似たり・・・
注意・・・これは勿論、東方プロジェクトの二次創作です。
私は自室のパソコンでソックリさんについて調べている。似和塗資「にとりか~」
こんなことを知ったのは造たちが来た頃からさ。・・・おや?来たみたいだね。
造「似和塗資さん。」
似和塗資「なんだい?」
造「これを見てください。」
似和塗資「お、これはソックリさんの体?」
造「はい。・・・あの。」
似和途資「なんだい?」
造「出来ればで良いんですが、今日から貴方をにとりと呼んでもいいですか?」
似和途資「え、このにとりかい?」
造「え?はい。そうです。」
似和塗資「何時でもこの姿に戻れるんでしょ?」
造「えぇ、きっと出来ますよ。」
似和塗資「きっとってことは私が被験体なんだね?」
造「そういうことになりますね。」
似和途資「今まで私たちはこの体で傷を負ったためしがない。今後のためにやってみよう。」
造「ありがとう。」
似和塗資「それで、どうやってその体になるの?」
造「この体を思い浮かべてください。」
似和塗資「それだけなんだね。」
その一言の直後、彼、彼女は緑に光り、姿が消えた。隣に支えているにとりを見る。彼女は目を開き、首をひねり始めた。こちらに気づくと口を開いた。
「成功なんだね?」
造「う、うん。おめでとう。」
にとり「どうしたんだい?私が動けてうれしくないのかい?」
造「いや、うれしいよ。けど、いざ君を前にすると緊張しちゃって。」
にとり「見た目はだけど中身は安心できるでしょ?」
造「まぁ、多少はね・・・」
にとり「そうだ、実験に行こうよ。」
造「何の実験だい?」
にとり「私のスペルカードが打てるかどうかさ。」
造「そこまでは分からないな~」
にとり「だから実験に行くんじゃないか。ほら、いくよ。」
造「う、うん。」
続く・・・