詩 僕の命をあげるから
僕の命をあげるから どうかこれで生き延びてくれないか
僕の人生をあげるから どうかこれで生き続けてくれないか
人の命をあげる事も
人の人生をあげる事も出来ない世界だけど
そんな不可能ができる世界にしたいと
何の役にも立たない僕は 思ったんだ
僕の分まで生を全うしてくれないか
僕の分まで誰かを愛してはくれないか
僕の分まで幸せを感じてくれないか
僕の分まで何かを成し遂げてはくれないか
このまま生きていたって何もできない命だから
誰かの命になって せめて役に立ちたいんだ
「こんな病気でなければ」
「こんな風に動けない体でなければ」
「もっと色んな事ができたはずなのに」
「ストーリー」
あなたがいるから、私は頑張る事ができた。
いつもギリギリの状況で生きているあなたが頑張っているから。
私もまだ踏ん張る事ができた。
だからあなたは要らない人間なんかじゃないの。
だから、私に心臓をあげるだなんていわないで。
読了ありがとうございます。
ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。
ありがとうございます。