番外編8:組織のお話。
オモチとアル王が話すだけの話!
いつから組織の細かい話だと錯覚していた?
――そういえば、とふと思い出したことがある。
それと同時に気になることもでてきたわけだけど。
「アル王、ここの組織図ってどんな風になってるの?」
「組織図?」
「うん。」
いつだったか聞いた佐藤が代用品として召喚された原因?のシュガーさんは騎士団の次期団長ではと言われていたという話を聞いてたし
その後に騎士団は全部で5つの班で形成されてるって言ってたし。
「だからそういう上下関係なのかなって。」
「あぁ、そういうことかの。」
それからアル王は事細かにこの国の組織図について教えてくれたのだった。
途中で眠くなったなんて言わないよ!ほ、ホントだよ!?
***
まず、この一番トップはこのアル王なのは間違いなくて
次にアル王の一番の側近という人がいて
その下にさらに細かいのが繋がってるらしい。
「智のリデルと力のカイルとやつは呼ばれておるんじゃ。」
リデルという人の方の下にはメイドさんとか、執事さんとかそういう人達がいて
カイルという人の方の下には騎士団とか魔道士団とかがいるらしい。
「んん?騎士団と魔道士団って完全別物だと思ってた」
「あぁ、そうじゃろうなぁ……」
カイルさんという双方を纏める総団長がいて、そのすぐ下が騎士団長と魔道士団長で、それぞれ副団長が続き、魔道士団の方はその下が残りの所属の人になっていて、騎士団の方はあの5班の班長達で、残りという流れになるとのこと。
「じゃあそのカイルさんが両方に指示するの?」
「いいや?カイルはせんよ。あやつは指示とか向かないんじゃよ。」
なるほど、カイルさんは脳筋なのか。
ていうかアル王が言うには多分団長以下でカイルさんに会ったことがある所属してる人はホント数が少ないらしい。
「それでいいのか。」
「そういうものなのだと暗黙の了解というやつじゃ。」
ついでに言えばリデルさんはホントにアル王の側近で執事みたいな感じらしい。
でも、よくアル王のとこに遊びに来てるのにリデルさんと会ったことない気がするんだけど……
「リデルもある意味で引きこもり体質じゃからのぅ。仕事部屋からあんま出て来んのじゃ」
「へ、へー」
だから見たことないのか。
ちなみにアル王曰くリデルさんもカイルさんもイケメンらしい。アル王曰く。
ていうか、アル王のとこはホントに最低限にしか人がいないらしい。
「あんまり人がいるのは好きじゃないんじゃよ。」
だから一応他国向けにメイドさんとか数人いるけどアル王の身の周りの世話はあっという間にリデルさんがやっちゃうらしい。
なんか、そう聞いてると……変な側近ばっかりなんだなぁ……とか思うよね。
「まぁ、そうじゃのぅ。」
「案外人じゃないとかありそうだよね。アル王もこれだし」
「うん、どういう意味じゃ望月。」
もちろんそれは適当に言ったことだけど。
その側近2人がホントに人じゃないって知った時、さすがに私だって驚くって。
リデルは番外編6に出てたあの人ね。カイルの方はいずれ出す。
騎士団関係で出す予定。
ちなみにカイルのフルネームは『カイル・フロス・アミノ』です。
ここ、テストに出るよ!(何ノリ




