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水色桔梗ノ末裔   作者: げきお
本能寺への道
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主要登場人物(ネタバレ注意です)

★21世紀からの転生者


明智十五郎光慶あけちじゅうごろうみつよし


惟任日向守これとうひゅうがのかみの嫡男。21世紀では明智恵介という名前だった。転生前は浪速大学文学部4回生。所謂、歴オタであり、特に戦国時代の人名、合戦、城などに精通している。女心がわからず、空気が読めない性格である。だが、不思議と人望があり、周りが世話を焼く。本作の主人公であり、過酷な未来を変革すべく歴史を改竄しようと奮闘する。


長宗我部弥三郎信親ちょうそかべやさぶろうのぶちか


四国の雄、長宗我部元親の嫡男。転生前は浪速大学工学部3回生だった。戦国歴史研究会の部員で恵介の後輩。造船工学を学んでおり、所謂軍艦マニア。視野が広く、細かいところに気が付く純朴な青年。


鈴木孫三郎重朝すずきまごさぶろうしげとも


雑賀党の頭領、雑賀孫市の息子。転生前は浪速大学工学部3回生だった。戦国歴史研究会の部員で恵介の後輩だが、元自衛官であり退官後に大学へ入学した変わり者である。年齢は恵介よりも年長。兵器マニアであり、銃火器に詳しい。女癖が悪く軽いが、実は一本気な漢である。


望月千代もちづきちよ


甲斐武田家お抱えの巫女集団、望月党の当主。転生前は京子という名前であり、浪速大学医学部6回生。恵介の3歳年長の許嫁であった。恵介に何かと世話を焼く姉御肌。転生後は巫女衆に医学を教え、戦国時代の医療を発展させるべく奮闘する。


真田源三郎信幸さなだげんざぶろうのぶゆき


真田安房守昌幸の嫡男。転生前は浪速大学経済学部2回生。京子の遠縁にあたる。実家が農家であり、その知識も豊富である。


大蔵長安おおくらちょうあん

大久保長安として名が知られる。転生前は浪速大学工学部准教授。戦国歴史研究会の顧問であった。理知的で視野が広く、転生後日ノ本の民度に危機感を覚える。他の転生者達にとっては師にあたり、厳しい意見を言うことも多い。



******



★その他の主要登場人物


惟任日向守これとうひゅうがのかみ


かの有名な明智光秀。十五郎の父でもある。生真面目な性格であり、日ノ本から戦乱を無くすことを目指し、信長の天下布武に邁進する。


源七げんしち


甲賀の忍びであり、元は戦災孤児であった。光秀直属の諜報機関の組頭である。光秀を父と思い、十五郎を支える。忍びの達人であり、大柄で柔和な人物。


織田前右府信長おださきのうふのぶなが


天下布武を掲げる魔王。強烈な意志を持ち、日ノ本の王にならんとする。


羽柴筑前守秀吉はしばちくぜんのかみひでよし


貧農の出自ながら、その能力を信長に見いだされ出世していく。その向上心は手段を選ばず、光秀のライバルとして争っていく。


黒田官兵衛孝高くろだかんべえよしたか


秀吉の軍師。権謀術中に長け、秀吉の天下一統のために働く。


徳川三河守家康とくがわみかわのかみいえやす


信長の唯一の同盟者であり、野心家。精強な三河軍団を率いる。


雑賀孫市さいかまごいち


雑賀党の頭領の一人で随一の鉄砲使い。常におどけた口調で話す。


吉田兼和よしだかねかず


神祇管領。朝廷側の人間であるが、光秀と友誼を交わし、自らの出世を光秀に託す。


津田七兵衛信澄つだしちべえのぶずみ


信長の甥にあたり光秀の女婿でもある。信長からは厚遇されている勇将。信長の息子達とは折り合いが悪い。


小早川左衛門佐隆景こばやかわさえもんのすけたかかげ


毛利元就の三男であり、毛利家の執政。明晰な頭脳を持つ知将


真田安房守昌幸さなだあわのかみまさゆき


信玄亡き後の武田家の軍師的武将。常に武田家を案じる。



******



★明智家の人物


明智左馬助秀満あけちさまのすけひでみつ


明智家随一の勇将。光秀の女婿でもある。


斎藤内蔵助利三さいとうくらのすけとしみつ


光秀の股肱の家臣。声が大きく熱い漢である。


明智治右衛門光忠あけちじえもんみつただ


光秀の女婿で冷静沈着な武将。


藤田伝五行政ふじたでんごゆきまさ


光秀の五宿老のひとり。光秀に対しても無遠慮に発言する家臣。


溝尾庄兵衛茂朝みぞおしょうべえしげとも


五宿老のひとり。十五郎の傅役的な立場であった。普段は光秀の親衛隊を率いる。


明智十次郎光泰あけちじゅうじろうみつやす


十五郎の二歳年下の弟。父と兄に憧れ、力になりたいと願う。








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