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姉弟戦争  作者: 雪水 湧多
15/19

集まったモノ

一同「かんぱ〜い」

「か、乾杯」

...どうしてこうなった。というか、こいつらノリがいいな。歓迎会とか。慣れないなって、こんなのは初めてか。あれから1週間経っていた。

こいつらとは、訳あってほぼ毎日顔を合わせている。そんなCAS組、一人一人の顔をチラ見していく。

一番に映ったのは、もりん。

僕といて、見せないような笑顔を見せている。

なんというか、イキイキしているというのだろう。こういうの。

次に映ったのはムゥミン。

いつもはなんか、悟りを開いた大仏のような真顔をしてるが...って今もそう変わらないけどなんだか楽しそうだ。

その次はカナトとノラン。

いつもはっちゃけそうな二人。

ノランは人見知りで、初対面の僕に対して拒絶反応があったが少し前ぐらいには普通に話せるぐらいには慣れたようで、今も普通に「いぇーい」とか言ってるよ。

カナトはいつもなんかクラスの学級委員のように真面目でどこか闇があるような感じだけど、今はノランと一緒にはっちゃけてる。

たまに二人で、仲良く向かい合って笑ってる。

まるで、姉妹のようだ。

そして...見慣れぬ男。

「マジ卍」とか言ってるよ...なんだ?さっぱりわからない。マジ寺院って言ってるの?いや待て、そうすると本当に意味がわからない。

最近の流行語的なものなのか?

一応名前はKと言うらしい。こいつとの初めてのやり取りは少し前を遡る。


おそらく3日前。


「よっ、お前が空ね。まぁ、適当によろしく」

下の喫茶店にいる時に後ろから声をかけられた。そいつがK。

「あぁ、うん。よろしく」

「ところでさ、ゲームとかやります?」

「うーん、好きな部類には入るかな。やってて楽しいし。特に、一人でできるやつかな」

「ソシャゲとかは?」

「そこそこやるね、スマホでやってたかな。ただ、今はできないけどね」

「あ〜そうなん?何やってた?」

「FPOとかかな、アニメが面白くてかなりハマっててね」

「おお!FPOか!俺もやってたわ〜」

ああ、過去形なんだ。

「やめたの?」

「だるくてやめた」

理由が直球だな。

「あぁそうそう。こ↑こ↓には慣れた?」

なんで、「ここ」の言い方が変なんだ?まぁ気にしないでおく。

「うーん、まだかな。正直、環境に慣れるのって人より遅くて」

「あ〜そうなん?」

...みたいにこいつと話してた。話してみると意外と話しやすい人だった。ただ、Kは...

「おーい、歓迎会やるぞ?」

「はっ?」

突発的にモノを言う。これが歓迎会の元凶。

本人にその気は無いが...周りが。

「いいね、やろやろ」

いつからか、カナトが隣の席に座って盗み聞きしてた。

そして、こいつが拡散要員。カナトの言ったことは大体実行されるらしい。もりんが言ってた。

「マジ卍」


...

「マジ卍」

「マジ寺」

「マジ寺院」

...どうしよ。歓迎会で謎のゲーム?が始まった。

なんだかんだで、KはCAS組のムードメーカーなのかもしれない。まだ、わからないけど。

「プンプン、へロー。Tube Tube。どうも借金です」

Kによって不思議とCAS組のみんなが笑い出す。

なぜか僕も、笑い出す。

歓迎会はまだまだ始まったばかり。

さて、僕もはっちゃけるか?久しぶりに。

少し短いです。

なんせ、久しぶりに運動した後なので。

確か4.6kmを走りました。休み無しで。

意外といけました。多分続かないですw

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