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算数で読み解く異世界魔法!  作者: 扇屋悠
騎士団編・第4部
102/164

第101話:「邪魔するんなら殺しちゃうぜ?」と使徒は唇を歪めた。




「――――いや、その前にさ。ちょっと喋ろうぜ」


 その声は、僕のでも、ラフィアのでも、今しがた討ち取った神秘使いのものでもなかった。


「気配がない――ッ!」


 僕とラフィアはすぐに背中あわせになり、構えた。

 異常な状況だった。

 兎人族ラビテのラフィアが、声のした方向を見つけられていない、なんて。


 だが、声の主はあっさりと、僕の視界の真ん中のあたりにいた。


 『剛鉄鎚』が根こそぎ切り開いた森の中の空白地帯。そのギリギリに残っていた大樹の一本に、腕を組んで寄りかかる男を僕は見つけた。

 金髪、青い瞳――背は高く、その身体に神官のような白い法衣を纏っている。古代ギリシャの彫刻のように完璧な体つきと顔立ちと、腰には豪奢な宝飾が施された剣。


「……ッ」


 見間違うはずもない。


 当代最強の神秘使い。

 指名級の中の指名級。

 『ミシアの使徒』。

 ――――鈴木。


 『使徒』は欧米人のように大げさに片眉を持ち上げた。


「お。うさみみちゃんにはよく効くんだな。自分の周囲の音を消すっていう神秘もあるんだよ。……いやあ、それにしてもいい戦いだったね。魔法使いと神秘使いの戦いで、こんなに見応えがあるやつは久しぶりだった」


 すぐ隣で、ラフィアが右手の剣の切っ先を『使徒』に向けた。


「……どうしてあなたがここにいるんですか?」

「ん? ぼくがお前らだったらどう動くか、ってのを考えてみたんだよ。そうしたら、ギリアスを潰すのがいいんじゃないかなって思ってさ」

「そういうことを聞いてるんじゃありません」

「は?」

「どうして――仲間が戦ってるのに、助けなかったんですか?」


 ぽかん、と。

 豆鉄砲を食らったような表情になった『使徒』は。


「あっははははははは――――ッ!!」


 すぐに、身体を真二つに折って、笑った。


「死ぬっ! 笑い死ぬ! あはははは――ッ!」

「……おかしいことは、言ってません」

「だって、2人がかりでやっとギリアスを倒したんじゃないか……! あはははっ! ぼくが加担してたらお前ら絶対死んでたでしょ……っ? なんで上から目線で説教しちゃってんだよ……! ウケる……! ちょーウケる!」

「悪いけど、御託はもういいよ」


 僕はミスリル剣を抜いた。


「まあ待てよ、高橋」


 僕は表情を少しも変えなかった。


「ぼくをそんな目で見るのはお前だけだって」

「……意味が分からない」

「あのな、高橋。1つ勘違いを訂正しておくぞ」


 僕は震える息を吐き出す。

 こいつに高橋と呼ばれるたびに、不愉快な感覚が電流のように背筋を走る。


「――――ぼくは、お前たちに興味がない」


「は?」

「文字通りさ。逃げるって言うなら追わない。信じられないと思うけど、むしろ、ありがとうって言いたいくらいなんだ」

「……どういうことだ?」

「ちょっと長くなるんだよなあ」

「短くしろ」

「ぼくは枢機卿……んー、まあ、『鉄器の国』の大統領みたいなものになりたいんだ。というより、なっておかないとヤバイんだけど……。ぼくは軍属でもあるから、今回の戦争には出てこなくちゃいけなくて、国の中で、いろいろと根回しができてないんだよ。足りてない。ぜんぜん足りてない。枢機卿には絶対指名されると思ってたけど、落選するかもしれない」

「……」

「お前たちが殺してくれたギリアスは、ぼくの対立派閥の中核を担う重要人物だった。だから、戦場で死んでくれるっていうのがベストだったわけ。で、しかも、ついさっきハーミリアのばばあ……お前らの中じゃあ『裂姫』って言った方が伝わりやすいか、あいつも油断したところを殺されちゃったしさ、今回の遠征は大失敗ってことが確定したんだ。――そうしたら、ぼく、帰れるだろ?」


 見えてきた。

 『ミシアの使徒』は一刻も早く帰国したいのだ。


「なんで僕たちにそんな話をする?」

「本当に純粋な、礼の気持ちだよ。お前らを殺したって得はないが、お前らがギリアスを殺した事実には恩がある。……ついでに高橋、他の転生人の情報もくれてやるよ」

「……1つ言っておく。僕はタカハシじゃない」

「あははっ。高橋らしい言い方だな。ますます信じられるね」


 こいつには、余裕しかない。

 伝説級の才能を手に入れた余裕だ。


 今、僕とラフィアで同時に襲いかかって――――勝てるのか。

 僕は無言でラフィアの目を見る。

 ラフィアの青い瞳は、僕に任せると語っていた。


 …………話を、聞こう。


 ここでこいつを変に刺激しないほうがいい。

 戦い続けてくれているゲルフには悪いけど。


「ぼくは、『火炎の国』にも転生人がいると思ってる。そいつが最近、頭角を現してきたはずなんだよ」


 『使徒』は道ばたの世間話の気軽さで、言う。


「やつらの国を戦車を見たことあるか? ……ないか。もとはただの鉄の車でさ、その中からわらわら兵士が出てくるっていうところが強みだったんだが、最近は改良がすごい。火を吹くんだよ」

「……は?」

「あの国、石油が出るらしい。もとは吸いこんだら死ぬ『死の空気』なんて言われてたらしいんだが、たぶん転生人がそれに目をつけて、いろんな活用をしてる。戦車は火を吹くし、火炎放射器みたいなのも使ってくるし、剣や鎧の製作技術は高度成長期で文明開化だし……うざいんだよ。マジでうざい」


 僕は自分の心をコントロールする。

 これは、ほしい情報を手に入れるチャンスだ。


 たしか『火炎の国』にも一神教がある。

 それが理由で『鉄器の国』と『火炎の国』もしょっちゅう戦争をしていたはずだ。


「『火炎の国』にあるのは、なんていう宗教なんだ?」

「それも笑っちゃうような命名だぜ」


 ミシアの使徒はうっとうしそうに枝を払いのけながら言った。


「――――ファイアー教」


 …………。

 ……。


 マジか。


「もとは『火の教え』とか『火炎教』とか『赤の教徒』とか、いろんな宗派があったみたいなんだが、ごく最近、全員が『ファイアー教』っていう大枠でまとまったらしい」


 転生人だとしたら……ヤンキー兄さんっぽい命名だ。

 女子高生がファイアーっていうのはちょっとあんまり考えられない。


「人口は?」

「ぼくらが10とする。『火炎の国』は15。お前らは1。『蒼海の国』は4ってとこか。『眠りの国』は不明」


 転生人といえば。


「ミシアの使徒様は、『山脈の国』の姫様と結婚するんだろ?」


 瞬間。

 鈴木はぴたりと足を止めて、彫像の視線をこちらに向けた。


「だれに聞いた?」

「……『魔法の国』中でうわさになってるよ」

「あ。お前、『蒼海の国』の・・・・・・・転生人に・・・・会ってんだ・・・・・


 こいつの勘は相変わらずよく当たる。


「『魔法の国』で、噂になってるんだ」と僕は言う。

「あの国の商人どもはほんとうに口が軽いからな」


 聞いちゃいない。これも、相変わらず。


 ミシアの使徒は腕を組んで首をかしげる。「……あれ。でも、『蒼海の国』と『魔法の国』は仲良くなかったよな……? んん?」 


 失点だ。

 要らないことは口にするべきではない。


「……ま、こんなとこかな。同じ転生人のよしみで今日は見逃してやるよ。『鉄器の国』はすぐに軍を退くだろうから、まあ、頑張って『火炎の国』を追い返してくれ」

「そんな話、信じると思うか」

「自信過剰だな。本当にお前らには興味ないんだって。――お前らには・・・・・、な」


 『使徒』は形のいい唇をすっと歪めた。


 違和感。

 お前らに、

 じゃあ、誰に用がある――――?


「――――タカハ! 戻れ!」


 高台からだった。

 しゃがれた声。

 老魔法使いのひび割れた声。


 ぐん、と思考回路が加速する。


 ――こいつはさっき、言った。

 ――『ぼくがお前らだったらどう動くか、ってのを考えてみた』。


 でも、それはおかしいじゃないか。

 早く帰国したいだけなら、そんなことを考える必要もない。

 だって、崩れた部隊をまとめて、あとは帰ればいいだけなのだから。

 僕に長話をする必要だって、なかった。


 てことは。

 『使徒』には理由があったのだ。

 ここ・・に来る、理由が。


 こいつの狙いは『枢機卿』の位階を手に入れること。

 つまり、手柄を立て、出世をすること。

 手柄とは、つまり、敵国に有効な打撃を与えることだ。


 ――――そしてそれは分かりやすいほどいい。 


「カモがネギってやつか。間抜けなじいさんだな。お前が高橋だってのも確認できたし」


 くくくっと笑った『ミシアの使徒』は腰の鞘から豪奢な宝剣を抜き放った。


「じゃ、ぼくはあのじいさんに用があるから」


 どっ、と僕の心臓が跳ねた。


 こいつの狙いは、

 最初から、

 『暁の大魔法使い』の命だった――――!


「おとーさんッ!! 逃げて――ッ!!」


 言うが早いか、ラフィアがミシアの使徒との距離を一瞬で詰め、目にも留まらぬ速さで2――いや、3連撃を放った。だが、その全ては光の壁の上を滑るかのように、『使徒』の法衣まで届かない。『信仰の盾』――!


「勘弁してくれようさみみちゃん。疲れるからさ。……けどまあ、邪魔するんなら殺しちゃうぜ? ――『奇跡の剣』」

「――――ッ!?」


 『使徒』は、防御膜を維持したまま、右手の宝石剣に純白の光を宿した。神秘の2重行使・・・・・・・。目を奪われるように美しい光の大剣が、その右手に構築される。刃渡り5メートルの光刃は触れたものを容赦なく切断する。

 ただ振るうだけでも、その光刃の破壊範囲は圧倒的だ。

 ラフィアは極限まで身をかがめ、光刃を回避すると、素早く距離をとった。


「ラフィア――ッ!」と高台の上でゲルフが叫んだ。

「下がれよ! ゲルフが狙われてるんだ!」


 老魔法使いは目を見開いて僕を見た後――高台の奥にある茂みに消えていった。


 よし。それでいい。ゲルフは増援を呼んできてくれるはずだ。それまで僕とラフィアが生き延びれば、『使徒』の目論見は完全に封じられる。

 僕たちは指名級の神秘使いを1人討ち取ったのだ。対してこちらはだれも死んでいない。丸儲けだ。


「タカハ、わたしを速くして――!」


 おまかせあれ。


 『使徒』は本当に気だるげに、剣を持っていない反対の手で首のあたりを掻いた。


「だりぃなあ。あのじいさんを差し出せば助かるのに、なにを血迷ってんだよ……」


「”風―7の法―今―眼前に 対価は9”」


 『風の7番シルフリープ』。

 移動速度を飛躍させる風属性の補助魔法。

 ラフィアの周囲を風が踊り始める。


「ゃ――ッ!」


 風の加護を授けられたラフィアは――視界から消えた。

 ざっ、と森のどこかで木の葉が揺れ、次の瞬間、『使徒』の背後で純白の光が閃く。


「うお……っ!? 見えない……!?」


 だが、『使徒』が振り返りざまに光刃を振るったときには、そこにラフィアの姿はない。また梢が揺れる音、続けて閃く純白の光。主が認識できないラフィアの一撃を『信仰の盾』が自動で防御しているのだ。

 梢が揺れる音と純白の光が繰り返され、影が走り抜ける。そのリピートは次第にテンポを上げていく。『使徒』は対処できていない。

 この間に、僕は3つの魔法を戦場に待機させた。


「へっ。ちょっとは楽しませてくれるじゃん。――けど」


 『使徒』の光刃がかき消えた。

 別の神秘が来る――!


「――――『異端の慟哭』」


 瞬間だった。


「……な、に……」


 バットでぶん殴られたような衝撃が僕の額の正中を貫いた。

 立っていられない。僕はミスリル剣を杖のようにして膝をついてしまう。唇を噛んで意識をつなぎとめ、そのときになってようやく気付いた。


 これは、音だ。


 使徒を中心に放たれるすさまじい爆音。

 異端者たちの絶叫を何十にも重ねたようなおぞましすぎるハーモニー。

 ……まずい。

 距離があった僕でさえこのありさまなのだ。

 至近距離で攻撃を仕掛けていたラフィアは――――

 音が終わる。

 ぴー、と鳴り続ける高音が耳の中に残る。


「……ッ!」


 立ち上がって。

 駆け出す。


「うさぎが1匹~」


 『使徒』は足元に倒れたラフィアの耳を掴んで持ち上げようとしていた。

 させるかよ……!


「”1番、2番、3番、待機解除”――ッ!」


 同時に、使徒のすぐそばの頭上に大火球と雷撃の塊が生み出され、同時に放たれる。『信仰の盾』がその両方を防ぐ、が、『使徒』はバランスを崩した。少し遅れて、氷の槍が2本、僕のすぐ近くに生み出され、すぐにそれは『使徒』に向かって疾走する。


「バカスカ撃ちやがって……!」


 『使徒』は3連射された魔法に押されるようにして位置を変えた。

 僕は気絶したラフィアをかばう位置に立つ。


「”土―11の法―堅牢なる1つ―今―眼前に”」

「『聖女の瞳』」

「”ゆえに対価は11”」


 敵の神秘の発動と僕の詠唱終了は同時だった。

 修飾節モディファイで硬化させた『土の11番ランドウォール』を――だが、純白の一筋の光が貫通する。僕は土の壁ランドウォールの後ろ側でとっさに身をよじった。

 が、細い光線は僕の左肩を貫いていた。


「ぐぅ……っ!」


 いってえええ……!

 本当に地面を転げ回りたいくらいに痛い。

 視界がきゅうっと狭くなって、額に嫌な汗が浮かぶ。


「ラフィア……! 起きて! ラフィア!」

「……ん……。あ……!」


 大きな青の瞳がぱちり、と見開かれる。


「動ける?」

「だい、じょうぶ……」


 ラフィアは耳をぱたぱたと揺らした。まだ音がよく聞こえていないらしい。僕は身振りも追加して指示を出した。


「君が先に森へ逃げて。追い詰められたところで、あれ・・を使う。あわせて」


 こくこくと頷いたラフィアは足元に散らばっていた影の双剣を拾うと、一瞬だけ頭を振って、僕の作った防御壁の裏から森の中へ飛びこんだ。


「お? うさみみちゃんを逃したのか。……いいのかな?」


 僕はもう1度、地面に身を投げ出した。至近距離に迫った『使徒』が巨大な光刃で土の壁ランドウォールを切り裂いたのだ。ばぁん、と凄まじい音とともに土の防御壁が蒸発する。


「”火―3の法―今―後方に ゆえに対価は 11”」


 腕とか足とか、まだついてるよな。よしついてる。

 受け身をとって転がり、後ろ向きに大火球マグナスフィアを放ちながら、僕も森の中へ飛び込んだ。


「――――『樵の讃歌』」


 『使徒』を押しつぶすように爆炎が炸裂。だが、『信仰の盾』は貫通できない。あの神秘、反則すぎるだろ……!


 ゲルフが、ゼイエルさんが、そして、さっき倒した大男が放った言葉の意味が分かる。

 『盾』を維持したまま別の神秘を使える『使徒』の強さはケタが1つ違う。しかも、詳しいことは分からないけど、使ってくる神秘のバリエーションも多い。今だって新しい神秘を――――


 などと考えていた僕の、胴のあたりだった。


 まるでそれを輪切りにするような純白の光がはしった。


「え?」


 痛……くない。

 だが、その光は同じ高さをどこまでも広がっていく。

 次の瞬間だった。

 ぎぃ、ときしんだのは――周囲を埋め尽くしていた無数の木々だった。

 その根本のあたりに、例外なく、一直線の筋が引かれている。レーザーが走ったみたいに――レーザー? ……つまり、光?


 なるほど。

 きこり讃歌さんか

 森を切り裂く神秘ってことか。

 まるで、建物を爆破解体したかのように――周囲の森が崩壊を始めた。大量の木々が互いに寄り合い、互いを弾き飛ばし、互いに折り重なって――僕を押し潰そうとする。


「っざけんな……!」


 右から4本、左から3本、正面から2本、後方からも。

 知るか。

 僕は目を凝らし、連鎖的に続く木々の崩落を避け続ける。補助魔法、『風の9番シルフリープ』が機能しているせいで、僕の移動速度は普段より速い。それが無かったらすり抜けられなかったような瞬間がいくつもあった。


 結果として――僕は、木々が倒れた緑の絨毯の上に立っていた。


 空は鈍く重苦しい曇天。

 目の前には僕をあざ笑うかのような岩壁。

 右手と左手は50メートルほどの距離を駆け抜けなければ、森に逃げ込めない。


「ちょろちょろと逃げ回りやがって。『暁』にも逃げられるし、服は汚れるし、靴も汚れるし、ああ……くそ、手間かけさせんなよな」


 後ろには――『使徒』。


 ミスリル剣をどこかで取り落としてしまった。

 待機している魔法は1つもない。


 僕はゆっくりと振り返る。

 『使徒』は――鈴木は、僕が転生する前のあのコンビニで僕を見つけた瞬間に浮かべたのと全く同じ、冷酷な視線を僕に向ける。


「『神罰の光』」


 ――――光が曇天の視界を染め上げた。




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