解決
ようやく完結します!1話が短いんですかね?けっこうかかった気が・・・笑
そんなこんなで第三話!よろしくおねがいします!
男の腰にしがみついている状態の僕だったが、大人に力で勝てるはずもなく、地面に叩きつけられた。
「クソ、ふざけやがって!てめえのせいで逃がしただろうが!」
男は僕の脇腹を蹴りつけながら悪態をつく。
「どうしやす、このガキを連れて行きやしょうか?」
「いや、こいつ見たところアジア人だな劣等種族の男なんて売れねえよ、適当にいたぶって殺すぞ」
男二人は僕の顔、腹を蹴りながら話す。
このまま殴り殺されるのかな...そう思っていると、突然足に鋭い痛みが走った。
激痛に耐えながら腫れぼった顔を上げてみると、足のアキレス腱のあたりにナイフが刺さっているのが見えた
「あ、ああああああああ!!」
僕は絶叫をあげる。
「ギャハハハハハ!どうだ?痛いか?これがテメエのしたことの重さなんだよ!」
ああ...このまま死ぬのかな・・・父さん、母さん、ごめんね...
パン!パン!
「おい!そこで何してる!」
僕は薄れゆく意識の中で警官数人とそのなかに僕を心配そうに見つめる少女の姿を見つけた...