権能
さ、寒いですね((((’ω'))))
ギンパッチ Lv28
オス
種族 星空の魔猫
メインジョブ 影法師
HP1250 MP1500
力250 防御300 素早さ290 賢さ380 器用185 運500
魅力590 畏怖480
種族スキル
「魔力操作」「猫足」「軟体」
NEW「星渡り」NEW「天歩」NEW「空間掌握」
NEW「星喰い」NEW「星視の眼」NEW「流星魔法」
権能
「」
オリジンスキル
「魔力色の魔眼」
スキル
「徒手格闘術」「身体強化」「影魔法(MAX)」
「幻影魔法」
「発見」
「魔力讓渡」「魔力視」「マナドレイン」
「魔声音」
SP420
称号
「運営と交渉して勝ち取る者」
「チョロデブ猫ちゃん」
「星を司る女神を虜にした者」
「星を司る女神の抱き枕にされし者」
「称号担当者達の玩具認定」
「星を司る女神と同衾せし者」
「公衆の面前で如何わしいことをした愚か者」
「淫獣」
「魔眼保有者」
「魔力生命体と心を通わす者」
「影を自在に操る者」
「最悪を粉砕する者」
「ギミッククラッシャー」
「同性敵対者」
「不可能を可能にした者」
NEW「星を司る女神と婚姻を結びし者」
装備
装飾品 夫婦星の首飾り
俺はログインして改めてステータスを見て驚愕のあまり数分呆然としていた。その間、星ちゃんは胸毛に埋もれて2度寝をしている。
ステータス値が、もうね。どこのフィールドボスかと。しかも、装飾品の名前変わってる。
…とりあえず、新しく取得した種族スキルの詳細を見て現実逃避しとこう。うん、そうしよう。
種族スキル「星渡り」
別の星を行き来することが可能。
種族スキル「天歩」
天を地上と同じくらいに歩行することが出来る。
種族スキル「空間掌握」
感知範囲内全てのものを掌握する。
種族スキル「星喰い」
全てのものを喰らうことが出来る。その様は銀河系の星々をすら喰らい尽くしたかつて居た星喰いの獣そのもの。
種族スキル「星視の眼」
占星術系の眼。この眼に視定められた者は星の運命からは逃れられない。
種族スキル「流星魔法」
流星群を意のままに呼び寄せる。また、流星群だけではなく宙空に漂うデブリが呼び寄せられることがある。
な に こ れ
ぶっ壊れすぎて理解が及ばないんだけど!
もう1つ、確認しなきゃいけないのがあるんだよな。確認したくないな。でも、あとで知らなかったとか恥ずかしいし…ええい!確認してやる!
夫婦星の首飾り EX
分類 装飾品 (婚姻の証:成長型)
ベガ又はスピカとアルタイル又はアークトゥルスの様ないつまでも仲睦まじい夫婦であることを願われた1対の首飾り。妻の方は青いベニト真珠をメインにした首飾り、夫の方は赤橙色の琥珀珊瑚をメインとした首飾り。未来永劫相思相愛の祝福が込められている。誰にも2人を割くことは出来ない。
装備効果
全ての状態異常完全無効
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とある風の精霊&詐欺師
「お、おめでとう、お幸せに!」
とある愛と嫉妬の女神
「ふふふ、今度紹介してね?」
とある■■魔猫
「子孫が女神と番になるなんて予想出来ねぇよ。」
フレーバーテキストはまともなのに装備効果がほとんど文字化けってなんでだよ!ふー!ふー!
「んん…だ、んなさま?」
すると、胸毛に埋もれていた星ちゃんが起き始めた。
「起こしちゃったか。ごめんね。ちょっと理解出来ない内容すぎて興奮しちゃった。」
「そうなのぉ?興奮するなら私にしてほしい…」
「…今夜覚悟しておけ。」
「いやん。」
「ちなみに、首輪が首飾りになってたけど。」
「ああ、それはね。詳細に成長型って書いてあるよね。」
「ん、あるな。これが関係あるのか?」
「装備している人とともに成長する装備って言ったらわかるかな?」
「これ、生きてるのか?」
「生きてるとは違うんだけど機械みたいな感じだよ。無機物でも成長するんだよ。」
「そういうものか。ふむ。あと、装備効果が文字化けしてるのは?」
「旦那様の格ではまだ見えないみたいだね。ほら、首輪の時には成長型の文言なかったでしょ?」
「なるほど?…変なことは書いてないよな?」
「ふふふ」
「ま、良いさ。」
「あ、旦那様。権能はもう決めた?」
「権能…星ちゃんのが1つ使えるようになったんだったな。どんなのがあるんだ?」
「色々あるよ?明けの明星…金星のことね。その権能とか星座だと狩人系かな。あとは横道12宮の権能。」
「星の神の権能とかはない?」
「星の神は共通して"不死"系だから面白みはないかな?」
「戦いの神は火星だっけ?金星は愛の女神じゃなかった?」
「神話によって担当する神が違って権能も違ってくるから。」
「ん〜、確かうろ覚えだけど火星の神って権能が戦争系と物騒なのが多いし太陽は芸術系だし。月は狩人系なのは良いけど純潔は合わない。金星は…うん、無し。あ、冥王星は?」
「冥王星は冥界神との繋がりがある権能が使えるよ。」
「冥界って"魔"の親和性と深い繋がりがある?」
「あるよ〜」
「じゃあ、冥王星の権能を。」
「ほいほい。」
ぽーん!星を司る女神の承認により、権能「死に安寧を」を取得しました。
無事に権能を取得出来たけど、星ちゃんが少し不満そうだ。
「んー」
「星ちゃん、どうしたの?」
「本当はもっと良いのを使ってもらおうと思ったんだけど、旦那様の格ではダメだって他の神に横槍入れられた!ムカつく!」
「そういえば、格ってどうあげるの?」
「神なら信仰だね。旦那様はまだ神ではないから信仰は必要ない。手っ取り早いのはLvを上げることと種族進化することだね。」
「そうか、じゃあこれからも星ちゃんの隣にいれるように頑張るよ。」
「旦那様、ファイト♡」
権能「死に安寧を」
迷える魂を冥界神の元へ送る。負の感情に支配され変質した魂をあるべき姿に戻し、逃れえぬ死と安寧を。死は終わりではない。
対アンデッド権能か?今度試してみよう。
「あとね、権能って神以外にはかなり強い部類だからクールタイムとか少し重めかも。」
「俺のだとどのくらい?」
「ん〜、7日くらいかな?本当に重いのだと100年とかだから心配いらないけど。」
「…ちなみに、その100年のクールタイムが必要な権能とは?」
「権能「終幕」っていうので大陸1つの幕を物理的に下ろしちゃう力だよ〜」
「何度か使った?」
「うん、4回か5回は使ったかな?古代文明の名残りとか地下深くか深海に行かないと発見出来ないよ〜」
「もう使わないよね?」
「ぴゅ〜?」
「使っちゃダメだよ?」
「ぴゅ、ぴゅ〜」
「使わないことを信じてるからね?」
後に俺はもっと強く言うべきだったとこの時の俺に頭抱えた。
「星ちゃんさぁ」
「なぁに?旦那様。」
「俺が昨日フレンドになったシャムに星ちゃんとの関係を話しても良い?」
「良いよ!虫が寄り付かなくなるならドンドン話しちゃって!」
「虫って…シャムは星ちゃんみたいに猫に恋しないと思うよ?」
「そんなのわかんないよ!恋しちゃえばあっという間だもん!」
「ま、星ちゃんがそうだったか…わかったよ。そういうことには気をつけるから。」
「リアルでも気をつけてね!」
「リアルではそういうのは絶対にないから。リアルも猫だったらヤバかったが、リアルは冴えないアラサーだから大丈夫だ。」
「…フラグになりそう。」
「フラグって…おいおい、不穏なことを言うな。リアルで猫になっても星ちゃん居ないとか嫌だぞ?」
「え、それってあ」
「みなまで言うな。夫婦だろう?」
「きゃー!旦那様!」
イチャコラしてたら地上に行く時間になった。
「じゃあ、今日も行ってくるよ。」
「行ってらっしゃいませ、旦那様♡」
「"アルヒ"へ」
日間VRゲームランキング3位(15:14)にこの作品がランクインしているのを見て驚きました。
なんでです?(´ཫ`)
かなり内容ふっわとしている感じですのに。正直言うと困惑してます。
評価して下さり、ありがとうございます。




