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世界征服の第一歩

ある日突然、異世界へ通じるゲートが開き、触れると特殊能力が得られる結晶が見つかる。

冴えない主人公がゲート内で迷ってしまう。

ひょんなことから最強能力を手に入れ、

主人公は世界征服を目論む!?

京平は未来都市の兵器がどれほどの強さを誇っているか確かめたくなったので中央国家がある中世の異世界に通ずる結晶機関が管理するゲートに行った。

京平は1番ゲートと呼んでいる。初めて入ったゲートだから。


「樋口様、お疲れ様です!!」

そう言いながら、ゲートの管理をしている結晶機関の職員が敬礼をする。


「別に俺、警察とかじゃないんだけど。」

京平が言う。


「失礼しました。

それでは行ってらっしゃいませ!!」

職員が言う。


京平は「はいはい。」と言いながらゲートに入る。


「うわぁ、なっつかしい。」

京平は約1年ぶりに通る見慣れた洞窟を進む。

洞窟を抜けるとこれまた懐かしい草原に出る。

その草原で巨大人型ロボットを出して操縦してみた。


京平は巨大人型ロボットのことを「スリーテン」と呼んでいる。

310番ゲートで手に入れたからだ。

かなり操縦に慣れてきた。

モンスターの群れがいたので、巨大人型ロボット用の光線銃で撃ってみる。

出力をコントロールできるので1%に設定する。









「1%でなんちゅう威力だよ...」

京平が光線銃を発射した場所に半径50mほどのクレーターができる。


京平は巨大人型ロボットをブレスレットに変形し、『神の槍』に乗って、中央国家へ向かう。

少し間違えれば中央国家が崩壊してしまうと思ったからだ。



京平は中央国家に着いた。

中央国家では魔法学園の付近でしか生活していなかったため、そこから外れると見たことない風景が広がっていた。

中央国家の中で最も環境が劣悪な町を訪れた。

職を失った平民たちが道路に横たわって飢えている。

京平はその人たちの話を聞いてみるが小綺麗な格好をしていたため貴族だと間違われ、敵対される。

京平は光線銃で倒したモンスターからドロップした結晶を全て売り、その金を全て使って大量に食料を買い、劣悪な環境にいる人々に提供する。

そこの平民たちは態度を変え、色々と話してくれた。

そこにいる平民たちは全員貴族の気まぐれでひどい目にあったらしい。

今日は気分が悪いという理由で営んでいた商店を潰されたり、税金と言って不当に金を徴収されたりしたらしい。

中央国家は貴族が好き勝手しすぎていると平民たちから不満があった。


京平が食料を配っていると

「そんなことしても意味ねぇぞ。

ここにいるのは全員ゴミなんだからよぉ。

奴隷を探しにきたけどこんな汚ねぇとこに住んでるやつなんかいらねぇなぁ。

お前も格好からして貴族だろ?

こんな馬鹿なことしてないで家に帰った方がいいぞ。

俺の機嫌を悪くしたら痛い目見るからなぁ。」

と言ってくるやつがいた。


「あんた誰だよ。

冷やかすためだけにわざわざ来たのか?

暇だなぁ。」

京平が言う。


「あーあ、俺を怒らせちゃった。

俺はエラソ。

国家総長の息子だ。

この中央国家で1番偉い人間の息子なんだよ。

お前なんか俺が頼めばすぐに終わりだぞ。」

ニヤニヤしながらエラソが言う。


ここで京平は決心した。

「平民が貴族に反逆し、革命を起こすことの手助けを通じて未来兵器の強さを確かめよう。」と。



京平は一瞬でエラソを拘束し、身動きが取れない状態にして平民の前に放り投げる。


「俺はコイツに人生をめちゃくちゃ帰されたんだ。」

そう言いながら平民の1人がエラソの前に来て京平に訴える。


「お好きにどうぞ。」

京平はその平民にそう言う。


それを聞き、その平民はエラソを蹴り始める。

それに続いて平民たちがエラソを蹴る。

数十分後エラソが蹴り殺される。

平民たちは貴族に相当恨みがあったのだろう、エラソの死体はほとんど原形がないほどにぐちゃぐちゃになっていた。


それを見て京平は平民たちに言う。

「今こそ立ち上がる時が来た!

貴族の横暴に耐えるのはもう終わりだぞ!

抗うのだ!!そして自由を掴み取ろうじゃないか!!」

京平がいう。


それを聞き、そこにいた平民たちは

「おぉぉぉぉぉぉ」

と叫びながら右腕の(こぶし)を挙げる。

巨大人型ロボットを京平は「スリーテン」と呼んでいます。

310番ゲートの異世界で手に入れたので。


「スリーテン」

は周囲からエネルギーを吸収して動くため、燃料補給が必要ありません。

京平の最新モデルは結晶の能力を増幅させることができる機能もついています。

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