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4話 恋―虎威

Side:クロス



 クロスは窓から差し込む、わずかな明かりで目を覚ました。

 貴族のクロスが住むには狭い部屋――リバス学園が有する4つの学生寮のうちのひとつ、「深淵」の一室である。


 空をみると、ようやく白み始めたころだ。起きるには早すぎる……いつもは、あと数時間は寝ているのだから。

 なぜこんな時間に目が覚めたのか、それを閉め忘れたカーテンのせいにするつもりはなかった。


(俺は……会いたいのか、彼女に?)


 その問いは、数日前から己に投げかけているものだ。


 フォードが、“彼女”との模擬戦闘の計画を立てていた。


 『金色の孤児』、奇妙で明るい少年、剣の腕だけでSクラスに入った異分子。一目で惚れてしまうくらいに、格好よくて、可愛い――。


 クロスはその話を聞いたときは、確信した。剣の腕で彼女がSクラスに入ることは、耳にしていた。だから、その「少年」は「彼女」に違いない。そんな特徴がありすぎる生徒が、二人もいてたまるか、というものだ。


 だから、その模擬戦闘であたる生徒は、彼女に違いなかった。


(男装癖はなくなっていないんだな――。いや、ただ習慣か……)


 いずれにしても、クロスにしては、“彼女”がいまだ少年の姿をしていることなど、たいして重要ではなかった。


 彼女とまた戦える、再会できる――そう考えただけで、クロスの中で、今まで感じたことのない感情が高まるのだ。


 会ってどうする、そう思う。彼女と会ったのは数年前だし、“彼女”の意識が、あのときあったかどうか、怪しいぐらいだ。いや、記憶から抹消されている可能性もある。

 彼女は、何もかもがイレギュラーだった。平穏な時を過ごしてきたクロスには、考えられない状態にあってもおかしくない。


(だから、何だ?)


 彼女が、想像を絶する状態であったとして、それがクロスに何の関係があるというのだろう。一度、情に負けて食べ物を恵んでやった、それだけだ。今のクロスと彼女には、何の関係もない。

 だから、彼女との模擬戦闘も、他の人と同じように、面倒なだけなはずなのに。


「会いたいん……だろうな……」


 知らず知らず、口に出していた。言葉にしてから、それが正しいのだと知る。


(俺は、彼女に会いたい)


 理由など、何もない。ただ、会いたいのだ。


(フォードは、どこまで気づいているかな……)


 聡いフォードのことだ、クロスが噂の生徒に、いつもとは違う感情を抱いていることなど、お見通しなのだろう。


(だけど、まさか数年越しの初恋だとは、気づかないだろうな)





 そう――一目惚れだった。


 どの時点だったのだろう。月光で輝く、少年の金髪をみたときだろうか。見た目とは裏腹の、激しい剣技を見せ付けられたときだろうか。無表情から一転、ぼろぼろと涙を零したときだろうか。


 それとも、ありがとう、と無表情で呟いたときなのだろうか。


 いずれにしても、一歩間違うと、初恋の相手は男だったわけである。だが、それでも構わないと、そう思っていた。


 きらめく金髪は、儚げで。


 鋭い切っ先は、狂気に似ていて。


 零れ落ちる涙は、痛々しくて。


 洩れた呟きを、その声を、もっと聞きたいと思った。


 守りたいと思った――彼女が強いのはわかっていた、けれど彼女は弱すぎた。それを支えてあげたいと思った。


 当時は真面目に考えることもなかった、クロスの想い。今ふりかえれば、まぎれもなく初恋だったと思う。

 いや、この想いは、まぎれもなく初恋なのだ。






 入学式歓迎会は、つつがなく終了した。


 クロスはいつもどおり、生徒会長として完璧なスピーチをし、生徒会長として理想的な立ち振る舞いをした。

 普段より上等なシルクのシャツに、黒地に金の刺繍が入った上着。本人としては無表情、憧れを持つ女子生徒からはクールを保ちつつ、ときおり観衆にみせるまなざしに、一学年の女の子たちから、黄色い声があがる。


「お前、なんか今日は機嫌がよさそうだな」


 数刻前のロッドの呟きに、クロスは改めて、ひとり首肯した。確かに、クロスの機嫌は、現在、類をみないほどいい。先ほどまで隣に立っていたフォードは、数日前、無理矢理徹夜させられたことで、類をみないほど悪いが。


 そのフォードにお膳立てされた模擬戦闘。その会場に、いま生徒たちは移動していた。

 武闘会場はすり鉢状になっており、また、一番下の客席と、フィールドそのものにも落差がある。楕円形のフィールドは、学校が1つ入りそうなほど広いが、その周りに階段状に設置された客席には、びっしりと人が座っていた。

 それだけ、生徒会長と噂の『金色の孤児』の模擬戦闘は、注目を集めているのである。


 放送席の横――少々ゆとりを持ってつくられた席が、生徒会用の開けられたスペースだった。その後ろには、教師たちも並んでいる。

 だが、そこにクロスの姿はない。

 当然だ。クロスは、いま、フィールドにつながる通路に、1人立っているのだから。


 数え切れないほどの人を目の前にしながらも、クロスは全く緊張していなかった。腰にさげた剣を、左手で軽くいじる――吹き抜けた風に、彼の黒髪がなびいた。


 彼女と、闘える。


 彼女に会いたいと思っていたのに、彼女と命のやり取りをすることを、体がこれほどまでに望んでいる。クロスの身体が疼く。剣を握りたいと、その手が訴える。

 矛盾さえも、クロスの熱情をさらに激しくするだけだ。


(彼女と……闘いたい!)


 高揚が最高潮に高まったとき、観客席からひときわ大きな歓声があがった。


 なんだろうと目をやると、放送席の上に、現在の何もないフィールドが映し出されていた。

 魔法だ。放送・連絡部隊長のキヤの後ろに、数人の生徒がローブを羽織って立っている。おそらく彼らが行使しているのだろう。

 クロスならば、詠唱破棄の上に、1人で維持できるのだが――その呟きは心の中にとどめておく。

 クロスやフォードが規格はずれなのは、今更言うまでもないことだ。


『さてさて、始まりますよ、今回の模擬戦闘ッ!!皆さん、噂で知ってるとおり、今回の戦うのは、まずはこの人――黒帝の異名をとどろかせ、いまや第二学年でありながら、我らが学園の王――クロス・ウィラートですッ!!』


(無理して、それほどけったいな紹介をつくらなくてもいいだろうに……)


 キヤのハスキーな声を聞きながら、クロスはフィールドに足を踏み入れた。その瞬間、客席から拍手、声援が巻き起こる。


 それらが一段落すると、放送・連絡部隊長の彼女は、再び声を張り上げた。魔法で拡大された声は、広い会場であっても、隅々までもらさず響き渡る。


『ちょっと、まだ1人目なんですから!――さて、お次は、皆さん噂で充分知ってるでしょう、『金色の孤児』こと、Sクラスのユウ――かの有名な美少年ですッ!!』


 会場が再び――違う意味で、どっと湧く。


 『金色の孤児』。

 クロスは、頭に血がのぼるのがわかった。いくら噂でそう言われているとはいえ、本人がいるその場で、そんな発言をするとは、デリカシーがないにもほどがある。


(いや、いっそ、この場で、四肢を切り落としてくれようか――)


 クロスは本気で考え、剣に手をのばした。


 だが。


 クロスの動きは、固まった。


「オレは美少年なんかじゃねえっての――」


 フィールドの向こうで、“彼女”が、そう呟いた。

 この広い会場では、そんな小さなささやきは聞こえない。だが、そのクロスの視力は、彼女の口がそう動きのを、確かにとらえた。


 より艶やかになった金色の髪。髪よりいくばくか薄い双眸が、こちらをじっと見つめる。身長も、その細い手足も、綺麗な容姿も、何ひとつ変わっていない。だが、そこにいるのが、あの時は見られなかった笑みが、その唇を彩っている。


 ユウ。“彼女”――まごうことなき、クロスの初恋の人。


 想像をはるかに上回るユウの美貌に、会場はしんと静まりかえっていた。


 そこに、場違いなほど明るく響く声。



「じゃあ――さっそく始めますかねッ!!」



 ユウが、地面を蹴った。


 その体躯からは想像もできないほど速いスピードで、刹那のうちに、クロスのもとへとたどり着く。

 あの月の夜を彷彿とさせる、力強い剣が、クロスに振り下ろされた。


「――ッ」


 先ほどとは違う意味で、観衆が息を呑む。

 一撃、確かにそれだけだったが、ユウはその瞬間、リバス学園が誇る生徒会長を、圧倒していた。


 クロスはその斬撃紙一重で受け止めると、今度は左から剣が迫る。


 まるで舞のよう――そう思った剣技は、まったく変わっていない。どれだけ剣で防ごうと、それを予知していたかのように、二振りの剣は軌道を変え、クロスの隙を狙ってくる。

 不思議なことに、力はあれから更につけただろうに、剣の重みは変わっていない。だがその分、スピードが半端なくなっているし、油断していれば、気づかず乗ってしまうほど、自然にフェイントをかけてくる。

 

 あれから4年が経った。

 クロスも、怠けていたわけではなかったのに。いや、リバス学園の生徒会長として、騎士団を上回る実力をつけていた。奢ってきたわけではないが、その4年の間に、男女の差も出ているだろうとは思っていた。


 だが、実際はどうだ。


 クロスとユウは、互角に戦っている。それは事実だ。しかし、わずかな差ながらも、全て、ユウのほうが微かに上回っているのだ。スピード、剣技、フェイント、クロスのほうが勝っているのは、筋力ぐらいだろうか。4年前は意外に力が強いと思ったが、ユウの細腕では大人の身体となったクロスの力を超えることはできないらしい。

 すべてで上を行く。

 それが、どれだけ高い壁か、たくさんの手練を相手にしてきたクロスには、わかっていた。


「――チッ」


 どれだけの時間、剣を交じあわせただろうか。クロスは小さく舌打ちすると、後方にとんで、ユウから距離をとった。


 気がつくと、観衆は固唾をのんで2人の戦闘を観ていた。

 そもそも、この戦闘は、生徒会長がどれだけ強いかをアピールするためだったのだ。クロスがあっけなくユウを倒して終わり、のはずだった。

 なのに、ユウはクロスと互角――むしろ凌いでいる。

 それが、どれだけおかしいことか、観衆にもわかっていた。クロスとユウの剣技がどれだけ素晴らしいのかも、彼らの舞が至高の芸術作品のように美しいかも。戦闘を見るのが初めてだという生徒にも、それが伝わっていた。


『深淵なる焔は、互いに喰らいあい、最古にして最始をつかさどる。()の瞳は赤、鱗は赤、焔をまとい、いま我の前に姿を現せ。《炎竜(ファイアドラゴン)》』


 このままでは埒があかない。筋力で自分が上回っていたとしても、体力では、少なくとも今は互角らしいと考えたクロスは、距離を置き、攻撃を変え、魔法で戦うことにしたのだ。


 《炎竜ファイアドラゴン》。

 その術名が示すとおり、クロスの背後に、炎によって形作られたドラゴンが現れる。もちろん、本物の竜種には、大きさも迫力も及ばないが、個人で行う魔法では、最高レベルものだ。


 そもそも、この魔法を使うには、もっとながい詠唱が必要である。だがクロスは面倒ごとが嫌いなため、それを省いたのだ。本当は、詠唱すべてを省くことだってできるのだが、これは戦闘ではなく、模擬戦闘(デモンストレーション)。これほどの魔法を使うのに、無詠唱では面白味がない。

 と、いうことを、フォードから言われていたためである。


 それから、戦闘を中継している連絡・放送部隊員が青ざめている理由が、もう1つある。

 本来ならば、この魔法は、個人で行うものではない。その理由は、簡単だ。数人の魔力を合わせなければ、足りないからである。それでも、魔力が足りなくなって、半端な魔法になったり、暴走したりする危険性がある。


 そんな魔法を、いとも簡単に、しかも詠唱を省略して、1人で使ったのである。

 生徒会長は、やはり人間離れしている――魔法を使う生徒たちの心に、共通の思いが浮かんだ。


 だが、その人間離れしているクロスの戦う相手も、普通の人間ではなかった。


 クロスが距離をとったときから、すぐにその後を追うこともできただろうに、ユウは詠唱が終わるまで、追撃せず、その場に立っていた。彼女は首や心臓ではなく、胴体を狙ってきているので、模擬戦闘だということは意識しているらしい。


 ユウは、クロスの後ろに現れた、火を吹く竜にも、驚いた様子はなかった。

 いや、彼女からしてみれば、「詠唱だってしてたんだし、驚くことは何もないだろ?」という感じなのだろうが――怯えや焦りをほんの少しもみせないというのは、その内心はともかくとして、戦士として優秀だろう。


「グラァアァァアア!!」


 炎竜は、空に向かって雄たけびをあげた。会場中に、その振動が伝わり、空気が震える音がする。まだ幼い新入生たちは、恐れで体を硬くし、恐怖のあまり気を失う者も現れた。


(最古にして最始、か……)


 詠唱の言葉は、すべて炎竜を表している。魔物の頂点に立つもの、それがドラゴンだ。たとえその姿が魔法によって形づくられ、本物の竜には及ばない――とはいっても、すでに、ユウの位置からそのドラゴンすべてを視界におさめることが不可能なほど、大きいのだが――としても、その威厳は損なわれなし、その魂を掴まれるような咆哮は、動物が本能で持っている恐怖心を呼び覚ますのである。


 それでも、ユウは平然としていた。おそらく、彼女は尋ねればこう答えるだろう――「だってもう、恐怖ってなんだかわかんねえんだもん」と。


「ガラァァア!!!」


 ドラゴンは、二度目の咆哮と共に、炎をはきだした。

 このドラゴンは使役されているわけではなく、クロスが炎をドラゴンの形につくりあげただけである。仮初の意識はあるが、この攻撃はクロスがしかけたものといっていい。


 自分に向かってくる炎のブレスに、ユウはようやく行動をおこした。


 けれど、一言だけ。


『《対魔法用防壁アンチ・マジックシールド》』


 ぽつりと洩れた言葉によって、ユウの前に、五色が混ざり合った透明の膜がはられる。

 シールドに、思い切り炎がぶつかった。


「―――ッッ!!!」


 観衆から、声にならない悲鳴があがる。詠唱破棄のシールドで、炎竜から放たれた炎を防ぎきれるはずがない。

 そんな常識をクロスは「知って」いたが、おそらくユウは防ぎきるのだろうと思った。

 根拠は特にない。ただの確信だ。


 そして、クロスの予想通り。


「おー、結構すげえじゃん!」


 能天気な声と共に、シールドに包まれたユウが姿を現した。

 シールドは破られるどころか、先ほどより光が増しているように思える。


 あっさりと攻撃を破られ、炎竜は「グルルル……」と不満そうに唸った。だが、ユウはすでに剣を携えており、攻撃態勢に入っている。

 クロスは惜しみなく、広げて掲げた右手を、ギュッと握った。それに合わせて、炎竜はふっと掻き消えた。


(まあ……やっぱり、決着は剣でつけたいよな)


 決着。ユウの姿に、クロスはその言葉を見出していた。ああ、この戦闘はもうすぐ終わる、そんな予感だ。寂しくもあり、高揚感もある。


 ユウが走る。最初の疾走に比べれば、ゆっくりとしたスピードで、それでも充分に速い走りで、クロスへと走ってくる。


(ああ……これが、戦闘でなければいいんだが)


 クロスはふと思い、口をゆがめた。

 戦闘でなければ、どんな時に、彼女がクロスへ駆け寄ってくるというのだろう。


「おいおい、余所見してもらっちゃ困るぜ」


 火花をとばしながら、剣が交差した。


「余所見してるつもりはないんだがな」


 これがロッドならば、「お前こそ、軽口を叩いてる暇などあるのか?」と嫌味のひとつでも言ってやるのだが、ユウが相手だとそうはいかない。どちらかといえば、クロスこそ、そんな余裕はないのだから。


「……?」


 ユウは、何か不思議そうに、クロスの顔をまじまじと見た。その間も、剣はクロスの隙を狙い、想像もできない軌跡をたどる。ユウの体と頭は独立しているのではないかと、クロスは本気で考えた。


「おい、だから余所見するなって!」


 クロスの剣が、ユウにはじかれた。


「――ッ!」


 すぐに体勢を立て直す。それでも、その“隙”は大きすぎた。


 ユウの右の剣が、クロスの右腹へすいこまれてく。


(こういう、大きな攻撃は、毎回右の剣だよな……)


 そんなことを考えている場合ではないのに、クロスの心に、そんなとりとめもない考えが浮かんだ。


(きっと、この攻撃だ)


 この攻撃で、決まる。


 ただの確信だ。先ほどと同じように、根拠はない。それでも、きっとそうだろうと、クロスは確信していた。


 この攻撃がきまれば、ユウが勝つ。

 この攻撃を防ぎきれば、クロスが勝つ。


 クロスの剣を持つ右手に、力がこもった。



「……あ」



 ユウが、呟いた。


「思い出した……クッキー、マジでありがとな」


(今ごろ思い出したのか……)


 本当に、そんな場合ではないというのに、クロスの体を脱力感が襲った。どうやらクロスのことに気づいていないらしいとは思っていたが、思い出すタイミングというものがあるだろう。


 そして。


(彼女は、本当にズルイな……)


 クロスは、右手にこめていた力を、ゆっくりと抜いた。

 もう少し気力を出せば、ユウの攻撃を避けることも、防ぐことも可能だろう。けれども、そんな余裕は、クロスにはなかった。


 一体どうすれば、こんな状況で戦えるというのだろう。


 ユウが、先ほどまでの男のような言動と打って変わった、女らしい、優しい微笑みを浮かべるのを見て、どうやって剣をふるえというのだろう。


 可愛らしかった――ずっと見ていたいと思うほどに。


(惚れた弱みという奴だな……)


 クロスは、再び苦笑を浮かべた。

 

 悪い気分では、なかった。



 クロスの脇腹を、ユウの剣が貫いた。

どうですか?ラブコメってこんな感じでしょう?


……はい、何か違うっていうのは、私も思います。

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