1/3
心機一転
処女作です。至らない点が多々ありますが、その都度指摘いただけるとありがたいです。
小学3年生になった僕は、親の都合で生まれた国を出ることになった。
現地の空港について周囲を見回すと、黄色人である自分と違って、視界に入る人のほとんどが白人だった...
空港をでたら僕は父と母と共に、これからしばらくの間生活することになる借家に向かった。
「晃、ここが私達がこれから生活する家だぞ」
「慣れない土地だから、学校とか大変だろうけど、がんばりなさいな!」
父と母が交互に言う
「うん!わかってるよ!ねえ、僕近所を探検してきていいかな?できるだけ早めになれたいし...」
「あんまり遅くならないようにな。それと迷子にならないように!」
父の許可をもらい、僕は近所を探検することにした。