未来兵器で国家転覆
ある日突然、異世界へ通じるゲートが開き、触れると特殊能力が得られる結晶が見つかる。
冴えない主人公がゲート内で迷ってしまう。
ひょんなことから最強能力を手に入れ、
主人公は世界征服を目論む!?
まず計画を立てることにした。
少しでも貴族を不満に思っている平民たちを目覚めさせるということが優先的だと決まった。
貴族からは不当に扱われているが、機会がないがためにそのまま諦めてしまう平民も多くいるだろう。
次に貴族たちと闘うために戦力の確保の話になった。
平民たちは自発的に議論し始めた。
「剣なら用意できると思う。
俺は貴族に店を潰された鍛冶屋だ。
店がそのまま放置されてるから、ちょいと掃除すればまた使えると思うぞ。」
「俺は昔、銃の商売をしていた。
鉄くず置き場に使わなくなった銃の部品ならある。
鉄くずでも俺ぁそこから銃を組み立てられる。」
数々と武器の調達を試みる
(ぶっちゃけ俺の「スリーテン」だけで十分すぎると思うけど...)
と京平は思う。
「僕は色んな結晶の能力を持っているので国家の中心部、1番戦力が集中している場所を攻めます。
あなた達は巡回している兵士たちをバレないように始末して、中心部に増援が来ないようにしてください。」
京平が言う。
「いつやるんだ?」
平民の1人が言う。
「早いほうが良い、どこかから情報が漏れるかもしれないので。」
京平が言う。
「明日にしましょう。明日の晩。
明日の深夜、日付が変わる頃になったら、巡回している兵士たちを尾行して、隙を見て始末してください。
それを終えたら中心部に増援に来てください。
深夜1時頃、中心部に攻め込みます。」
京平が言う。
「よぉし、急いで掃除集めないとなぁ。」
剣の商売をしていた平民が言う。
平民たちは各々、自分のすべきことを考えて散らばり始めた。
翌日の深夜。
「では、みなさん作戦通り、巡回の排除をします。
隙がなく、無理そうだったら諦めて中心部に集合してください。
あとこれ、結晶をいくつか集めて来ました。
武器がない人はこれで闘ってください。」
京平はそう言いながら100は超える炎と水魔の結晶を渡す。
それを見て平民たちは
「すげぇ、こんなにたくさんの結晶は見たことがない。」
と言いながら驚いている。
深夜0時、中央国家に散らばった平民たちは次々と巡回中の兵士を始末していく。
京平はもう30人は殺した。
そして、深夜1時、中央国家の政府は異変に気づき始めたようだ。
平民たちも中心部付近に順調に集まってきている。
「では、最初の攻撃は私がします。
身の危険を感じたらすぐに避難してください。」
そう言い終えると京平はブレスレットを巨大人型ロボット「スリーテン」に変化させ、乗り込む。
そして出力を1%にし、光線銃を放つ。
中央国家の中心部には政府機関が集結しているがその半分が今や壊滅状態になった。
大爆発を見て
「賢者アルバートの再来だ。」
という平民がちらほらいた。
京平はこのまま「スリーテン」を稼働させていると平民たちにも被害が出ると思い、「スリーテン」をブレスレット状に戻す。
「行くぞー!!」
京平が叫ぶと
「おぉぉぉぉぉぉ!!」
と叫びながら平民たちは中心部に攻めていく。
1時間もすれば中央国家の戦力が集結してきたが京平は『神の槍』を使って蹴散らす。
平民たちと中央国家との闘いは朝まで続いた。
朝9時とうとう中央国家の戦力は底をついた。
戦闘中、たくさんの平民たちが中央国家への攻撃に参加し、数万の平民が喜びの声を上げている。
魔法学園の基礎コースの生徒は発展コースの貴族を皆殺しにしたらしい。
これでこの国から貴族は全滅した。
平民たちは貴族階級の人々を女子どもも関係なしに殺害したが、平民側に死者は出なかった。
この出来事をきっかけに中央国家は身分制度のない自由平等の国へと生まれ変わった。
中央国家の中心部は上流階級の貴族だけが住むことを許され、平民は入るだけで絞首刑にされていました。




