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負け組非凡の二度死ぬ転生記  作者: フェル・テズマ
第二章:非凡の新たな転生ライフ
12/98

選んだ最上位妖精

字下げ、女王セーラお母さんのステ微修正。


2017/11/27

ディオの喋る部分を「」から『』に変えました。

『OK、要望は聞いたわよ。それじゃぁ今から創るわね』


 こうして俺は最終的に光の最上位妖精を貰うことにした。

 光って結構万能だしね。回復も使えて、防御も出来て、呪いも解けて、攻撃も出来て…。後ろめたいことは出来ないし(まずやらないだろうけど)、そういうのは専門の人とかにやらせればいいだろ。

 ん?本当はかっこいいから選ぶんだろって?当たり前だ!


『出来た!』


 はやっ!


『そりゃぁね。こうもあろうかとあらかじめ必要な物は集めておいたのよ。後は属性とかを決めてもらうだけだしね。今そっちに行ったよ~』


 レスフォモルの声が終わった瞬間、俺の目の前に優しい光が見えた。そしてそれが一気に輝き、俺はとっさに目を閉じた。…くっ、この赤ん坊BODYだと手で目を覆えないから眩しい!

 輝きが終わるころに目を開けると、そこには光のベールのようなワンピースに包まれ、蝶々の羽根を持ち、天使の輪っかが頭にある妖精が目に入った。


 ちょい待て。何で天使の輪っか?まぁ似合うからいいけど。


『それじゃぁ、後は色々こっちで頑張るからそっちもそっちで頑張ってね』


 ――プツン


 …ある意味自由過ぎないか、あの妖精神。




『ちょっといいかしら?』


 おっと…そうだな、今はこの妖精が先か。

 ちょっとステータスを見せてもらえるかな。


『別に構わないわよ。あなたは私の主なんだから』


 …今、俺の考えてることを読み取った?


『ええ。それはステータスを観れば分かるわよ』


 改めて見ると結構清楚系だな。…イイ!おおっと、それはさておき、鑑定!



 ~~~~~~~~~~

 バルマウストの妖精・「」、0歳、光妖精(最上級)、女

 Lv.1

 HP:100/100

 MP:750/750

 膂力:32

 知能:103

 俊敏:74

 対物:54

 対魔:68


 スキル:

(ユ)念話

(ユ)妖精魔法(光)



 神の加護:

 妖精神レスフォモルの加護

 ~~~~~~~~~~



 おおう…流石最上級の妖精。レベル1でも結構強い。そして頭に声が響いてるのもこの念話スキルのおかげって事か。

 あれ?でも神の加護って鑑定じゃみえないんじゃ…


『私の場合、バルマウスト専属という形だから、加護が見える仕様になってるのよ。もちろん、あなた限定だけど』


 なるほど、それなら安心出来るな。そしてさっきから俺が喋ってないのに会話が成立してるのは念話のおかげか。


『そういうこと。後は名前をくれるとありがたいわね。私は生まれたばかりだし、名前はあなたから貰うようにレスフォモル様に言われてるの』


 OK。じゃぁ頑張って名前を付けてあげようじゃないか。あ、でもハードルは上げないでね?精一杯頑張るけど期待に応えられるかは分からないから。


『ええ、それじゃぁお願い』


 ううん…光の妖精だもんな。しかも最上級というトップですぜ。そうなると…

 いや、ここは安直に行こう。光…このまま行けばミツルとかひかりとかになりそうだけど、ここは聖で行こう。聖の読み方はヒジリ、セイ…いや、これだと威厳がないな。ゼウスとかまずなし。色んな意味で。と、なると…むぅ。


『難しい?』


 はい。難しいで…いや、一つあったな。


『何?』


 ――ディオーネー

 前に調べた時はこれはギリシャ神話の天空の女神の名前だったはず。流石に全部取るのはあれだから、それを元に、ディオで。


『有難う。それじゃぁ改めて自己紹介ね。私はディオで、レスフォモル様からあなたをサポートするために創られたわ。これから末永く宜しく』


 ああ、俺はバルマウスト=グリン・ルブリウム、このエーリュンゼ王国の第三王子だ。こちらこそ宜しく。って言っても今はこの通り赤ん坊だけどね。呼び名は好きな感じで呼んでもいいよ。


『それじゃぁ私はグリンって呼ぶわね。あ、この姿はグリンしか見えないからそこは安心して。力は感じ取られるかも知れないけど』


 それある意味結構な問題じゃね?だってここ王宮だし、宮廷魔術師が多分今頃大慌てでここに来ると思うぞ?


『ああ、それは否定できないわね』


 ヴぉい、レスフォモルさん…そこら辺の考慮もちょっとでもいいから欲しかったです…。


 そう思ってると案の定、俺の部屋の扉が蹴飛ばされた。


「王子、大丈夫ですかあああっ!!」


 あんたが大丈夫かおい!?っていうかマジでびっくりした!?

 とりあえずウソ泣きしておこう。


「オギャー!!」


「っ!あ、何もない…ってしまった!?メイドを呼んできてくれ!」


 あれ?結構バレバレなウソ泣なきなはずだったんだけど…。


「一体何事です!」


 ん?あの人は誰だ?結構豪華な服は着てるけど、美人さんだ。っていうかあの服装っていうか威厳っていうか…まさか?



 ~~~~~~~~~~

 エーリュンゼ王国女王・セーラ=フォン・ルブリウム、28歳、人間、女

 Lv.47

 HP:73/73

 MP:118/118

 膂力:38

 知能:81

 俊敏:40

 対物:41

 対魔:48


 スキル:

(ユ)愛する人の為に(フォー・マイ・ラブ)

(レ)剣術・改

(レ)杖術・改

(レ)魔力操作・改

(レ)魔力察知・改

(レ)水魔法・熟

(レ)火魔法・改

(レ)風魔法

(レ)光魔法

(レ)威圧・改

(レ)交渉・熟

(コ)礼儀作法・熟

(コ)生活魔法

 ~~~~~~~~~~



 どうやら母親登場のようです。

 なんじゃあのユニークスキル。ああ、熟だからまだ鑑定出来ないっぽいけど、それでも凄い気になる。っていうか何気なくレベル高い。うちの妖精に迫るんじゃないのこれ?

 っていうか礼儀作法ってコモンなのか。まぁ確かに平民でも出来るって言われれば出来るしね。それに親しき中にも礼儀ありとか言うから、そういう意味でもコモンなのかな?まぁそこはさておき。

 威圧や交渉…多分だけど今までの政務で気付いたら得たんだろうなあ。魔法系列はどうしてあるのか分からないけど。


「ああ、こんなに泣いてしまって…。ほらほら、もう大丈夫ですよ~」


 そう言ってセーラ母さん(女王様?)は俺をやさしく抱え上げて、母親らしく微笑んだ。とりあえず泣きっぱなしなのも疲れるので適当に嬉しそうにはしゃぐ。


「ふふ…しょうがない子…。それで、さっきのは何事です?」


 そう言ってさっきの宮廷魔術師らしき男に目を向けた。


 おお、こええ。目が鋭い。さっきの微笑みは何だったんだってくらい鋭い。


「はっ!突如大きな魔力が流れたため、王子になにかあったのかと…」


「確かにそうね…。ごめんなさい。心配してくれたのよね。これは無かったことにするから原因を探ってくださる?」


「はっ!直ちに」


 そう言って宮廷魔術師は俺の部屋を調べ始めた。その間、俺はセーラ母さんに抱えられ、城中を巡ることになった。


誕生どころか個人的には爆誕って勢いですけどね。

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新しく連載することにしました。

シンケンの使い手~こんなチートありですか?~

これらも是非、宜しくお願いします。
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