おまけ③ これまでの登場人物説明 サブキャラ編
サブキャラなので、身長や体重など一部の情報は設定してません。皆さんのご想像にお任せします。
サブキャラの定義は今後も定期的に出しそうなキャラという感じです。
【ストラビア王族】
①リオン
〈本名〉リオン・ストラビア
〈種族〉獣王族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉21歳
〈身柄〉ストラビア王国前国王の第1王子であり、ストラビア王国内政のトップ(レオの権限は除く)
〈説明〉今世でのレオの兄であり、レオと唯一両親が同じ兄弟である。小さい頃は体が弱く、後継ぎとしてあまり期待されていなかったが、レオ達と一緒にいるうちに気付いたら体が良くなっていた。基本的に物腰が柔らかく、優しい雰囲気だが、最年長として兄弟達に頼られる存在になりたいとは思っている。婚期(この世界での王族の婚期はおよそ10代後半)を逃したため、このまま一生結婚できないのではと不安になっている。
②ライネル
〈本名〉ライネル・ストラビア
〈種族〉獣王族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉18歳
〈身柄〉ストラビア王国前国王の第2王子であり、ストラビア王国外政のトップ(レオの権限除く)
〈説明〉母親の違うレオの兄。母の教育方針に従い、レオと激突したが、色々あった結果和解した。外政をよりしやすくするため、新たな外政拠点、ミセルニアスを作ることに尽力し、今後はそこを中心に外政を行おうとしている。他がいじられにくいため、兄弟の中では1番不憫な扱いを受けている。既に奥さんが2人おり、そのどちらも妊娠している。
③ガルディス
〈本名〉ガルディス・ストラビア
〈種族〉獣王族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉38歳
〈身柄〉ストラビア王国前国王
〈説明〉今世でのレオの父。国王時代は民衆に優しく、多くの人に慕われる国王だったが、庶民を王妃に迎えたり、突然王を辞めたりと突発的な行動も多かったため、一部の貴族には嫌われていた。王を辞めた後は知人に会ったりしながら息子達のことを見守っている。酒癖が悪いため、大体リオーネかエネアに監視されている。
④リオーネ
〈本名〉リオーネ・ストラビア
〈種族〉獣王族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉38歳
〈身柄〉ストラビア王国前国王の第1王妃
〈説明〉レオとリオンの母。リオーネやエネアの実家は王族と深い繋がりがあるため、獣王族の血が流れている。庶民であったミアの母に対して他と変わらない接し方をしたりと、とてもいい人柄をしているが、ガルディスには厳しい。
⑤エネア
〈本名〉エネア・ストラビア
〈種族〉獣王族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉37歳
〈身柄〉ストラビア王国前国王の第2王妃
〈説明〉ライネルの母。リオーネに嫉妬していて、それが原因でライネルに厳しい教育をし、汚い手を使ってでも王にさせようとしていたが、リオーネによって自分の過ちに気づき、改心した。今では嫌いだったはずのリオーネと、ガルディスの愚痴を言い合えるくらい仲良くなっている。
【ストラビア王国騎士団】
①ワンダ
〈本名〉ワンダ・コール
〈種族〉犬人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉15歳
〈身柄〉ストラビア王国騎士団1番隊副隊長
〈説明〉最強の騎士になることを夢見るレオと同い年の少年。普通に卒業するには5年かかる騎士学校を3年で卒業する天才で、レオに会うまでは同年代で自分より強い者はいなかった。そのためレオの強さに憧れ、レオを尊敬し仕えるべき存在だと思っている。王宮の警備任務がきっかけで、そこの使用人であるカディアと出会い、そのまま彼女と恋仲になる。
②ダクト
〈本名〉ダクト・ボアウィルド
〈種族〉猪人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉22歳
〈身柄〉ストラビア王国騎士団1番隊隊長
〈説明〉王国騎士団一の熱血男。他の騎士よりも5倍以上のトレーニングをしているため、実力も勿論高い。ワンダと仲が良く、一緒にトレーニングをしている。大きな声で直進的な印象とは裏腹に、器用な一面もあるらしい。
③メリシア
〈本名〉メリシア・ディマート
〈種族〉羊人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉26歳
〈身柄〉ストラビア王国騎士団団長
〈説明〉普段は仕事をサボったり、眠そうに欠伸をしてたりとおても緩い印象はあるが、いざというときはとても頼もしい雰囲気のある若き騎士団長。その実力は騎士団の中でも頭一つ抜けており、誰も彼女の本気を見たことがないらしい。副団長であるブレッドは騎士学校時代では先輩だったため、今でもブレッドを先輩呼びするときがある。
④ブレッド
〈本名〉ブレッド(苗字無し)
〈種族〉馬人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉27歳
〈身柄〉ストラビア王国騎士団副団長
〈説明〉仕事をサボりがちな団長に手を焼く真面目な副団長。メリシアほどの実力はないが、面倒見がよく、気軽に相談に乗ったりと団員達にも頼られている。メリシアとは騎士学校時代からの付き合いで、今でも一緒に飲みにいったりしている。
【その他】
①マクウェル
〈本名〉マクウェル・ウルス
〈種族〉鼠人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉40歳
〈身柄〉ストラビア王国内政補佐大臣→ミセルニアス内政官
〈説明〉元々はただの下級貴族だったが、国を思う心や政治的能力をレオに買われ、レオに従う内に気づいたら大出世をしていた。ストラビアの内政のナンバー2としてリオンの補佐をしていたが、新たな都市ができたことでそこの内政のトップに任命された。ライネルを騙すことができるほど、意外と演技力も高い。
②カディア
〈本名〉カディア・フォーラン
〈種族〉鹿人族≪獣人族≪亜人族
〈年齢〉15歳
〈身柄〉ストラビア王国王宮使用人→ケントルクス使用人
〈説明〉ルミナの同僚で、数少ないルミナの友人でもある。ルミナが不在の時、レオから無茶振りが飛んでくるが、その時のレオが怖いため基本的に逆らえない。今まで恋愛経験が無かったが、ワンダに会って話すうちに恋に落ち、恋人関係になる。ワンダの夢を応援しているが、内心危険なところには行って欲しくないとも思っている。
③情報屋
〈本名〉(不明)
〈種族〉(不明)
〈年齢〉(不明、20歳くらい?)
〈身柄〉(不明)
〈説明〉レオとよく情報のやりとりをする情報屋。常に余裕があるような微笑を浮かべている。割と金にはがめついが、その分情報の信頼性は高い。ぱっと見美形な若い男性だが、実際は男装している女性らしい。
④獣神ヴェイン
〈本名〉ヴェイン・ストラビア
〈種族〉神族(死前は獣王族)
〈年齢〉(不明)
〈身柄〉ストラビア王国初代国王、獣神
〈説明〉獣人族が信仰する神であり、獣人族の中で最も有名な書物、「獣神物語」の主人公でもある。亜人達の今後を憂い、レオ達の魂を異世界から呼び込み結界を解除させようとした。神族に相応しいとてつもない威圧感があるが、意外とお茶目で話しやすい一面もある。結界を解除してからも、まだ心配な様子である。