フレンド1号は猫好きJK?
私の話作りは、軽めのプロットもどきを書いたあとは全て投稿画面から下書きなしで勢いだけで書いてます。
書きたいネタがたまってきたら今回のような形で公開するようにしました。
ネタの整理整頓をしないとネタの旬(個人的な)が過ぎてしまいますので。
とりあえず、こういう時は相手が満足するまでされるがままで居よう。
今のうちに他のスキルの詳細を見ておこう。
ギンパッチ Lv1
オス
種族 魔猫
HP185 MP145
力75 防御75 素早さ45 賢さ70 器用40 運35
魅力155
種族スキル
「魔力操作」、「猫足」、「軟体」、「食いしん坊(一部修正)」
スキル
「徒手格闘術」、「影魔法」、「発見」
SP10
称号
「運営と交渉して勝ち取る者」
「チョロデブ猫ちゃん」
「星を司る女神を虜にした者」
「星を司る女神の抱き枕にされし者」
「称号担当者達の玩具認定」
「星を司る女神と同衾せし者」
装備
装飾品 星の首輪
目を逸らしたいステータスにいつの間にかなっている…
気を取り直して改めてスキルの詳細を全部見ておこう。
種族スキル「魔力操作」
魔力を有している生物が魔力の存在を認知し、操作することが容易になったため種族スキルとしてその血脈に受け継がれた。試行錯誤次第では次の可能性が拓ける。努力せよ子孫。
とある魔獣
「魚取りが楽になった」
とあるエルフ
「そんなことのために伝授したわけでは…」
種族スキル「猫足」
歩行時に足音がしない。どんな高所から落ちようと見事な着地が出来る。攻撃の意思がない時の足はぷにぷに柔らかくある界隈では幸せの肉球だということでネコ科生物は注意せよ。狂信者増える増える。
とあるモフラー
「ぼくの顔をふみふみしてほしいんだな!」
とある魔豹
「このヒューマン、気持ち悪い。」
とある魔虎
「爪立ててやったろ〜」ざく、ぶしゃー
とあるモフラー
「ぎゃー!」
種族スキル「軟体」
その身は粘度の高い液体である。狭い穴などお茶の子さいさい。昨晩の煮込みを食べようと鍋の蓋をあけたら溶けた猫が寝ていたなど有名な話である。
とある魔獣使い
「飼い魔猫を探すなら最初に台所を探すと良い。」
とある見習い魔獣使い
「先輩何故ですか?」
とある魔獣使い
「ネコ科の生物は流動体なのだ。しかも、昨日のおかずの残りが鍋に入っているのだ。」
とある見習い魔獣使い
「昨晩の献立はなんですか?」
とある魔獣使い
「野ブタのジンジャー炒めだ。」
とある飼い魔猫
「ゲブ。ご主人、お昼ご飯くれー」
とある魔獣使い
「…太るぞ?」
とある飼い魔猫
「…もう、モフらせないよ?」
とある魔獣使い
「な!お前!」
赤面しつつ見習い魔獣使いの視線が気になる様子。
とある見習い魔獣使い
「…先輩が魔猫の下僕になってる。」
種族スキル「食いしん坊(デブ猫ちゃん専用)」
おデブな動物に必須なスキル。効果は空腹値が通常の【2倍減りやすくなる。
食べ物の匂いがする場所で食事をせずに素通りしようものなら空腹値が0になり、目の前が真っ白になり行動不能状態になる。常に食べ続けるくらいがちょうど良い。】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【1.5倍減りやすくなる。空腹値が0になったらステータス値が半減状態になる。適度に食事をとるか、高カロリーな食べ物を食せば空腹値0になることはない。】
とある動物愛好家
「空腹値が0になってるうちなら扱いやすくて良いですね。」
とある助手
「だからって肉食系ばかり狙うのはどうなんだ?」
とある魔狼
「ぐるるる、腹を触るなヒューマン!あぅ、怒鳴ったら目眩がする…」
種族スキルはこんなもんか。「魔力操作」は詳しいことは試行錯誤しながら確かめろとな?ふむ。「猫足」と「軟体」は近接戦闘に有用そうだな。「食いしん坊」はだいぶ上方修正されたな。それでも気をつけないとな。
次は選択したスキルとSPで取得出来るスキル一覧の確認だな。
中位戦闘スキル「徒手格闘術」
下位戦闘スキル「格闘」、「体術」が熟練の域に達した者が取得出来る複合スキル。己の肉体を武器として戦う。武器を所持せずに戦闘を行う際に補正が微増。
中位魔法スキル「影魔法」
下位魔法スキル「闇魔法」を熟練の域に達した者か「魔」に親和性がある種族が取得出来る派生スキル。現在使用可能魔法は「シャドウダイヴ」、「シャドウウィップ」、「影縛り」
下位スキル「発見」
あなたのさがしものを発見する。
中位スキルはやっぱ強いけど、「発見」の詳細は不遇スキル扱いされてもやむなしだろ。もう少し説明をしないと。
いや、説明したらロマンがないのか?わからん。
次は、と。
「ぅお?!」
「すぅー!すぅー!」
スキルに意識がいっていたのを唐突な猫吸いによって引き戻される。
「すぅぅぅー!」
「"吸引力の変わらないただ一人の猫吸い"とか称号獲得しそうな勢いで猫吸いしてるけど、この娘大丈夫か?」
「ずごっ!?」
「ん?どうしたよ嬢ちゃん。」
「今、称号獲得したってアナウンスがあった。」
「称号担当ナイス。嬢ちゃん。俺と話をしようよ。」
「え、あ、うん。」
「俺の名前はギンパッチだ。見ての通り種族はデブ魔猫だ。種族ランダムでなった。次は嬢ちゃんの名前教えて?」
「私の名前はシャムよ。種族はハーフジャイアント。私も種族ランダムでなったわ。普通のヒューマンよりも少し筋肉質で力や防御やHPは高いわ。ただ、魔法関係が少し不得手ってのが残念かな。」
「ほぉ、アマゾネスとかに近い感じかな?魔法関係は不可能では無さそうだけど。」
「何かあるの?」
「俺の種族スキルに「魔力操作」ってのがあってスキル詳細には"魔力を有している生物が魔力を認知"することがきっかけで、その魔力を操作出来るようになれば取得出来たみたいな感じのことが書いてあったから努力次第で希望があるかも?って」
「まず問題は魔力の認知をどうやれば分からないわ。」
「とりあえず、小説や漫画とかのテンプレとして魔力操作出来る奴が相手の魔力に刺激を与えれば何かあるかも?危ないことかもしれないから今回は断って魔法系の知識があるNPCに教えてもらうって手があるよ。」
「ううん、せっかくの機会だからやってもらえる?」
「良いの?シャムが良いなら別に構わないけど。それよりもこのままで?」
「このままで!」
はぁ〜、どうやら抱き着かれながら魔力操作することが決定しました。
ちょうどシャムの心臓付近に前足が届くからやってみるか。今回が初めての魔力操作だけど転移した時に自分の中で疼きを覚えていたからそれを動かせば良いはず。
ぽにゅん
肉球とお胸を合わせてゆーとぴあ!
…真面目にやろう。シャムに俺の何かを送り込むイメージをする。何かは魔力だと思いたい。
「ん"!」
艶声出すんじゃありません!俺はシャムの口に暇してるもう片方の前足を突っ込む。
「ー!ー!」
反応的には魔力操作でシャムの中に俺の魔力を送ることは成功したようだ。次はシャムの魔力を刺激する。これでどうだ?
「!!」ビクンビクン
涙目になっているシャムを見てマズイことをしている気がする。とりあえず、魔力操作でシャムから俺の魔力を回収してシャムの口から前足を引っこ抜く。
ぬちゃあ〜
▶女の子の唾液濡れになった前足
如何わしい!なんで唾液とか再現してんの運営!!
クタッとしているシャムの服で前足拭かせてもらお…
「はぁ、はぁ、すっごくえっちだった…」
「は?はぁ?!」
ぽーん!称号「公衆の面前で如何わしいことをした愚か者」を獲得確認。初めてこの称号を手に入れた者ではありませんでした。えっちなことは節度を守って周りに配慮しましょう!
ぽーん!称号「淫獣」を獲得確認。初めてこの称号を手に入れた者として運+25されました。なお、この称号を獲得した者は異性から警戒されやすくなります。
ぽーん!これまでの行動によって以下のスキルを取得しました。
「魔力讓渡」、「マナドレイン」
うわぁ、不名誉称号獲得してしまった。で、でも相手が警戒して抱き着いてくるパターンが無くなるなら良かったかもな。
大した事してないのにスキル取得出来たけど、よくわからないのが取得出来てしまったな。取得条件見れないかな?
中位魔法スキル「魔力讓渡」
「魔力操作」を使用して他人に魔力を流し込むと取得出来るスキル。魔力を讓渡する相手の同意があれば相手の魔力を回復する効果になる。
中位魔法スキル「マナドレイン」
相手に触れている間、触れている相手の魔力を奪うと取得出来るスキル。本来なら一部の魔族や樹妖精の種族スキルであるが「魔」との親和性があれば取得することは可能。
取得条件書いてあった。「魔力讓渡」はわかる。だが「マナドレイン」って自分の魔力だと思っていたらいつの間にかシャムの魔力になっていたのを奪ったという判定になるんかい。
苦い表情をしていたからか、シャムがクスクス笑う。
「半分冗談なのに。」
「いや、今不名誉的な称号を獲得してしまったしJKになんてことをしてしまったのかという後悔があってな。」
「私、これでも成人してるよ!」
「あ、そうなの?でも若い子なのは変わらないし女の子だからね。配慮が出来てなかったよ。すまない。」
「私は気にしてないから〜、それよりギンパッチのおかげで「魔力操作」のスキル取得出来たよ!ありがとう!」
「おお、良かった。試行錯誤次第では次のスキルがまた取得出来るから頑張ろうな!」
「ねぇ、ギンパッチ。私とフレンドになって!」
「良いのか?俺リアルおっさんだぞ?」
「今はデブ猫ちゃんじゃん。おっさん感は全然ないよ!それにこれからもゲーム内で会ってモフらせてほしい!」
「同性の魔獣種や獣人種ではダメなのか?」
「モフらせてもらうことは出来なかったし、触り心地がギンパッチより良くなかった。それにギンパッチは初対面でそんなに拒否反応がなかったから触られるのに抵抗感がないよね?」
「まぁな。リアルでも触られ慣れているが抱きつかれるのは戸惑いがある。それに痛いことをされているわけではないから。」
「そういうところが私にとってとても良い。この出会いをここで、はいさよならするなんて私には出来ないわ。繋がりがほしいの。」
「わかったよ。フレンドになろう。それでどうやるんだ?」
「お互いの手のひらを合わせて"お友達になりましょう"」
ぽーん!シャムからフレンド申請がありました。許可するなら宣言してください。
「"これから、よろしく"」
ぽーん!シャムとフレンドになりました。良き冒険を!
「これから、よろしくね。ギンパッチ。」
「ああ、よろしくシャム。」
「ちなみに、私達は手のひらを合わせる形だったけど人によっては握手だったりグータッチだったりするけどフレンドになりたい意思があれば形式や言葉は自由だからね。」
「なるほど、なかなか面白いな。NPCとも出来るのか?」
「出来たという話はまだ聞いたことないけど出来る可能性はあるわね。」
「出来ると良いな。」
「そうね。ねぇ、ギンパッチはこれからどうするの?」
「街の散策か外に出て何度か戦闘をしてみたいかな?」
「それなら、このまま私と一緒に行動しましょ!」
「このまま?本気か?いや、正気か?」
「本気と書いて"マジ"よ!」
「…仕方ない。」
「ふふふ。」
俺は年下の女の子に抱かれながら街中を移動することになった。
こういうプレイヤー同士の触れ合いには「セクシャルガード」なるものがありますが、本来なら初期設定では触れることがNG設定ですがそこは星ちゃんのパワーで触れ合いおkにしたためギンパッチは問答無用でモフられる宿命に。
ギンパッチ側から再設定の操作は出来なくされています。神権限です。
ギンパッチの名前の由来は本来ならギンパチの予定ではありましたがハジケリストが囁いた気がしたのですよ。
ギンパチの由来は銀色白色茶色のぶちデブ猫だからです。
ギンパッチや他のプレイヤーのリアル話は書きません。書くとしたら趣味仲間達との話ぐらいでしょうか?
掲示板回はそのうちです。
ここまでのギンパッチのステータス
ギンパッチ Lv1
オス
種族 魔猫
HP185 MP145
力75 防御75 素早さ45 賢さ70 器用40 運60
魅力155
種族スキル
「魔力操作」、「猫足」、「軟体」、「食いしん坊(一部修正)」
スキル
「徒手格闘術」、「影魔法」、「発見」
NEW「魔力讓渡」、NEW「マナドレイン」
SP10
称号
「運営と交渉して勝ち取る者」
「チョロデブ猫ちゃん」
「星を司る女神を虜にした者」
「星を司る女神の抱き枕にされし者」
「称号担当者達の玩具認定」
「星を司る女神と同衾せし者」
NEW「公衆の面前で如何わしいことをした愚か者」
NEW「淫獣」
装備
装飾品 星の首輪
筆ならぬ指が滑る時に投稿していきます。
それでは次回*˙︶˙*)ノ"