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しるし(詩集)

僕の想い

作者: さゆみ

言葉で伝えたい想いがある

僕は言の葉をくるりとまわして

そこに置いた あとは

あなたの心緒に賭けるだけ


あなたもあなたもあなたも

みんな想いは違うから

言の葉はその度に形を色を変え

僕はさようならという


それは喜びで哀しみで夢であって

愛だったのかもしれない


たったひとりの大切な貴女

僕はずっと貴女だけを見つめて

応えてくれるだろう貴女に

声に出してこの想いを伝えた


でも伝わらない伝えられない

貴女の心音のバウンドはこない

何を言っても通り抜けてしまう言葉

僕の伝えたかったことなんて


僕の伝えたかったことなんて

ただ聞いて欲しかった

戯言を受け入れて欲しかった


寂しくて虚しくて惨めで

荒んで飢えて孤独の塊は

牙を隠すのも忘れて貴女を欲していた


それは愛ではなかったのかもしれない

ああ せめて言の葉のままで僕がいられたなら

貴女の歪んだ口元はもう何も語ってはくれない





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― 新着の感想 ―
[一言] 感情の奔流と、相対する感情と。 >牙を隠すのも忘れて貴女を欲していた このフレーズ好き。 愛や恋を美化するでない、本当の姿を曝け出す事の恐ろしさがすごいジワジワ来て、ゾクゾクしました。…
[一言] 想いをそのまま伝えることって難しいですよね 相手と考え方が違うし、いろんな解釈をされてしまうから でも伝えることって本当に素敵なことだなぁと思います 私は伝えること躊躇っちゃうので汗 「た…
2013/10/12 20:43 退会済み
管理
[一言] あなたもあなたもあなたも みんな想いは違うから 言の葉はその度に形を色を変え 僕はさようならという が好きです^^
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