閑話「オリキャラ設定 よみち・えみ・森」
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ほぼ読む必要が無い、オリキャラ脳内設定の垂れ流しです。
「出るだけ出てきたあいつらは結局何なんだ」と確認する以外の意味は乏しく、こちらで書いた事の殆どは本編に関与しません。
1.高野戸 よみち (たかやど・よみち)
・外見イメージ
多分、和服ベース、もしくは行脚中の僧侶。
他の少女と同じか少し小柄くらいの身長で、全体的にかなり細い。日陰者なので色白。
・経歴
種族は夜道怪。
かつて、不良僧侶が仏を盾に強引に宿を借りた挙げ句に家の娘を攫うといった所業を働く事があり、人攫い注意喚起として生まれた妖怪。
人間基準のルーツを持つためか、かなり人間じみた肉体偏重のメンタリティを持つ種族で、権威に弱く生き汚い。
妖怪としての活動も他の勝手気ままに人を襲う妖怪と違って、どうにも人間的な欲が混じってしまいがち。ついでに人を喰うのでは無く、攫ったり支配するのが本義の妖怪。
そのため放っておくと、コソコソと人里の人間を組み敷いたりして、いつの間にか人里を我が物顔で闊歩しかねない危険を秘めている。今現在の夜道怪にその気が無くとも、時と場合によっては出来てしまうという事実が問題。
なので幻想郷の人口管理政策の中でも一際割を食わされており、「外から供給された人間だけを攫って、横流しする相手は妖怪にだけ」という取り決めを(半ば一方的に)賢者たちと結んでいる(結ばされている)。
・「家に居座り、人を攫う程度の能力」
大まかに2種類の能力に分けられる。
1つは真っ暗闇の空間を出入り口に、どこぞのスキマ妖怪のように専用の亜空間(よみち曰く『人攫い空間』)へ潜り込み、別の真っ暗闇へと移動する能力。
これで就寝中だったりのターゲットの不意を突いて攫う。ターゲットの輸送も人攫い空間を経由。
2つ目は、実効支配した建築物の中でだけ、ほぼ無敵になれる能力。
空き家に住み着いたり、家の住民全員に勝ったりすれば条件達成。
その建物の住民となった存在は夜道怪と建物に対して、普通の人間が出来る程度以上の危害を加えられなくなる。
怪力無双の妖怪でも、木組みの座敷牢に押し込んだだけで逃げられなくなったりする。武器も無効。
こっそり空き家を確保して、暗闇から人を攫って空き家に連れ込んで拘束。これだけで大体の相手は夜道怪の好きに出来るようになる。
ホームに引きずり込めればインチキみたいに強いが、今回、外の人間を攫おうとしたボロ屋はよみちの支配下じゃなかった。仮に支配していても、自分から乗り込んで来た霊夢達は対等な「客」
なので、明かりが入って人攫い空間無しになったボロ屋で巫女2人に勝利せねばならず、どちらにせよ詰み。
・その他
脳内で動かす時は道満晴明作品の呪田さんをモデルにしている(性格はかなり違うけれど)。
今回の事件とは完全に無関係。ねひりん教とも全く関わりがないけど、妖怪が妖怪してたので退治された。
原作ゲームっぽく頭数を揃えようと思って登場させただけ。
元は、東方のキャラを作ったりできる某フリーゲーム群で、主人公のアバターとして考えたキャラ。
どんなゲームかは、「攫う」「強者も支配できる」「喰うのでなくモノとして扱う」等の部分でお察し下さい。
2.痘痕宮 笑深 (あばたのみや・えみ)
・外見イメージ
多分、狩衣ベース。
顔の素材は良いが所々に「あばた」がある。もしくは服装に赤のアクセント。
背は少女たちと比べても小さくお子様サイズ。
二次創作上のてゐやチルノくらいか更に小さい。
・経歴
種族は痘瘡神。本来は天然痘を蔓延させ、崇められれば鳴りを潜めてくれる荒ぶる神様。
幾ら神様の活動でも驚異的な伝染病をそれそのままでは政治的に容認できず、全てを受け入れる幻想郷でも、受け入れた後で賢者が頑張って介入してほぼ根絶状態。
つい何十年か前に外の世界で天然痘根絶宣言が出された事を受け、朱鷺のように幻想郷で大発生しかけた。それも「日本での根絶」と「世界での根絶」で間を置いて波が来たせいで賢者の間で未だ警戒が緩んでいない昨今は、歴代でも特に肩身が狭い時期。
全く猛威を振るえてないので、人間の間で病の神を崇める有り難みも忘れ去られ、全く知らないという人間も多く信者はほぼ皆無。今はそこらの低級妖怪より遥かに弱い。
これでは存在を保てないので、神様自ら神官を務めるという奇策を試みたのがこの「えみ」。土蜘蛛のように地底に隠れるのは腐っても神であるプライドが邪魔して踏み切れなかった。
生きるために信仰は欲しいが、信仰を得るのは死病の蔓延ひいては討伐対象認定と同義となるジレンマ。自分1人の信仰で自分の存在を保つ虚しい自転車操業は、今の所は何とか食いつなげているらしい。
自分の危険性も承知しているので迷惑のかからないよう人から離れ、兎(と不死身)しか居ない竹林で細々と暮らしている。
普段は神様らしい振る舞いを心がけてるつもりだがメンタルはヘロヘロ。日々の生活もヘロヘロで、たまに行き倒れて兎に拾われ永遠亭で介抱されたりしている。
・「死病をばら撒く程度の能力」
自分を病原にして天然痘を撒き散らす。神様なので自分は苦しくない。
同時に病苦を和らげる力も持っているが、まず疫病ありきの出自なので、信仰(≒被害)が高まらないと力を発揮できない。そもそも神様以外の力で徹底的に病が抑えつけられている現状では役立たず。
どっちの力にしても、信者が限りなくゼロの今では、よっぽど頑張らないと他者に影響与えられるような力は出せない。
一応、魔理沙と文2人を迎撃できる程度の能力は残っていたが、罹患させると後々責任問題が怖いので逃げるしかなかった。
・その他
よみちの元ネタと同じタイプのゲームで考えた主人公アバター。
ゲーム内の東方世界で竹林からスタートしたかったので、脳内での辻褄合わせで作り、今回その設定をほぼそのまま流用して登場。
天然痘の後遺症である「あばた」及び患者への風評被害から、障碍・被差別民の神である隠岐奈と縁がある。係長と代表取締役くらいの関係。ついでに、えみのような居場所が無いが地底に行くでもないはみ出し者の取り扱いは河原者の流れを汲む隠岐奈の管轄(ただし自分の信仰に吸収合併する意図もあるので、ヤクザの「困った時は相談しろよ」みたいなノリ)というオリジナル設定。
隠岐奈は「いつでも面倒見る用意があるぞ」と誘いをかけているが、えみはもう少し神の矜持に齧り付きたいので返事を待ってもらってる状態。
隠岐奈の方は自縄自縛で生きづらいだろうにと笑いながら、どうせ遅かれ早かれ諦めるか消えるしかないのが分かってるから気楽に待ってやってる。
3.宇面梟 森 (うめんきょう・しん)
・外見イメージ
赤い髪とオレンジ色の目。目は常にぼんやり光ってる。
ローブのようなゆったりした黒の外衣。フードと一体で、サイズも丈も常識より遥かに大きい。これを年中グルグル巻状態で着用。様々な環境に強く冬暖かく夏は涼しい。
前髪部分から髪とそっくりの触覚的な器官が2本あり、ある程度自由に動かせる。昔は指先に届くくらい長かったが、今は首の付け根辺りまでの長さしかない。
・経歴
種族は不明。
幻想郷で十尺の宇宙人がどこかの紙面を彩った頃、人知れず幻想入りしていた。
本人も自分が何者なのか曖昧で、幻想郷の決まりも知らないまま、とりあえず本能的なものの赴くままに人や妖怪を襲ったりしていた。
最終的に捕まって懲らしめられたが、捕まえたのは巫女でも賢者でもない普通の人間。それもお世辞にもよろしいとは言えない気質の集まり。多分まぐれで勝てたか何か。
懲らしめという名の私刑の日々から紆余曲折あってどうにかこうにか脱出したけれど、すっかり人間コワイとなってしまい性格も内気で卑屈に。
妖怪業界で鬱は肩身が狭く、地下に逃げ込み、最終的に地霊殿で動物と同列に扱われながら生きる事に落ち着いた。今の名前も古明地さとりが与えたもの。身の丈に合わない外衣に包まったシルエットが羽根を畳んだ梟みたいで、暗闇で顔だけ浮いて見えるからとか。
地霊殿の異変以降、地上と地下で少しずつ交流が持たれるようになり、その草分けとして不定期に地上に出て地下の特産品やその辺に落ちてる物を売って地上の品と替えて歩く仕事を任された。
主な取引先は紅魔館。太陽が届かない地底独特の植物なんかをパチュリーが実験材料として買い入れている。
永遠亭の八意永琳の提案で治験のバイトも請け負っている。永琳曰く、人間とも妖怪とも薬の効きが違っていて面白いらしい。
鬱の気が抜けきっておらず心身ともにひ弱だが、今の生活は割とうまく行っており、少しは立ち直れている。
・「意識を朦朧とさせる程度の能力」
目の光、名状しがたい奇声、頭部の触覚のそれぞれから発する念力的な力を浴びせかける事で相手をぼーっとさせる。目・声・触覚それぞれで症状が変わるが、最終的にはどれも気絶する。
目:能力が乗った目の光を直視すると、素早く分かりやすく気絶する。能力を弱くかければ1秒だけ意識を飛ばしたりできる。
声:意識がバグって、味を匂いだと感じたり、『真っ直ぐ歩こう』と思うと『壁を登る』という行為に出力されたりする。魔理沙は方向感覚を90度ズラされた。
触覚:眠る直前みたいな、宇宙人にUFOに連れ去られた時みたいな曖昧な状態になる。質問にうっかり正直に答えたり前後の記憶がボケたりするようになる。
自己申告の能力とは別に、「体力が盛んなほど身長が、意気が盛んなほど体格が大きくなる」能力というか体質も持つ。幻想入り当時の全盛期は十尺くらいあったらしい。
現在は心が弱るのに伴って体も衰え、パッと見で少女と間違えてもおかしくないくらい縦にも横にも縮んでる。
・その他
本作中で名前付きで登場する男は彼のみ。そして出番はこれっきり。
東方Projectに触れた頃、若気の至りで考えたオリキャラ。なので設定が盛られ気味。
「巫女や賢者の目をかわして妖怪らしい悪事を重ねてた」「悪い人間に退治の名目で拉致監禁されて暴行を受け続けてた」とかの幻想郷ではちょっと疑わしい来歴もそのため。
元ネタはフラットウッズ・モンスターで、求聞口授のぬえの記事で3mの宇宙人ネタが登場した頃に少し設定を変更した。
デコルテの辺りにエラ状の穴があり、そこから呼吸可能で、粉塵も超高熱もノーダメージで呼吸できる代わりに、吐く息が金属の焼けるような匂いで非常に臭いという無駄な能力もある。仕事中のお空に連絡がある時とかに地味に役立つ。




