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56:アル王に報告会。そして……

場所はお城にあるいつぞやかにリン大陸の探索を頼まれたあの和室。

私は白竜のとこで書いたメモをアル王に見せていた。


ていうかその方が早いし……


アル王はじっとメモに目を通していて正直空気が静かすぎてつらい


「ふむ……やはり望月に任せてよかったようだな。」

「ていうか白竜さん言ってたけどあの大陸の結界は竜が認めた人か竜の血が入ってる存在以外は通れないって言ってたけど?」

「やはりそこに気付くか……」


気付かないわけがない。

なんでも、簡単に言えばアル王の母親がまぁ、諸事情っていうので竜の遺伝子を身のうちに残ったらしい。

それでアル王が生まれるときにその影響をそっくりそのまま得たらしい。


「つーかあんたも1人であの大陸を回ったって聞いたんだが?」

「あぁ、行ったが今回望月に任せたのは答え合わせのようなものだな。わしが覚えてる場所とどう変化してるのか。それが知りたかったんじゃよ」


まぁ、あの大陸を1人で歩くのも大変だろうし。

王様が勝手に探索に出るのも問題だもんね。

……仕方ないことってしておくか……


「しかし、大竜が5匹で子竜が3匹か……」

「ん?何か問題でもあるの?」

「数はさほど問題ないんだがなぁ……子竜のうち2匹が青竜の子というのがちとまずいんじゃよ」


だろうね!!もし緑竜と紫竜がくっついたらただの近親……げふんげふん。

ていうかあの2匹は異母兄妹になるのか……


「でも足りないときは竜脈から生まれるんでしょ?」

「そうとは言うがきっかけ等は不明なんじゃよ。竜社会というのは」

「めんどくさいね。」


まぁ、私は竜じゃないから関係ないことだけど!

それに多分子竜達が大竜になるのってだいぶ先だろうし。


「あと黄竜の領域が接触してる海って魚食べれない……」

「お主……釣ったのか……」

「いっぱい釣れたよ……あ、でもこっち側に近い魚は美味しかったよ」

「しかし、大陸の半分で生態が変わると言うのは興味深いのう」


それは確かにそうなんだよねぇ。

しかもきっかり真ん中でガラリと変わってたから不思議といえば不思議なんだよねぇ


「あとは何か言わなきゃいけないことってあったっけ……」

「のぅ、望月。このメモわしにも欲しいんじゃが」

「あー……ちょっと待って。書き写す。」


一応自分用にも残しておきたいし。

でも全部メモしなおすのってめんどいんだよね。

コピーあればいいのに……


「よし、これでいい?」

「だいぶ手抜きじゃのぅ……だが助かったわ」

「うん、じゃあ帰っていい?」


同行してた佐藤もあくびし出してるし、もう何もせずにゆっくりしてたい。

そう思って了承得る前に立ちあがったのにこのショタ爺、やっぱりめんどうなことを言いだしてきた。


「あぁ、望月。明日カルシウム国の王と末姫が来るんじゃがその時同席してもらうからのぅ」

「……何故に!?」

「わしのとこには妃もおらんからな。客人としてで頼みたいんじゃ。」


どうせカルシウム国の王と末姫はお主目当てだろうしのぅというのはアル王談だけどさ。

そう言われたらなんか確実な感じがするんだけど……

しかも断れない感が強いんだけど。


「解せぬ……」


なんで私ばかりこんな役回りになるの……

次回!番外編1のカルシウム国の末姫登場!

だが名前が決まってない!(暴露)

ようやく文字数7万越えた・・・1回の文字数って1000ちょい程度じゃ足りないのかなぁ?

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