閑話「オリキャラ設定 八ッ鉄・もも・おこん」
4.武蔵堂 八ッ鉄 (むさしどう・やつかね)
・外見イメージ
二次創作でのチルノやてゐよりも小さい。どうみても幼女レベルの低身長幼児体型。
多分デコ出しで目つきが険しい。
・経歴
見た目は小さくても霊夢達の年頃より上なのは本当。
人里の老舗鍛冶屋「武蔵堂」の当代。名字の「武蔵堂」を代々襲名する。
武蔵堂は血統を気にしない家で、八ッ鉄と先代武蔵堂に血縁は無い。
先代武蔵堂が怪しい訛りを使って話すため、幼い頃から育てられた八ッ鉄にも移った。八ッ鉄本人はあれでも普段から標準語を意識して話してる。
その先代は放浪癖があり、八ッ鉄が一人前になってからはずっと外に出たっきり帰っていない。八ッ鉄も今頃は妖怪にでも食われてとっくにくたばってるだろうと余り気にしていない。
性格は実直とか愚直とかが近い。
どこぞの妖怪や、新しい技術引っ提げた新規参入の鍛冶屋に客を取られてこの頃は正直苦しいが、広告だとか小洒落たやり方で人目を引くような商売はやり方を知らないのでやらない。
自分で拵えた武器を装備し人里の外に用のある人間を護衛するなどして商品をアピール。手間はかかるが自分に制御できる範疇で黙々と営業を続け、あくまで腕前一本で鍛冶屋を続けようとしている。
良くも悪くもいい加減に日々を過ごしてる幻想少女達の中で、損してるくらいのクソ真面目。
数十人くらいまとめて寝泊まりできるほどの大きな屋敷を継いでいるが、人気取り争いの少し前にあった天変地異で半壊。元々一人では持て余していたし、潰れたのは殆ど出入りもしていなかった所ばかりだったので多少の不便は構わず放置。鍛冶屋の方に専念している。
・「作った武器を自在に扱う程度の能力」
元は南蛮渡来の武器まで作ってみせる一級の鍛冶屋で、どういうわけか体一杯にそれらを装備してしかも同時に操れる。
文字通りの弾幕を展開できるが、美しさとかのセンスは興味も自信もなく、弾幕ごっこは不得手。
・その他
イメージ元は武蔵坊弁慶。
訛りは色んな地方の方言や雰囲気で考えた造語を織り交ぜたデタラメ弁。生半可な方言知識でも何とかなる気になれる。
八ッ鉄も「よみち」や「えみ」と同じような経緯で考えたオリキャラ。
5.三上 百 (みかみ・の・もも)
・外見イメージ
多分、和服か明治大正紳士服風の着こなし。背中から百足の足が何対か伸びてる。
背は高い方で胴が長い。短足ではない。
額か眉間に小さな傷跡。
・経歴
いつの頃からか山の下の方に住み着いた大百足。
フィジカルは強く、昔は強かったという言い分も一理あると思えるくらいだが、絶望的におつむが衰えている。
特定の縄張りを持たず飯を探して山のあちこちを徘徊しては不法侵入者として大体の種族に追い返されている。山の外へ徘徊しそうになり天狗に連れ帰られもするし、なんなら飯を食べたばっかりでも事実を忘れて飯を探す始末。
人でも妖怪でも雑草でも好き嫌い無く何でも食べる。というか時々、味や食べ物の区別がついてるかも怪しい。
・「山を七巻半するていどの能力むかし」
自己申告の原文ママ。「~能力」までは酷い悪筆で、急遽書き足したような「むかし」はまともな書体。
胴体部分がどこまでも長く伸びて質量で圧倒してくる。天狗が知っている限りでは未だに限界まで伸ばしたと見られる前例は無く、本当に七巻半できるのではと一部では興味本位で期待されてる。
本人曰く、昔ならこの能力だけで妖怪の山も独り占めするほど強かったそうだが、額に矢を受けてからは身も心も奮わなくなり本気を出すのが難しくなったとか。
・その他
東方虹龍洞以前に考えていたキャラで種族がだだ被りしたけどそのまま登場させた。
6.久里郡 棔 (くりごおり・こん)
・外見イメージ
とにかく飛び抜けて背が高い。年頃は霊夢や早苗より少しお姉さん。
実家が実家なので服はバッチリ決めてるが、髪とか肌とかの素材は飾りっ気が無い。どちらかと言えば陰キャ。
・経歴
人里の老舗呉服屋「くりや」の一人娘。
生まれつき体が弱く、熱が出たり全身青白くなって倒れたりで机仕事もままならず、一日布団から出られないなんてのもざら。
本人は肩身が狭いのは確かだが、「働かなくて済むのはそれはそれで楽かな」という心(及びそれに対する罪悪感)も少しあり、体の調子が良い時は本を読んだり新聞の算術やクロスワードと睨めっこしたりで、大半苦しい日々でもそれなりに楽しく生きてきた。
その内に消費に供給が追いつかず退屈を持て余し、天気や体調が合う時に近所の貸本屋へ行って当てずっぽうで本を選んでは持ち帰り、予測できない書との出会いを楽しんだりしていた。本を返すのは実家で働く店員にちゃっかり頼んでいた。
最近、どこからか厄介な病気でももらったのか容態がかなり悪化したが、峠を越してからは逆にメキメキ体の調子が良くなる。
一日元気に生活できるくらいになると、実家が売り込みたい織物から着物を仕立ててもらい、それを着て会計だとか常連のお年寄りの話し相手になるとかしながら、目立つ身長を活かして看板娘をやっている。
親類に背の高い者は居ないが、生まれた時から一回りか二回り大きな赤子だったそうで、身長は生まれつき。
元気になってからは、本は余り読まなくなったらしい。
・「???」
強いて言えば、普通の人間程度の能力。あるいは力が湧いてくる程度の能力。
・その他
現時点でまだ伏線が残ってるキャラなので、後半でもう一回紹介するかも。
※サブタイ解説
前回、サブタイトルの意味を書こうと思って忘れていたので、こちらにまとめて記載。
各話の主立ったキャラクターを表現して
オリジナル四字熟語
既存の四文字の単語をアナグラム(アナグラムに余り意味はない)
種族等
これらを並べたものです。
よみち「大媚脆慢のツリサレ妖怪」
大きな存在には媚を売り、弱った相手には傲慢になる様子。よみちの性格。
ツリサレ→連れ去り
えみ「襷長帯短のイサガモ神」
そのまま帯に短し襷に長しと同義。迷惑にならない程度の信仰では生活に困るけど、安定した信仰は疫病を蔓延させかねないので。
(襷は音読みが無いので、『つくり』の音を拝借して『きょちょうたいたん』と筆者は読んでます)
イサガモ→いもがさ(痘瘡の事)
森「態萎気乏のフウロク宇宙人」
萎えた態度、乏しい気勢。盛んだった人が身も心も軟弱になっている様。昔は3mでやんちゃしてたので。
フウロク→梟(元ネタの3m宇宙人はメンフクロウの見間違えという説をどこかで見た事あるので)
八ッ鉄「慎朴硬侠のトキツゲ鍛冶屋」
純真で一本気だが不器用な生き様。意地があるわけでも無いが、他にやり方を知らなくて地道な商売続けているので。
トキツゲ→突撃
もも「朝妄晩枯のサエバラ老百足」
目を覚ませばとりとめもない行いを起こし、過ぎれば枯れ果てたように静かになってる。老境甚だしい様子。
サエバラ→さらばえ(老いさらばえる)
棔「地脚天瞰のアルパレ町娘」
地に足付けていながら天から(あるいは天を)見下ろしている。非常に背が高い事の例え。
アルパレ→アパレル(服屋なので)




