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間違えたのなら正しましょう  作者: maruko
第一章 旅の目的
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本日よりよろしくお願いします

こちらは不定期更新です

章毎に投稿する予定です

朝の空気が冷たい。

「はぁ」と吐くと息が白い。

(今日も寒いなぁ)ムールメイは、こんな寒い朝に水くみをしなければならない自分を嘆く。


大きな水瓶にいっぱいになるまで、あと2往復と思っていたら、きちんと服を着た彼女を見かける。

(毎朝何をしているのかな?)


彼女の名前はサティ半年くらい前に町の食堂で倒れた人。


丁度町長と一緒に来ていて、話している時に突然倒れたみたいで町長が慌ててた。


それから町長のところに住んでいる。

町長の娘が彼女が頭が良すぎて、家庭教師に余計に叱られると愚痴を言ってた。


そして毎朝何処かに出かけるって。


ムールメイは今日のお喋りの題材(ネタ)にしようとサティの後をつける事にした。


一心不乱にサティは歩くのでムールメイの下手な尾行にも気づかない。


サクッサクッと霜柱の踏む音が()()()響いていても、気づかず歩いていくサティ。


暫く歩いて目的地に着いた模様。


(なぁんだ教会だったのね)

それでも中で何をしているか気になり、そのまま教会の中へ付いていく。


サティは跪いて祈りを捧げていた。


暫く見ていたけどかなり長い、その時ムールメイは水瓶を思い出した。


(しまった、母さんに怒られる)


ムールメイは走って家に帰っていった。


ここまでお読み頂きありがとうございます

面白いと思って頂けましたら↓の☆☆☆☆☆やイイね・ブックマークなどいただけますと今後の励みになります。

次回もよろしくお願いします。

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