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ほんとにほんとのプロローグ 走馬灯の両親は

目に染まるのは赤、赤、赤。

体中に走る鈍い痛み。

今までの人生が頭の中に流れていた。

走馬灯だ

これって本当にあるのか。迷信だと思ってた。

顔も覚えてないお母さんとお父さんが知らない川の向こうから私に向かって手を振っている。

私は迷わずにそっちに向かって駆けていった。

私は特別に運が良いわけでも悪いわけでもない

ただ、平凡に、普通に、家族皆で幸せな、楽しい人生を送りたかっただけだ。


春日井順、15歳

トラックに惹かれて人生が終わったみたいです。




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