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短編

友達になるには名前を教えて下さい。

作者: お茶漬け

 

 「大猫洲!覚えろよ!」

 

 それだけ言うと奪われていたスマホを私に突き返し、彼は逃げて行った。はっきり言って意味が分からない。ポカーンとしていると、隣で噛み殺すような笑い声が小さく聞こえた。

 

 「……なんで笑ってるの」

 

 「クッ……、ありゃ笑うだろ。ははっ!」

 

 「はぁ……。スマホ、いじられてないよね……」

 

 本格的に笑い始めてしまった隣の男を無視し、とりあえず奪われていたスマホを確認する。しかし、電源を入れ、画面が映った瞬間に私は絶叫した。

 

 「なんじゃこりゃあああああああああああ!!!!!!」

 

 「あ?どうした?……ぶふぉっ!」

 

 急に叫んだ私に一旦は笑うのを止めた男も、私が叫んだ原因であるスマホの画面を見た瞬間に再び大笑いを始めた。この人、こんな大口開けて笑うようなキャラじゃなかったと思うんだけど……。

 スマホを持つ手が怒りで震える。もう意味の分からない行動といい、このスマホといい、私はさっき自分のことを「大猫洲」だと言った奴にキレていいと思う。

 

 「はぁー、笑った。しっかしあいつ、アホか?」

 

 アホだと言いたくなるのも分かる。スマホの待ち受けは奴のキメ顔自撮り写真に変えられていた。意味が分からない。我が家の癒し、猫のタマの写真はどこへ行った。

 急いで変えようと設定画面を開き、写真を探そうとした瞬間、私はとうとうスマホを取り落とした。

 

 「大丈夫か?今度は何を……って、これはねぇな」

 

 私が取り落としたスマホを拾い、画面を見た男は顔を引き攣らせた。

 

 「意味分かんない意味分かんない意味分かんない……!!」

 

 拾ってもらったスマホを受け取らず、握り締めた拳は怒りでブルブルと震える。

 なんと、私のスマホの画像一覧は奴の自撮り写真でいっぱいになっていた。ちゃんと確認していないから分からないが、タマのお宝画像や数少ない友達と撮った写真などが消えていないことを祈る。もし消えていたら本気で許さない。

 

 「まぁ、とりあえずこのキモい画像消そうぜ?」

 

 「……見たくもない」

 

 「なら俺が消してもいいか?」

 

 私は男の優しさに甘えることにし、頷く。男はそのまま画像の整理を始め、慣れた手つきで画面をタップしていた。

 ところで。

 

 「名前」

 

 「ん?」

 

 「名前、聞いてない」

 

 さっきまで普通に話していたが、私はこの男の名前を知らない。周りからどう呼ばれているかは知っているが、フルネームはちゃんと聞いたことがなかった。

 

 「俺か?俺は夜鳥(やとり)湊牙(そうが)。で、さっきのアホが大猫洲(おおねこす)汰朧(たろう)。俺のことは鳥、アホのことは猫って呼べ」

 

 「分かった。じゃあ鳥さんと猫さん」

 

 「あぁ。お前は?」

 

 「珠野(たまの)理湖(りこ)

 

 「これからよろしく、タマ」

 

 同じクラスになって一ヶ月は経つのに、初めての自己紹介ということでなんだか体の力が抜けた。猫さんに対しての怒りは収まっていないが、もう終わったことだ。それに鳥さんが忌々しい画像も消してくれた。この人の前では緊張しなくて大丈夫。

 

 「でもタロはなんであんなことやったんだ?タマは分かるか?」

 

 「多分……だけど」

 

 「心当たりはあるんだな。聞かせろ」

 

 「えっと……」

 

 鳥さんは猫さんと一緒にいることが多くて知っていることの方が多いかもしれないと思ったけど、猫さんがこんなことをした理由を考えるためにも、一度これまでのことを整理することにした。

 

★☆★☆★☆★☆

 

 学年が一つ上がり、知らない教室、知っている顔と知らない顔の混じったクラスメイトを見渡しながら、私は深い溜息をした。

 去年から時々話すことのあった子と同じクラスであることを一方的に喜んでいると、教室の中心が何やら騒がしくなった。中心にいたのはイケメン二人。一人は薄桃色のくせ毛をした男。もう一人は黒いストレートの髪をした男。対称的な二人だが、対照的だからこそお互いに引き立てあっていた。周りを何人かの生徒に囲まれているのに、身長の高い二人の顔は良く見えた。二人ともつり目だが、人に与える印象は真逆と言っていいほどには全然違う。

 そこまで私と話していた子はその二人を見るとテンションを上げ、半ば私を引きずるようにして中心へと近づこうとした。はっきり言って興味もなく、どちらかと言うと関わりたくない私は抵抗したが、無意味に終わり、気づけばイケメン二人のほぼ目の前にいた。

 私を引っ張ってきた子が必死に話しかけているおかげで、身長の低い私にイケメン二人は気づいていないのが救い。今のうちにこの輪から抜けよう。

 

 「理湖、なにやってんの?」

 

 「……」

 

 心の中で盛大に舌打ちをする。今のでイケメン二人の視線が私に向いた。

 

 「この子は?」

 

 「私の友達です!身長低くて可愛いでしょー?」

 

 申し訳ないが私はあなたのことを友達だとは思えないよ。去年だってほとんど話したことないし……。同じクラスに知り合いが私しかいなくて、ガッカリしていたのだって、気づいてないと思ってるだろうけど私は気づいてるよ。それに身長低いって……。ディスってるよね?

 

 「そうなんだ、よろしくね」

 

 薄桃色の方に笑いかけられて、私は小さくお辞儀を返す。黒い方は上から見下ろしてるだけで何も言ってこない。無口な人なのかもしれないと思った。

 とりあえず挨拶はしたし、私を引っ張った子はイケメンとの会話に必死で私のことなんて忘れてしまったみたいなので、その場を離れる。

 元から人付き合いは苦手で、友達と呼べる人はほとんどいない。感情が表情に出にくく、身長の低い私は存在を忘れられることも多い。そしてどこにでもいる少し長いだけの黒髪。目立たないの三拍子だ。

 なんだか悲しくなってきたので自分について考えるのを止め、席に座り、先生が来るのをひたすら待った。


 次の日から私は知り合い以上友達未満の子に連れ回され、強制的にイケメン二人を中心としたクラスで一番大きいグループに所属することになった。所属とは言っても末端も末端。端の方に中心に行こうと躍起になっている知り合い以上友達未満の子と一緒にいるだけ。

 

 「くっ!近づけない!」

 

 「私いる意味ある……?」

 

 「理湖にはいてもらわないと駄目なの!私一人じゃ不安で……!」

 

 「……そうですか」

 

 多分引き立て役として一緒にいさせられているんだろうけど、もう気にしない。ただ無言で隣に立っているだけだ。無心になれば何も問題はないはず。

 しかし、中心は本当に凄い。イケメン二人は身長が高いから顔だけは見えているが、周囲の女子は私には誰が誰だかまったく分からない。休み時間になれば他クラスからもくるし。あれだけたくさんの女子に囲まれれば、よりどりみどりなんじゃないだろうか。ただ中心には男子も何人かいる。女子からしたら奪い合いの戦争かもしれないが、男子からしたら仲良く友達と遊んでいる気分なのかもしれない。

 

 「あっ!」

 

 「?」

 

 隣の子が急に裏返したので何かと思ったら、中心の輪が少し開けて、イケメン二人の全身が見えた。二人の視線は私達に向いている。

 

 「二人も参加しない?」

 

 「??」

 

 「はっ、はい!!」

 

 私の頭ははてなマークでいっぱいだったが、隣の子は薄桃色が聞いてきた瞬間に頷いた。頷きすぎで首の動きがちょっと怖い。

 隣の子の反応に薄桃色は気を良くしたのか、笑みを深めて黒い方に何やら話している。聞こえないが、まぁ私には関係ないことだろう。

 

 「じゃあ明日、予定空けといてね」

 

 「はい!」

 

 私達に向き直った薄桃色はそれだけ言うと、再び人に囲まれて頭しか見えなくなった。

 

 「何に参加するの?」

 

 「さぁ?でもあの二人とお近づきになれるかも!」

 

 「私、参加しなくてもいい?」

 

 「駄目!」

 

 腕をがっしり掴まれた瞬間、明日逃げられないことを私は悟った。

 

 次の日、放課後に私達が連れて行かれたのはカラオケだった。大部屋に入りノリのいい人から歌い出す。

 イケメン二人がデュエットした時なんて、どっかのアイドルのライブかよ!ってぐらいには歓声が上がった。

 カラオケなんて片手で数えられるくらいにしか来たことのない私は、これまた端の方に座っている。扉の近くは邪魔になると思い避けたけど。

 

 「理湖は歌わないの?」

 

 「あー……、歌える曲、ないから」

 

 「そう?じゃあ私もいいかな」

 

 知り合い以上友達未満の子は歌わずにイケメン二人を眺めていることにしたらしい。

 誰かが歌っている知らない曲は私の耳を通り抜けていく。私の頭の中は今飲んでいるドリンクが飲み終わったら、次に何を飲むかだけだ。

 ちびちび飲んでいてもやることがないと早く飲み終わってしまうもので、次のドリンクを取りに行こうと席をたった瞬間、薄桃色と目が合った。何故かこっちを凄く不満そうな顔で見てる。私、何かした……?

 

 「ね、ねぇ、何か歌おうよ!」

 

 「えっ?どうしたの、急に」

 

 「皆が歌っているの聞いてたら歌いたくなってさ!ほら!」

 

 もしかしたらこれだけ盛り上がっている中で空気の読めない私に気づいて、気分を悪くしたのかもしれない。目立つのは嫌だが、イケメンに目をつけられるのも嫌だ。私は隣に座っていた知り合い以上友達未満の子を無理やり誘い、なんとか歌える曲を見つけ出して二人で歌うことにした。歌に自信なんてこれっぽっちもないけど、ここは楽しんでいるように見せなければ。

 大人数の前で歌うことに恥ずかしさを感じながら歌っている最中も、薄桃色の視線をずっと感じる。歌うだけでは駄目なのか!?

 

 「久し振りに歌うのもいいね!理湖も結構上手いし!」

 

 「あ、ありがとう……」

 

 褒められたのは嬉しいが、気分は晴れない。何をやったらあの視線は私から離れるのだろうか。

 それから解散までの時間、私は気まずい時間を過ごした。飲みたかったドリンクも飲めなかった。

 

 その日から、薄桃色は私達にやたら構ってくるようになる。

 小さいいたずらなんて毎日、放課後の遊びに誘われることもしょっちゅうになった。知り合い以上友達未満の子は喜んでいるが、私は戸惑うばかりだった。

 いつもイケメン二人を囲っている女子達からの向けられたことの無い視線。行ったことのない場所に連れて行かれても、何をしたらいいのかさえ分からなかった。

 薄桃色や女子達の視線がキツくなるほど、楽しむ余裕なんてどんどん無くなって、ぎゃくに焦ってくる。もういっそ無理にでもグループを抜けようとさえ思った。そんな矢先、薄桃色は皆が見てる前で、堂々と私一人に話しかけてきた。

 

 「ねぇ」

 

 「は、はい……?」

 

 「なんでいっつも楽しくなさそうなの?」

 

 「……え?」

 

 「オレ、楽しんでもらえるようなこといっぱいやったし誘ったよね?なんでいつも辛そうな顔するの?」

 

 「それ……は」

 

 「オレが何をしたらお前は楽しんでくれる?笑ってくれる?」

 

 何を言われているのかよく分からない。私が楽しめないのは主にこの人のせいだし。

 私が返答に困っていると、スマホが鳴った。誰かからか着信がきたらしい。

 

 「……確認してもいい?」

 

 何も言ってこないということは、確認してもいいということだろう。私は制服のポケットから震えるスマホを取り出し、電源を入れる。入れた瞬間、私の手の中からスマホは消えた。

 

 「……は?」

 

 「お前が笑うまでこのスマホは返さない」

 

 「……は?」

 

 顔を上げると、薄桃色の手には私のスマホ。誰に見られても困ることなんてないから、ロックなんて何もかけてない。この薄桃色に奪われたら何をされるか分かったもんじゃない。これからは面倒でも絶対にロックをかけよう。

 

 「じゃ」

 

 私の思考が意味の分からない方に飛んでいるうちに、薄桃色は私のスマホを奪ったまま逃走した。

 

 「……はああああああああ!?!?!?」

 

 多分今年一番の大声を出した。意味が分からなすぎる。

 

 「追いかけるか」

 

 「当たり前っ!」

 

 誰が私に言ったのは確認しなかったけど、そんなの気にしてる暇なんてない。私は席から勢いよく立ち上がり、薄桃色を追いかけるために教室を飛び出す。

 宛もなく校内を走り回っていると、息が切れ始めた当たりで誰かが後ろから走ってきていることに気づいた。知り合い以上友達未満の子かな、と思い振り返ると、なんといたのはイケメンの黒い方。驚きすぎて走っていた足も止まった。止まってすぐ、思いの外体力が無くなっていることに気づき、壁に背中を預けてずりずりと座り込む。

 

 「大丈夫か?」

 

 「だい……はっ、だいじょうぶ……」

 

 息が切れて呂律が上手く回らない。

 黒い方は無言で私の隣に少し距離を開けて座ると、私の息が整うまで待ってくれた。

 いったん薄桃色を探すのを諦めて、黒い方に話しかけてみる。

 

 「はぁ……。……なんで」

 

 「ん?」

 

 「なんで追いかけてきたの」

 

 「親友が謎の行動をしたらそりゃ追いかけるだろう」

 

 薄桃色と黒い方は親友なのか。そして、やっぱり親友から見ても人のスマホを奪って逃走は謎の行動なのか。

 

 「あの人、何がしたい理由(わけ)……?」

 

 「俺にも分からん。しかし、もしかしてお前、あいつの名前知らない?」

 

 「知ってるわけない。自己紹介なんてされたことないし、あの人も私の名前なんて知らないでしょ」

 

 「いや、それはないはずだが……」

 

 本当に私は薄桃色の名前を知らない。周りから「猫」と呼ばれているのは知っていたけど、なんでそう呼ばれているのか知りたいと思ったこともない。

 

 「でもそれならお前が今まで何されても表情変えなかったのも分かるな」

 

 「?」

 

 ここまで前を向いていた顔を横に座る男に向ける。男の顔はこちらを向いていなかった。

 

 「名前も知らない奴からあんなことされて、何かと連れ回されても楽しむことなんてできねぇよな」

 

 「それもあるけど……。私、友達いないからどう反応したらいいのか分からないんだよね」

 

 「自分で友達いないって言うか?」

 

 「事実だから」

 

 そこで一旦二人で無言になる。

 今まで話したことのないこの人に何を話そうかと思ったけど、ここは正直に話しておこうと思った。

 

 「でも……」

 

 「あ?」

 

 「名前聞いたら、友達になれるかな?」

 

 実を言うと、あの知り合い以上友達未満の子の名前さえ知らない。向こうは何故か知っていたが、私は聞いたことがなかった。聞こう聞こうと思っても、その一歩が踏み出せない。

 

 「ははっ、なれるんじゃねぇの?聞いてみればいい」

 

 「そっ……か」

 

 軽く言われただけの言葉だけど、私の心には少しだけ勇気が出た。

 

 「……よしっ!私はあの人探してくる!」

 

 「いや、その必要はないと思う」

 

 「……え?」

 

 立ち上がって決意を込めて言ったのに、男には必要がないと言われてしまった。意味が分からなくて未だに座ったままの男の顔を見る。

 問いただそうとした瞬間、私達が寄りかかっていた壁の教室の扉が勢いよく開いた。ギョッとしてそちらを見ると、出てきたのは薄桃色。

 私が警戒していると、薄桃色は無言で近づいてくる。心なしか頬が赤い気がする。

 私の前に立った薄桃色は、私から奪ったスマホをポケットから出す。無意識に取り返そうとしてしまったけど、手を引っ込められてしまい取れない。無言で睨むと、薄桃色の頬の赤さは深まった気がした。

 

 「……大猫洲」

 

 「?」

 

 「大猫洲!覚えろよ!」

 

 大声で言われた言葉は、私の呆然とした頭には入ってこなかった。

 

★☆★☆★☆★☆

 

 

 「あー……、そう言えばそんなだったな」

 

 「私の考えでは、自分のやったことに反応の無い私に反感を抱いての行動だと思ってるんだけど、あってる?」

 

 「いや、多分それは間違いだわ」

 

 「じゃあなんでこんなこと猫さんはしたの?」

 

 「……あいつもお前と友達になりたかったんだよ」

 

 言われても理解できなかった。友達になりたいならもっと違う方法があっただろう。友達になりたい相手に毎回こんなことをしていたら、絶対友達失くす。いや、イケメンだから受け入れられるのか?少なくとも私に受け入れることは無理だ。

 ここまで話して、鳥さんが猫さんの走り去った方を見る目は残念なものを見る目に変わっていた。

 

 「で、タマはタロとの付き合い、どうすんだ?名前を聞いたから友達?」

 

 「いや、それは……えーっと……」

 

 「俺は?」

 

 「……友達」

 

 私の顔は多分赤くなってる。誰かにこんなこと聞かれて、答えたのなんて初めてだ。

 

 「ははっ、タマみたいな面白い友達ができて俺も嬉しい。タロのことも、友達だと思ってやってくれ」

 

 「……分かった」

 

 「改めてよろしくな、タマ」

 

 「……うんっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ソウばっかズルい!!」

 

 「ぎゃあ!?」

 

 せっかく久し振りに自然に笑えたのに、後ろから急に聞こえた声に私の表情は再び消えた。

 なんでここにいるのか疑問しかないが、振り返りたくない。

 鳥さんは私の後ろにいる人を確認すると、深い深い溜息をした。

 

 「お前なぁ……」

 

 「タマ!オレも友達だろ!?」

 

 「と……」

 

 「と?」

 

 「まだ友達じゃないいいいい!!!」

最後までお読みいただきありがとうございました!楽しんでいただけたでしょうか?


こんなのが恋愛ジャンルでいいのか本気で悩みました。でもタロの様子を書いていると恋愛にしか思えなくて……。ソウの心情は内緒です。

実はこのお話、作者が夢で見た内容を文章にしました。ほぼ夢のまんまです。タロとソウが面白そうで文章にしてみました。楽しんでいただけたら嬉しいです。


長くなってしまうので後書きはここまでにします。本当に、最後までお読みいただきありがとうございました!

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