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第2話:「見せてもらいますよぉ」とカミサマは笑う。




「――――高橋さん、聞こえますかぁ?」


 絶妙に他人をイラッとさせる声が聞こえたのはそのときだった。


「こんにちはぁ。はじめましてぇ。ぼくの声、聞こえてますかぁ?」


 無視する。


 謎の声が聞こえたことで、僕はかえって冷静に、周囲を探っていた。視覚情報なし。暗闇の中みたいだ。なのにまぶたが開けられない。まぶたがあるかどうかすら分からない。感覚といえるものが1つもない……?


「高橋さん、なにがあったか覚えてますぅ?」


 中性的な声は幼いトーンでそう続けた。

 イライラが頂点に達していた僕はカマをかけることにした。


「……あの、僕は高橋じゃありません。斉藤です。あと、語尾を伸ばすのやめてもらっていいですか」

「そんなウソは無駄ですよぉ。ぼく全部わかるんでぇ」

「困ります。僕は11歳の斉藤少年なんです。あと、語尾を」

「ほんとうの年齢はその倍ですよねぇ」

「……好物はカレーで、中学の部活は帰宅部で、好きなゲームはどちらかといえばFFな22歳の高橋ですけど」

「あ。今度はぜんぶホントですぅ。ちなみにFFの中でも、とくに5ですよね?」


 ぞわり、とした。

 こいつが言った情報は、完ぺきだった・・・・・・

 僕はこの中性的な声の主にすべてを把握されている。


 初対面の相手に個人情報を把握されている。

 かつ、これまでの展開を考慮すれば。


 1番高い可能性は――夢だ。


 どこからスタートかは知らないけど夢。ドリーム。現実の僕はスリーピング。中性的な声のこいつは僕の夢が作り出したキャラクターだから当然のように僕のすべてを知ってるってわけだ。ふう。焦った。


「んー。逃避しつつも理性的。いいですねぇ。でも真実は違いますぅ」


 夢だと分かった夢にとどまり続ける価値はない。

 現実の僕のまぶたを開けようとする。

 ……ダメだ。開かない。相当に深い夢なのかな。


「もう一度訊きますぅ。高橋さん、なにがあったか覚えてますぅ?」

「……いや、そもそも、あなたは誰なんですか?」

「そうですねぇ、――」


 神。


「――というのが、高橋さんの理解できる概念の中では一番近いですねぇ」


 僕は「はぁ……」とわざとらしいため息をついた。「決めゼリフのあとに申し訳ないですけれど、病院を紹介しますよ。素で『自分は神』とか言えちゃう人はちょっと」


「あ、結構ですぅ」

「人の好意は素直に受け取れ、ってパパに教わらなかった?」

「でもでもぉ、高橋さん、もう人じゃないんですよぅ。魂があるだけでぇ」


 は?

 僕が人じゃない? 魂?


「ほんとに覚えてないんですか? あれぇ? 核は無傷のはずですよぉ?」

「……」


 …………忘れるはずがない。


 僕は、コンビニでバイトをしていた。中澤さんが妙なことを言って、お兄さんがお好み焼きソース味の栄養ドリンクを買ってくれて、鈴木と佐藤さんが数年ぶりに僕の前に現れて、女子高生が何かの音が聞こえると言って――――そして、閃光。


 記憶が途切れる。


 胸の底に氷が押し込められるような感覚がした。

 心臓があるあたりがぎゅっと絞られているのに、僕はもう、自分の心臓の鼓動の場所が分からない。


 認めたくなかった。

 認められるはずなかった。


 ――爆炎が僕の筋肉を焼いた。

 ――衝撃が僕の骨を砕いた。

 ――リノリウムの破片が僕の眼球を突き破った。

 ――バールのような鉄筋が僕の脳を貫いた。


 僕は、死んだんだ。


「どこにでもあるようなコンビニに爆弾が仕掛けられていて高橋さんが運悪くその爆発に巻きこまれたなんて、そんなことあるわけないですよぉ」

「…………マジ?」


 コンビニに爆弾が仕掛けられていたのか。

 いつから日本は世紀末に突入したんだ。


 てか、そんな理由で僕は死んだのかよ。


「通常だと『おおっとぉ! ここでまさかの試合終了だぁ!』……となるはずなのですが――」


 冷え切った僕の心とは対照的に、カミサマの声は弾んでいた。


「――おめでとうございます! 高橋さん、あなたは奇跡的な確率をくぐり抜け、再利用・・・されることが確定しましたぁ!

 これから高橋さんにしてもらうのは、異世界転生です!」


「…………え、と?」


 異世界、転生……?

 輪廻りんね転生的な?


「そのご理解で正しいですよぉ。ただし、ぼくにも事情がありましてぇ、記憶のリセットはされませんし、この世界ではなく全く別の世界に転生してもらうことになるのですが~」


 人生やり直せるってこと……?

 記憶を持ったまま?


「ええ。その魂をあちらの世界に持ち込んでもらうことになるのですが……ふむ、ふむ」


 カミサマの口調が、少しだけ変わった。

 粘っこく、まとわりつくような、口調に。


「――――高橋さんは、やや特殊な考え方をお持ちのようですねぇ」


「……君ほどじゃないと思うけど」

「いえいえ。いくら神であるぼくでも、自分や他者に点数をつけて判断するなんてことはしないですよぉ。『人間は誰でも数字を持っている』、ですかぁ」

「……」


 僕はその考え方を人に伝えたことはない。観察者を気取っていると思われたくはなかったからだ。

 だから、心の中の地図を覗かれた僕は、ひどく不愉快だった。

 不愉快よりもさらにチリチリとした、なにかが焼け付くような感情。


 カミサマは半笑いの口調で続ける。


「5点が平均で、10点が満点。自分は平均以下で、ドラマを演じるのは10点満点の人間、ねぇ。なるほどぉ。……もしかして、もしかしてもしかしてなんですけどぉ、高橋さん――」


 口の中で唾液が音を立てたときのような、嫌らしくて下卑げびた雰囲気で、カミサマは言った。


「そうやって点数をつけることで、ちっぽけな数字しか持っていない自分を納得させていたんじゃないんですかぁ?」


「――――」


 あはははっ、と中性的な声が笑う。「高橋さん、実にいいですねぇ」


「……さすがに性格が悪いな。本当にカミサマ?」

「よく言われますぅ」


 反省の色は見えない。


「――――ですが、高橋さんの望みは叶いますよ」


「望みが、叶う……?」


「ええ。ぼくが転生をご用意させていただく皆様にはぼくの力の一端を差し上げていますぅ。異世界を生き抜くのに役立つ大いなる力です。それは、高橋さんのいう『10点満点の数字』と近いものではないでしょうかー」

「……特殊能力をくれるってこと?」

「はい。ぼくからのサービスだと思ってください」

「……」

「いやいや。他意はありませんってぇ。高橋さんを利用しようなんて思ってないですよぉ」


 ここへきてようやく、僕はカミサマの言葉に集中することにした。


 僕を転生させることで。

 こいつも得をするってわけだ。


「いやあ、あっぱれですねぇ。取り乱されないですし、ご理解が早くて本当に助かりますぅ。……そんな高橋さんになら、お教えしてしまってもよさそうですねぇ」


 中性的なその声は一段トーンを落とした。


「異世界に転生してもらって、最終的には残りの・・・皆さんと・・・・戦って・・・いただく・・・・ことになりますぅ」


「……ちょっと待って、追いつけない。皆さんと、戦う?」


「爆発したあのお店には6人の人間が居ましたよね? その全員を転生人として送り込みますぅ。転生からきっかり21年後、皆さんが互いに潰しあってもらうためのルールをこちらでご用意させていただきますので、その上で、皆さんには互いに戦っていただこうかと思っていますぅ」


 佐藤さんとか鈴木とか、あのヤンキーなお兄さん、女子高生、あと中澤さんとも戦うってこと……?

 戦う、という言葉を僕は持て余す。

 つまり、殺し合いをしろってことだよね?


「なんでそんなことを?」

「だから言ったじゃないですかぁ。ぼくは神ですよぉ? 神が世界を成熟させる以外に何をするんですかぁ」

「……死人に嫌味を言う、とか?」

「『世界を引っかき回していただくこと』がぼくの望みです。豊かな前世の知識を用いて、未開の世界を物的、精神的、社会的に発展させてくだされば、それ以上はなにも要求しません」

「それ、君が直接やった方が効率いいんじゃ?」

「愚問ですねぇ。ぼくにできることは、魂の動きの管理だけですぅ。ぼくが直接世界に干渉できるのなら、とっくにそうしていますよぉ」

「……」


 ……なるほど。


「だから、みなさんには記憶を保ったまま転生してもらわなければならない、というわけなんですねぇ」


 別の世界に知識を広めるのが僕たちの任務、ってことか。

 いや、でも……。


「僕たちが戦わなくちゃならない理由にはならないよね?」


 戦いなんて、嫌なんだけど……。


「じつはですね、目的を見失ってしまう転生人が少々問題となっていまして……はぁ。聞いてもらえますか高橋さん」


 カミサマは完全に愚痴のトーンで続けた。


「『あなたはこういう使命を持った転生人です』とご説明しているのに、小さな家庭を守るためだけの人生で終わりにしてしまったり、強盗にあっさり殺されたりして……そういうのが、最近の神リサーチでは50%を超えてるんですねぇ。

 ……それも認めてあげようよっていう意見も理解できますよ? 転生人になる魂は前世の結末に不幸がある方がたいていなんです。だから、2度目の人生くらいゆっくりさせてやろうよと。好きにさせてあげようよと。つまりこういうわけですよね?」

「まあ……」

「でも。ぼくの考えは違いますぅ。だってそうでしょう? そういう『普通』はわざわざ転生人にやってもらわなくていいんですよぅ。いくらでもいる他の魂たちが無限に繰り返しているんでぇ」

「……カミサマってのも大変なんだね」

「そうなんですよ~。だから考えたわけです。『転生人同士で戦ってもらう』。この情報を確定させておけば、生き延びようっていうのが当面の目標になりますよね? 生き延びるためには力をつけなくちゃいけない! 仲間を集めて、国をおこして――世界をいい具合に引っかき回してくれるんですぅ。その結果、世界は成熟し、ぼくの目的は達成されますぅ」


 僕はしばらく沈黙した。


「……必ず、僕たちは戦わなくちゃいけない?」

「ぼくがルールを決めますので。みなさんが互いに戦うことは、ほぼ確定ですぅ」


 す、すさまじい自信だな。


「そういうことじゃなくて。世界をかき回すってつまり、世界を発展させるのが目的なんでしょ? だったら、僕たち6人が協力してあたればいいと思うんだけど。単に僕たちが知識を広めればいいってことだよね?」

「んー、高橋さん」


 中性的な声は苦笑した。

 耳障りな苦笑だった。


「――――ぼくがそれを試さなかったとでも?」


「……もう試したことがあるの?」


「当たり前ですぅ。結果、明らかに平和的な発展よりも、危機感を背景にした発展のほうが早い・・。一時的に世界全体の状況が悪くなったとしても、その後を考えれば、今回のみなさんの転生をご用意するぼくの選択肢は1つですぅ」


「転生人たちの条件は同じなんだよね?」

「えっと、もちろん転生先の国も分ける予定ですし、分け与える能力もみなさんで違うので、同じじゃない・・・・・・ですぅ・・・

「……は?」

「逆にお訊きしますが……どうしてそろえる必要があるんですかぁ?」


 僕は言葉に詰まった。


 そうだ。このカミサマの目的を考えれば、転生する僕たちが必死に潰し合いをすればいいだけなのだ。その過程で、それぞれの国は強くなり、世界は成熟していく――――


 意外と、理屈は通ってる……かも。


「みなさんの『受け皿』にはさまざまなものを用意しましたぁ。転生した年はバラバラですが、みなさんが記憶を取りもどす時間はぴったり同じですぅ。その瞬間から、21年後、世界を巻きこむ壮大な戦いの幕が切って落とされるというわけですねぇ。ワクワク~」


 異世界で、今の僕の記憶を取り戻したとき。僕はもちろん赤ん坊であるかもしれないし、青年であるかもしれないし、おじいちゃんであるかもしれないし、一児の母であるかもしれないし、王子様に口説かれているお姫様になっているかもしれない……ということか。


 うーん。

 えっと、要約すると、こう……?


「超能力みたいなのをもらって、記憶を保持したまま、ファンタジー系異世界に生まれ変わって、最後は――残りの5人と戦う?」

「はい、その通りですぅ!」


 カミサマがにたりと笑う気配を僕は感じた。


「高橋さん、どうか戦ってください。戦い続けてください。転生人のみなさんが手に入れるのは、いずれも圧倒的な才能です。言い換えるなら、高橋さんが欲しくてたまらなかった、10点満点の数字、ドラマに出演するためのチケットです!

 どこまでだって行けますよぉ! 領主どころか、国王にだってなれます! そして、他の5人を倒せば、広い世界の全てをその手に入れることだって――――」


「あのさ」


 僕はカミサマの言葉をさえぎることにした。


「気分よく話してくれてるところ申し訳ないんだけど」

「はい?」

「君、たぶん、誤解してる」

「……誤解、ですかぁ?」


 このカミサマもかなり『知力』が高い存在だと僕の観察眼が訴えていた。

 だけど、頭のいい人はこういう風に自分の思考におぼれることがあるように僕は思う。


「たしかに君の言うとおり、前世の僕は平均以下の数字しか持っていなかった」

「ですから、高橋さんの望みは――――」


「でも、僕は10点満点なんて要らないよ」


「――――え?」


 僕は他人に点数をつけて観察してきた。


 家族、友だち、先輩、後輩、目の前を通り過ぎただけの人、インターネットの向こうに居る人……信じられない数の人間に僕は点数をつけ、彼らがどこから来て、どこへ行くのかを考え続けてきた。


 今のところの僕の結論は――こんな夢みたいな話を前にしても、やっぱり変わらなかった。


「僕は、才能なんて要らない」


「…………へぇ」


 一瞬。

 その一瞬だけだった。

 一部の隙もなく冗談めいていたカミサマの存在が、ほんの少しだけ揺らいだように、僕は感じた。


「ふむ、ふむ……」

「君は僕の心が見えてるんだよね?」

「はい。分かりますぉ。……うんうん。高橋さんのおっしゃる通りですぅ。あなたは、強がりでもなんでもなく、本当に・・・『才能なんて要らない』と思ってる」


 それが、22歳の僕の信条だ。


 平凡でいい。

 平均ちょい下の数字だって、死ぬわけじゃない。

 数字がいくつだって、僕は生きていける。


 ただ、その代わりにというわけじゃないけれど、僕は心の中で他人に点数をつけさせてもらう。すごく失礼な考え方だとは自分でも思う。でも、迷惑をかけてないことも確信している。というわけで、ご容赦いただきたい。


 これが僕の生き方だ。


「…………あ」


 ヤバい。忘れてた。

 そう言えば、僕は死んだんだった。

 かなり強気で人生観語っちゃったけど、これ、命乞いしないとまずいんじゃ……。


「高橋さん」

「は、はい……」


 だから、カミサマの言葉は予想の斜め上をかっ飛んでいった。


「個人的にあなたに興味が湧いてきました」


「え? 個人的に、とか、かなり怖いんだけど」

「勝手に怯えてくださいねぇ。変更はありません。高橋さんには、記憶を保持したまま、あなたの行き先では最強の能力・・・・・を有した状態で、転生してもらいますぅ」


 よかった。転生はさせてもらえるらしい。さすがにまだ死にたくはなかった。死んだけど。


 欲を言わせてもらえば、その『最強の能力』とやらは要らないから、僕だけみんなと戦わなくてもいいっていう特殊ルールにしてもらえないかな。ダメ?


「ダメですよぉ。ここにお呼びするだけでも、相当なエネルギーを消費していますので。ぼくの目的には協力していただきますぅ」

「エネルギーって、どのくらい?」

「2000キロカロリーくらいですかねぇ」

「1日分じゃん!」


 調子が狂う。

 逆に、カミサマはばっちり調子を取り戻したようだ。


「ちなみに、君はなんで世界を成熟させたいんだっけ?」

「あ、ノルマですぅ」

「……」


 ぶっちゃけすぎだ。


「カミサマさあ……友だち少ないんじゃないの?」

「またまたぁ。ぼくと高橋さんはもう親友じゃないですかぁ。ソウルが共振してるのをひしひしと感じますよぉ……!」

「うん。さっさと転生よろしく」

「照れないでくださいよぉ」


 と言いつつも、ごそっごそごそっ、とだれもが不安になるような音がした。完全にあれだ、耳掃除をしているときの音。合間に「んしょ、よいしょっと」とカミサマの声が挿入される。


 体感としてはすぐだった。


「――――じゃ、行きますねぇ」


「ぁ…………」


 急速に、意識にもや・・がかかってくる。僕の思考は泥と一体化したみたいにまとまらない。自分の中に水を注入されて、薄められていくような感覚がする。


「異世界転生とか、ははっ……」


 こんな話、信じろと言われたって信じられるものじゃない。ダメ元だ。どこからが夢かはわからないけど、死んでしまった僕は別の場所で別の人生をやり直せるのだという。でも、夢だとしたらよくできているし、単純に面白そうじゃないか。


 だから、悪い気分ではなかった。

 そのときの僕に肉体があったとしたら、僕は笑っていただろう。


「高橋さんの生き様、見せてもらいますよぉ」


 そう言って、カミサマは最後まで笑っていた。




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[一言] こーいう奴ってなんか自分理解した気になって他のやつとは違うって無意識的に思ってるんだよな。しかもほんとに平凡なやつに多い。そーやって自分を平凡だって理解して達観した気になってる自分に酔ってる…
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