表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運命?!宿命?!俺をかえたキミ  作者: いがみ
2/3

あめ

次の日の朝

夜中ゲームのやりすぎで、なかなか起きれずいつもより遅く起きた

朝食をしにレストランに行くと凄い混んでいる


はぁーやっぱり


ツアー客、ファミリー客でこみ合っていたのだ

俺は朝のこのこみ合い嫌でいつも早く起きてレストランに行っていた

毎朝ここのコーヒーを飲まないとやる気が出ないから、眠くてもここには来ていたのだ


今日はやめとくか…


そう思っていつものテラス席を見たら、テラス席は客が少なめだ


ううう…こんでるからやだけど、テラス席空いてるし、コーヒーだけ飲んで帰るか…


席につきコーヒーを飲んでいると


「おはようございます」

「昨日はありがとうございました」

「…何かお困りのことございましたら、なんなりとお申し付け下さい、体調がすぐれなければ何かお持ちいたしましょうか?」


彼女は笑顔で話しかけてきた


「いや、大丈夫!!」


いつもより遅いしコーヒーだけだから体調悪いと思ったのかな…

まさかーそこまで俺を把握してないか


彼女は心配そうに言った


「いつもより遅くにいらしたので、今日は体調がすぐれないのかなと思いまして、コーヒーのみですし…」


把握してたーーー!!


毎日来てればなんとなく覚えるか…


「失礼いたしました」


彼女はそう言って立ち去ろうとした


「待って!!」

「飴、あめちょうだい!!」


「?!」

「飴ですか?」


「うん」


「こちらでよろしいですか?」


そう言ってうさぎが描かれているピンクの可愛い飴をくれた


「ありがとう」


お礼をいうと、彼女は凄い笑顔を俺に見せ、会釈してたちさっさ


バカにされたか?


大人が飴くれはないかー


でも、疲れてるしこれくらいの甘さがちょうどいいんだけどな…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ