ数は読者の妄想に委ねるが、紹介順に言って、巨乳、大乳、爆乳…と並んでいたからなのであった! 幼女キャラの貧乳コンプレックスはテンプレであーる!


「……色仕掛けでもするのかえ?」


「するか! …天敵ってのはよく解らないけど、ヤオキチと白木のジジイのことは…知りたくもないけれど、よく知ってるの!」


 よく解らないことを言うが、何か嫌な思い出があるらしいナミは苦い顔をする。


「ああ。博士たちには元の世界に戻ってもらわねばならない。ましてやこの世界に迷惑をかけてるなら捨置けんだろう」


「そうですよね! ま、魔法もあるんですし!」


 ブロゼブブとパムは顔を見合わせる。


「倒す手段はあるのかえ?」


「うーん。いくら頭が悪いと言っても、アイツはサイボーグだしね。ジジイもなんだかんだで秘密の道具とか隠し持っているだろうし…」


「魔法! 魔法ですよ!」


「ユウキ。さっきから魔法と連呼しているが、魔法がどうしたんだ?」


「魔法! ボクたちも使えるんでしょうか? それなら…」


「いや、無理だろう。タマミ・シラキは勇者だけが使える伝説の魔法すらも…そして、それよりも強い魔法も使える大魔道士だ」


 ゲリアンが言う。寡黙な男が喋ったのだ。


「そ、そうですか」


 あからさまにガッカリするユウキである。


「…フム。その白木博士が使ったという魔法について教えてくれ。何か攻略の糸口が見つかるかも知れん」


「さすがセイカ様! …あと、ヤオキチの行動ね。あの大砲さえ何とかできれば…」


 しばらく悩んでいたナミがハッと顔を上げる。


「そうだ! ジジイがリモコン持ってるはずだわ!」


「45口径カノン砲を止めるやつか?」


「ええ! 前に見た記憶があります!」


「そうか。なら、色々と準備をして行こう」


「魔法も! 魔法も使いましょう!」




★★★




 王城を難なく乗っ取ったヤオキチとシラキ。

 糞便まみれになっている王様を隅に転がし、ヤオキチは堂々と王座に座る。


「さあ、ジジイ! 俺を元の超日本に戻しやがれ!」


「ウヒヒ! 解っておるわーい! しかーし、この異動魔法陣を使うには生贄が必要なんじゃーい!」


「生贄だぁ?」


「そういう“設定”なんじゃからしゃーないわーい! で、この世界の皆をブッ殺して、イケニエンパワーでワシらは元の世界に帰るぞーい♡」


「なんかよく解らんがさっさとやれ!」


「ほーい♡ この魔法陣で大魔法を使うと、増幅されて全世界に同じ魔法効果与えるんじゃーい!」


 王座の前の絨毯をひっぺ返し、何やら怪し気に光る魔法陣にシラキは醤油を垂らす。


「…ん?」


 ヤオキチは、ふと柱の陰にあるオブジェを見て首を傾げた。


「お、おお! こ、これはカボチャじゃねーか! しかも黄金! マジモンのゴールド!」


 それは黄金に光るカボチャだ。純金で出来ているのではないかというくらいにキラキラと光る!


「コイツは喰えるのか!?」


 これの正体を知ってるであろう王の方を、ヤオキチはギロッと睨みつける。


「……ククク。そ、それは皮だけよ」


「な、なにぃ?」


 ヤオキチは近づいて軽く叩くが確かに乾いた音しかしない。


「中身は! 中身はどうした!?」


「…もうすでに食べてしまったわ」


「喰っただと!? テメェ! …ま、まさか中身も黄金色してるんじゃねぇのか!?」


「ま、まさしく…。レジェンド・パンプキン。これぞ野菜の中の野菜。キング・オブ・ベジタブル! これを食べずに野菜を食べたなどとは口が裂けても言えんッ」


「な、なにぃ!?」

 

 ヤオキチの口内に洪水の如く唾液が溢れ出る。

 喰いたい。喰わぬわけにはいかぬ。なぜならば彼は八百屋だからだ。野菜の全てを識る者…それこそが真の八百屋だからだ。


「どこだ! どこで喰える! 言え! 言うんだ!! バカヤロー!!」


「おーい、ヤオキチよ」


「うるせー! クソジジイ! 今忙しいんだ! 邪魔すんじゃねぇ!」


「ところがどっこい、本物の邪魔者じゃい! ワシらの邪魔をしに何者かが城に侵入したようなのじゃ!」


「なんだと!? クソが! このクソ忙しい時にどこのバカだ! ジジイ! テメェが何とかしろ!」


「ほほーい! 任せてくれーい!」




★★★




 謁見の間に続く回廊で、タマミ・シラキが待つ。

 その前に現れたのは、ナミ、セイカ、ユウキ…そして、ブロゼブブとパムであった。

 

「…やはり、お前さんたちか。ウヒヒ。ゴッデムのヤツも良い仕事をしてくれたわーい」


「なんじゃと!? 武神ゴッデムを知っとるのか!?」


「知っとるもなにも、ワシの会社のスタッフのひとりじゃーい♡ 所長にすることを条件に、ナミっちょたちをおびき寄せたんじゃーい!」


「なんでこんな意味わからんことしてんのよ! 違う世界にまでやって来て!」


「白木博士! 地球にお戻りいただこう!」


「そうです! 戻りましょう!」


「うるさーい! ワシのやることにケチつけんな! どこで何をしようとワシの勝手じゃーい!」


 シラキは怒り狂う。気が狂っているがゆえに。


「コイツでも喰らえ〜♡ 『ダップンジャー』!!」


 迷いも躊躇いもない。相手が美少女だろうが関係ない。シラキは究極魔法を唱える!!


「いまだ!」


「解ったのじゃ! 『眷属召喚』!!」


 ブロゼブブが魔法を唱える! 現れたのはアンデッド族のスケルトンであった。


「ワシャシャシャ! そんなカルシウム如きでワシの魔法を止められるかーい!」


 ゲタゲタと笑うジジイ。


 しかし、何の変化もみせないスケルトン。


「な、なんじゃと…」


 ここで説明しなければなるまい! 究極魔法『ダップンジャー』は、確かに創生神ニューワルトをも壊滅するほどの威力を持つ!

 しかし、それは“大腸を持つ生物”に作用する魔法なのだ! 従って、大腸も肛門も持たない“無生物”には全く効果がないのであーった!


「しもうたー! やっちまったわーい!」


 そして、ジジイはふん縛られる!


「なにするだーッ! かよわい老人をよってたかって卑怯とは思わんのか!?」


「どこが、かよわいのよ! …あった! やっぱりリモコン隠し持ってた!」


 ナミがテレビのリモコンのようなものを掲げる。


「あとツッコムの忘れてたけど、なんでボディだけ女体化してんのよ! 気持ち悪いわよ!」


「ひーん! ワシの野望がこんなことで!」


「ひーんじゃない! ヤオキチはどこよ?」


「ワシは知らん! 王座の前だなんて口が裂けても言わんもーん!」


「王座の前か!」


「な、なぜそれを!?」


「いま自分で言ったんじゃーん!」


 ありきたりのボケツッコミを行いつつ、ナミたちはジジイを置いて走り出す!



「白木博士は置いていっていいんですか!?」


「いいのよ、ユウキちゃん。あのジジイはたぶん自力で戻れるはずなんだから! 問題は…」


「ヤオキチだな。だいぶこの世界で好き勝手していたらしい」


「そうじゃ! このパムなんて酷い目にあったのじゃ!」


「酷い目にあったのは本当ですが、なんでそれを…」


「お主の妹に憑依した時に情報共有したのじゃ!」


「な、なるほど…」


 そして謁見の間の扉を開く! 


 そこには王の首を絞めあげているヤオキチがいた!


「テメェ! …ん? ああん?! テメェらは!」


 ナミたちを見て、さっそく怒り狂うヤオキチ。


「なにやってんのよ! 私たちだけじゃなく、よそ様の世界に来てまで、迷惑かけるんじゃないわよ!」


「うるせぇ! 俺がどこで何をしようと勝手だー!」


「ジジイと同じこと言うな!!」


「バカヤロー! 俺に逆らう奴はこうしてやる!!」


 ナミの抗議も虚しく、ヤオキチは頭部キャノン砲の照準を合わせる。


「させないわ!」


 ナミはリモコンを押す!


 ヤオキチのキャノン砲は火を…噴かない!


「な、なんだと!?」


「ついでにサイボーグとしての力も解除したわ! やって! ブロゼブブちゃん!」


「あい解ったのじゃ!」


 サイボーグとしての力を失ったヤオキチはただのオッサンだ!

 ただのオッサンが真魔王に勝てるハズもない!


「ウゴォオオオオッッッ!?」


 腕を捻りあげられ、ヤオキチは絶叫する!


「よし! これが元の世界に続く魔法陣だな!」


「ガハハ! それを使うには生贄が必要だとジジイが言ってたぞ、バカヤロー! さっきからイテェ! イテェぞ! 離せ! このクソガキャー!」


「生贄だと…」


「そんな…」


 セイカとユウキが絶望的な顔をするのに、ナミだけは「うーん」と首を傾げる。


「多分普通に動くわよ」


「え? なんでそんなことが…」


「だって、私たち普通にこの世界に異動してしたじゃん」

 

「な、なるほどなのじゃ!」


 悲劇! まさに悲劇!! まさしく悲劇!!!


 ゴッデムの犠牲など皆すっかり忘れてしまったのであーった!


「私たち魔法とかよく解らないんだけど」


「大丈夫です! ボクだったらこの魔法陣解ります!」


「さすがエルフ!」


「このL字フックのガキャァー!」

 

 パムが魔法陣に書かれていた言葉を読み上げると、魔法が起動する!


「な、なんだとぉ!?」


「ほ、本当に動いた!」


「言った通りでしょ」


「でもなんで生贄だなんて…」


「そういうこと平気でするジジイなのよ! 火も煙もないところに、消防車どころか霊柩車を送る! そういうことやるクソジジイなの!」


 涙を流して訴えるナミに、パムは相当な嫌な想い出があるのだと察する。ショタはKYできるが定説なのだ。


「よし! じゃあ魔法陣に突っ込むぞ!」


「や、やめろ! 俺に触れるんじゃねぇ! バカヤロー!」


「触れたくて触れるんじゃないわよ!」


 女子高生3人、ロリとショタに抑え込まれ、まったくもって羨まけしからん光景なのだが、ヤオキチは血の涙で咆哮を上げる!


「やめろー! バカヤロー! 俺は黄金のカボチャを喰うまでは帰らーん! 絶対に帰らーん!」


「帰って! 帰って下さーい!」


 パムは懸命にヤオキチの頭を押し込む。下半身のほとんどが吸い込まれてあと少しだ。


「……ククッ。最初会った時はピーチクパーチク泣きわめいていたのがよ」


 ヤオキチはパムを見やってふと微笑む。


「強くなったじゃねぇか。L字フックのガキよ…」


「…ヤオ…キチ…さん?」


「テメェに追い返されるなら本望だ…」


 初めて優しく話しかけられ、パムは呆気に取られる。


「今だ! どけぇッ!」


 力の抜けたパムを突き飛ばし、その隙間からヤオキチは這い出そうとした!


「し、芝居だったんですか!?」


「バカヤロー! 当たり前だ! 俺はまだこの国でやることがあるんだ! オメェらみてぇなのに邪魔されてたまるかッッッ!」


 尻もちをつくパムを鷲掴みにし、ヤオキチはここぞとばかりに抜け出ようとする!


「お、大人しく帰りなさいって!」


「クッ! なんていう力だ!」


「もう抑え込めません!」


「当たり前だ! 小娘ども! このヤオキチ様の野菜に対する執念をなめるなぁッッッ!」


 ヤオキチは手を伸ばす! あのゴールデン・カボチャに向かって。


「俺は絶対に帰らーん!」


「な、なんていうことじゃ! この男!」


 ついにブロゼブブまで弾き飛ばし、ヤオキチは魔法陣から足を引き抜こうとする。


 その時だった!!



「「「帰れ!!」」」



 ズゴゴンッ!


「うんももすッ!?」


 突如として、ヤオキチの頭に剣が振り下ろされる!!


「お、お前たちは!?」


 それは勇者レイカス・リヒャルト・インペリオン(頭頂部はハゲたままだ)と、魔剣を持ったレディー・ラマハイム、弁護士エンドル・ユーロ・マルクスであった!!


「ウゴゴゴゴゴッ!!」


 ブロゼブブも再び加わり、計7人でヤオキチを魔法陣へと追いやらんとする!!


「さあ! そこの少年! 今だ! この男を追い返すんだ!」


 レイカスが叫ぶ! 


「そうだよ! チャンスだ! アタシたちが抑えている! 勇気を出しな!」


 レディーが笑う!


「創世神ニューワルトが導こうとした8人! 最後の勇者こそが貴方なのです!」


 エンドルが眼鏡越しに眼を細める!


「ぼ、ボクが勇者…」


「お主ならやれる! パム! 最後の一撃を!!」


「ブロゼブブ…さん」


 パムは意を決する。そして走る!


「元の世界に帰って!!!」


 ショタチックかかと落とし!!


 世のお姉さまが大好きなショタの生足、半ズボンから見えそで見えない感じで、パムの細い足が、ヤオキチ頭頂部のコボルトキングの頭蓋を砕き、大砲にとダイレクトアタックで炸裂する!!!


「うんももぉすーーーッ!!」


 そして、ヤオキチは魔法陣の中にと完全に呑まれて消えてしまったのだった!


「やった! 勝ったのじゃ!!」


 ブロゼブブがパムに抱きつく。テンプレだ。


「ひーん! ワシのヤオキチがー!!」


 走ってきたシラキが号泣して魔法陣の中に飛び込む。


「…これでこの世界を滅茶苦茶にした元凶は消えたね」


「ええ。この世界は本来の姿に戻ることでしょう」


 レディーとエンドルがそう言う。そんな2人の身体は薄れて半透明になっていた。


「これは…」


「世界の秩序を崩していたタマミ・シラキが消えたことで、この世界のおかしな部分が修復され始めたんだ」


 レイカスの頭頂に再び毛が生え始め、そして彼の身体もまた薄れる。


「本来あるべき場所へ…歴史修正がなされる」


 レイカス、レディー、エンドル。3人がパムの肩に手を当てる。


「君こそが真の勇者だ」


「格好よかったぜ」


「さすがでしたよ」


 面識がないはずなのに、まあ最終回によくある流れで、なんだか良い雰囲気を醸し出して3人は消える。


「…それじゃ私たちも」


「帰るとするか」


「はい」


 ナミ、セイカ、ユウキが顔を見合わせて言う。

 そして、それぞれパムとブロゼブブと握手した。


「ありがと。短い間だったけれど、異世界なんて初めて来たから楽しかったわ」


「我々も元の世界での戦いがなければ、この世界を充分に見て回りたいがな」


「終わったらまた来ましょう! そしたらボクも魔法が使ってみたいです! 次は教えて下さいね!」


「本当にありがとう! 皆さん!」


 そして、手を振って、女子高生3人も魔法陣の中に消えていった。


「…ブロゼブブさん」


 パムが呼びかけると、ブロゼブブもまた半透明の状態になっていた。


「…どうやら歴史修正とやらは、妾にも影響を与えるようだの。これで真魔王として再び世界を恐怖のドン底に陥れられるのじゃ」


 ブロゼブブは少し悲しそうに言う。


「もしかして敵になっちゃうの?」


「そんな顔をするな。また会えるのじゃ」


「…うん」


「パムよ。強くなれ。強くなって妾を倒してみせよ。さすれば…」


 それ以上のことは言うまいと、ブロゼブブは微笑む。眼の端に涙が光となって輝いた。


「うん。ボク強くなる! 強くなって、絶対にブロゼブブさんを…いや、真魔王ブロゼブブを倒して見せる!」


「その意気じゃ。ただ妾は強いぞ」


「大丈夫。絶対に敗けないから」


「言うたな。約束じゃよ」


 パムとブロゼブブは額を寄せ合い、そして互いを抱きしめる。

 次の瞬間、ブロゼブブは光の彼方へと消えて行った。


 そして、世界の秩序を乱していた異動魔法陣も力を失い消える……


「…この世界はボクたちのものなんだ」




★★★




 カボチャ村(旧ナウスィーカ村)…その外れに、突如として魔法陣が出現する!

 そして、そこからゴリラに似た風貌のオッサンが登場した!


「なんじゃい? ここは? 俺様は駅前で女子校生と待ち合わせをしとったはず…」


 ゴリラの鼻がおっぴろがり、周囲の空気をバキュームカーの如く吸い込む。


「むぅ!? 女の匂い! あの村っぽいとこからか! ブワハハハッ! この性教師、鬼瓦! 通称ゴンザレス! 女のいるところであればどこでも構わーん!」


 そして物凄い勢いで村へと走っていく!!


 そう! 彼もまたサイボーグなのであった!


 悲劇! まさに悲劇!! まさしく悲劇!!!


 1サイボーグ去って、また1サイボーグ!


 この世界に平穏など決して訪れないのであーーーーった!!!!




──★お・し・ま・い★──


 くぅ~疲れましたw


 これにて完結です!


 実は、『砲撃のグリーングローサー』が始まりでした。


 本当は話のネタなかったのですがぁ〜(嘘)!

 

 ご厚意を無駄にするわけにはいかないので、流行りのネタで挑んでみた所存ですw


 以下、ヤオキチたちのみんなへのメッセージをどぞ!


ヤオキチ「みんな、見てくれてありがとう。

ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど…気にするんじゃねぇ!」


タマミ「いやー、ありがとうじゃわーい! ワシのかわいさは100%に伝わったかのぅ?」


ニューワルト「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね…」


ゲリアン「見てくれてありがとな! 正直、作中で言った俺の気持ちは本当だ!」


ゴッデム「…ありがとう!」ゴッデムッ


 では、


ヤオキチ、タマミ、ニューワルト、ゲリアン、ゴッデム、俺「皆さんありがとうございました!」


 終


ヤオキチ、タマミ、ニューワルト、ゲリアン、ゴッデム「って、なんで俺くんが!? 改めまして、ありがとうございました!」


本当の本当に終わり

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