僕の想い
言葉で伝えたい想いがある
僕は言の葉をくるりとまわして
そこに置いた あとは
あなたの心緒に賭けるだけ
あなたもあなたもあなたも
みんな想いは違うから
言の葉はその度に形を色を変え
僕はさようならという
それは喜びで哀しみで夢であって
愛だったのかもしれない
たったひとりの大切な貴女
僕はずっと貴女だけを見つめて
応えてくれるだろう貴女に
声に出してこの想いを伝えた
でも伝わらない伝えられない
貴女の心音のバウンドはこない
何を言っても通り抜けてしまう言葉
僕の伝えたかったことなんて
僕の伝えたかったことなんて
ただ聞いて欲しかった
戯言を受け入れて欲しかった
寂しくて虚しくて惨めで
荒んで飢えて孤独の塊は
牙を隠すのも忘れて貴女を欲していた
それは愛ではなかったのかもしれない
ああ せめて言の葉のままで僕がいられたなら
貴女の歪んだ口元はもう何も語ってはくれない




